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#読書
感想 三十の反撃 ソン・ウォンピョン言葉が強く刺さります。感情が揺り動かされまくりでした。日本以上に若者が生きづらい韓国社会がよく伝わってきました。名作です。
この著者のアーモンドという作品を前に読みましたが、それも良かったが、本書は、それ以上の出来でした。 韓国社会はよく、日本よりももっと若者が生きづらい社会だと言われている ジヘは、驚くほど自己評価が低い女性です。 半地下に住み、仕事はインターン、恋人もなく、貧乏です。 人間関係が苦手で上司と食事をしたくない時は、架空の友達からの呼び出しがあったと言って逃げます 彼女は建物の隅の薄汚れたベンチに座り時間を過ごします。 彼女はインターンです。。 韓国の映画やドラマ、小説などで
感想 天国からの宅配便あの人からの贈り物 柊 サナカ 依頼人が死んだ後、遺品を届ける「天国宅配便」の第二弾。オチが素晴らしい。
依頼人が死んだ後、遺品を届ける「天国宅配便」の第二弾。 一言でまとめると、癒し系ミステリーです。 四つの話しが入っています。 第1話 父とカメラと転売人 第2話 七十八年目の手紙 第3話 最後の月夜を君と 第4話 わたしの七人の魔女 いずれもオチが秀逸 最初の遺品としてカメラを貰った話しでは この死んだ人の息子の行方を捜す旅に出るのですが その結末、オチが強烈でした。 七十八年目の手紙は、死にかけの祖母のところに 子どもの頃の友達の遺品の手紙が届く 祖母は目が見えない