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乗るか、乗らないか

昨晩は、久しぶりにシッカリ料理をしました。
親子丼。
ちょっといい卵を使ったこともあり、快心の出来でした 😊


ところで、昨日は、敬愛する湯川鶴章さんのZoomセミナーを受講しました。
内容は、ChatGPTについて。
なぜ、今、それが無料で使えるにようになったのか?
これまで何があって、これからどうなっていくのかを、わかりやすく教えてもらいました。
湯川さんの記事ではありませんが、ChatGPTの全体像と使い方を解説したページのリンクをはっておきますね。


さて、話を戻しましょう。
昨年12月から、このすごいAIシステムが無料で使えるようになっているわけですが、何故なのか?

湯川さんによれば、開発組織であるOpenAIが「資金調達の目的で公開したのではないか」とのこと。
OpenAIというのは、名前に「オープン」とついているように、「AIが営利目的で使われると、いろいろよろしくないことになりそう」ということでつくられた元非営利団体です。

「元」というのは、かつて一度運営がいきづまり、すでにマイクロソフトの資本がガッツリ入っているから。
また、設立時にはイーロン・マスクも参加していましたが、今では足を引いています。
そうした情報を持たないまま、いまだにOpenAIを非営利団体として扱ったり、イーロン・マスクが関係していると伝えるニュースが多いのですが、そこ、ボタンをかけ違えると話がおかしくなります。

この一事をもってしても、湯川さんの慧眼が光ります 😊


いずれにせよ、基盤システムが整ったので、資金さえ得られれば、ガンガン応用展開できるというのが現状。
つまり、今年は言語AIのすごいサービスが、たくさん出てくる気配です。

そして、多くの有識者は「ChatGPTの登場によってGoogle検索への信頼が低下し、Googleはピンチになるだろう」と見ています。
というのも、ChatGPTによる回答の方が、Google検索によって得られる情報よりも的確だ(というリサーチ結果が出た)から。
検索で出てくる記事は人間が書いているので、見方を変えれば「人間が集めて分析した情報よりも、AIによって提供される情報の方が有益になった」とも言えるわけです。


ただし、それによって「Googleはピンチになる」ことはない、というのが湯川さんの見解。
というのも、ChatGPTの中心技術であるTransformerを開発したのはもともとGoogleですし、Googleが指をくわえて状況を見ているだけのはずはありません。
実際、GoggleはGoogleでLaMDAというシステムを開発していますし、実はメタ社のCICEROが専門家の間では一推しだとも教えてくれました。

このあたり、断片的に(しかも、ほんの少しのニュース)しか流れてきませんが、世界はものすごい勢いで変化しているわけです。


そして、わたしの興味に近いところで言えば、やはり「メタバースとどう絡んでくるのか?」ですが、さっそく出てきましたね。
ChatGPTのアバター 😊

以下の記事は英語ですが、ChatGPTのアバターが受け答えをする動画があるので、ぜひご覧ください。
SFの世界が、まさにリアルになった感じです。


じっとしていても、時代はドンドン流れていきます。
取り残されると怖くなりますが、流れに乗れば、変化を楽しめます。


早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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世の中に、笑顔のあふれる人を増やしたい、と思っています。

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