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オススメの記事/地蔵の恩送り

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note上で見つけた『多くの人に読んでみてほしい記事』を集めたマガジンです。 『選ぶ』ことも表現の一種ですね 😊
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2022年4月の記事一覧

フィンセント・ファン・ゴッホ 3

耳を切り落としたそのあとで 耳の怪我はじきによくなりましたが、フィンセントは少しずつ精神…

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フィンセント・ファン・ゴッホ 2

画家になる 画家になる、と決心をしたフィンセントはひとまずブリュッセルの美術大学に入学し…

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フィンセント・ファン・ゴッホ 1

カラス舞う麦畑、最後に男はピストルで自分の胸を撃ち抜きます。 +++++ フィンセントと名付…

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マルセル・デュシャン 世界の見方を変えた男 2

前回までのお話 +++++ さて1912年、パリで開催された航空ショーの会場に並んだ最新飛行機の…

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マルセル・デュシャン 世界の見方を変えた男 1

「20世紀で最も知的な男」と呼ばれ、彼の存在以前と以後では、芸術と言う語の持つ意味ははっき…

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自然+無形文化遺産はラグジュリーに深い意味づけをもたらす?

先週、次の記事をアップしました。実は、これはミラノの大学でデザインや建築の修士に通う各国…

未来人が見た昭和レトロはリアルなの?第826話・4.29

「君は、本当に未来から来たようだね。気に入ったよ」と、偶然入った居酒屋で知り合った常連の親父は、上機嫌に杯を口に運んだ。  ここは日帰り出張で来たある地方都市。無事に仕事は終わり、急げばその日のうちに帰られる。だが、「せっかくこの町に来たから」と一泊し、翌日帰ることにした。まあ翌日が休みということもあるのだけど。  こうして駅前ホテル近くで、ひとりで飲めるような居酒屋がないかと探していると、駅前から続くアーケードの商店街の中。  そこには時代から取り残されたような横丁があっ

理科系夫に「お米の管理」をまかせてみたら、こうなった

あつこ、お米の管理から卒業しました。 理科系夫が主夫になってもうすぐ3年。 とうとうお米…

驚き!書体のルーツ~大人は行書から?~

こんばんは、チーママやよいです!少し前にフォロワーさまから書道に関するご質問を頂戴したこ…

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全てが資本になる

「キャリア資本」という考え方が、「なるほど」と感じたため、プロティアンキャリアに関する記…

#373 分かれば分かるほど教えられなくなる

教師は基本的に頭がよい。 知識が豊富である。 子どもより、物事を分かっている存在だ。 し…

眼鏡先生
2年前
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琥珀の夢 下(著者:伊集院静)

著作者名:伊集院静 発行所:株式会社集英社 2020年6月25日発行 喜蔵(信治郎の兄)は、築港…

柳は緑
2年前
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琥珀の夢 上(著者:伊集院静)

著作者名:伊集院静 発行所:株式会社集英社 2020年6月25日発行 明治十二年一月三十日、鳥井…

柳は緑
2年前
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感想 風の港  村山早紀 空港を舞台にした癒やし系の不思議な作品群。これぞ村山マジックって感じでした。

村山さんの作品は、いつも何かの癒やしを読者に与えてくれます。 安心して読んでいられる安定感がある作家さんです。 今回も少しファンタジー色が強い短編集。 テーマは空港での出会いと別れ。 第一話 旅立ちの白い翼 第二話 それぞれの空 第三話 夜間飛行 第四話 花を撒く魔女 三話の「夜間飛行」 1933年、ジャック・ゲランによって生まれた香水の名が〈夜間飛行〉。 サン·テグジュベペリの小説『夜間飛行』から創作された、多彩な表情を見せる香り。 二人の女性が空港の本屋で再会する