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オススメの記事/地蔵の恩送り

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note上で見つけた『多くの人に読んでみてほしい記事』を集めたマガジンです。 『選ぶ』ことも表現の一種ですね 😊
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#読書

マガジン 一覧 [時間の地図]

<392文字> スギオカが制作しているマガジンは 3つの時制「過去」「現在」「未来」で 分類…

感想 エヴァーグリーン・ゲーム  石井 仁蔵 チェスにかける四人の男女の話し、そ…

チェスのルールはまつたくわからないのですが、それでも、その楽しさや、それに熱中する人たち…

武藤吐夢
10日前
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感想 マリーゴールド町心の洗濯屋さん  ユン・ジョンウン 韓国文学。魔法使いの女…

著者は韓国人で、韓国ではベストセラー小説ということです。 魔法使いの話しなので、村山早紀…

武藤吐夢
4週間前
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感想 プレゼントでできている 矢部 太郎プレゼントとして貰ったモノは、たしかに捨て…

お笑い芸人である役者の矢部さんのコミックエッセイです。 漫画です。 一時間で読めます。 そ…

武藤吐夢
1か月前
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【オススメ5選】わたしの選ぶ”文章力の鉄人級”noterさんをご紹介します!!

読んでも読んでも 飽きのこないnoterさんって、 いらっしゃいますよね。 読者を文章の虜にす…

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『知ってる?』”BOOK愛noter”G-darkさんをご紹介します♬

みなさん、 おはようございます😊 素敵な週明けをお過ごしでしょうか。 それでは、毎週月曜…

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感想 三十の反撃  ソン・ウォンピョン言葉が強く刺さります。感情が揺り動かされまくりでした。日本以上に若者が生きづらい韓国社会がよく伝わってきました。名作です。

この著者のアーモンドという作品を前に読みましたが、それも良かったが、本書は、それ以上の出来でした。 韓国社会はよく、日本よりももっと若者が生きづらい社会だと言われている ジヘは、驚くほど自己評価が低い女性です。 半地下に住み、仕事はインターン、恋人もなく、貧乏です。 人間関係が苦手で上司と食事をしたくない時は、架空の友達からの呼び出しがあったと言って逃げます 彼女は建物の隅の薄汚れたベンチに座り時間を過ごします。 彼女はインターンです。。 韓国の映画やドラマ、小説などで

感想 家康江戸を建てる   門井慶喜 江戸のインフラを整備した男たちの物語。

ブラタモリというNHKの番組で、河の流れを変え 湿地帯の江戸を住みやすくした話しを見た記憶が…

武藤吐夢
7か月前
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感想 頭がよくなる思考術 白取 春彦 シンプルでわかりやすい自己啓発本

とてもわかりやすく心に響く自己啓発本です。 手元に置いておきたい本ですね。 心に刺さった…

武藤吐夢
9か月前
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感想 優しい死神の飼い方 知念 実希人 死神が犬の姿になってホスピスに現れるという…

舞台はホスピス 犬の姿にされた死神が、心に執着がある患者たちが地縛霊にならないように問題…

武藤吐夢
9か月前
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感想 アキラとあきら  池井戸潤 池井戸作品は銀行が出てくる話しが面白い。最終稟…

銀行へのリスペクトが強い作品だった。 銀行とは何だという問いかけが、この作品には見てとれ…

武藤吐夢
10か月前
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感想 香君 上下 上橋 菜穂子 バッタが稲を襲撃、天災との葛藤が描かれたファンタジ…

とても面白かった。 一気読みでした・ 上橋さんの小説は、何となく もののけ姫 に似ている…

武藤吐夢
11か月前
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感想 エタンプの預言者  アベル・カンタン 古い価値観に固着する年寄りの文化人を…

かなり読み応えのある作品でした。 注目度の高い外国小説です。 あらすじを説明すると、 世…

武藤吐夢
1年前
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感想 天国からの宅配便あの人からの贈り物 柊 サナカ  依頼人が死んだ後、遺品を届ける「天国宅配便」の第二弾。オチが素晴らしい。

依頼人が死んだ後、遺品を届ける「天国宅配便」の第二弾。 一言でまとめると、癒し系ミステリーです。 四つの話しが入っています。 第1話 父とカメラと転売人 第2話 七十八年目の手紙 第3話 最後の月夜を君と 第4話 わたしの七人の魔女 いずれもオチが秀逸 最初の遺品としてカメラを貰った話しでは この死んだ人の息子の行方を捜す旅に出るのですが その結末、オチが強烈でした。 七十八年目の手紙は、死にかけの祖母のところに 子どもの頃の友達の遺品の手紙が届く 祖母は目が見えない