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第3話 ガキ大将の野球少年だった子供時代

沢木和也の『終活』をテーマにした自伝の出版プロジェクトが進行中です。この出版にかかる費用をクラウドファンディングで募集中ですので、noteの記事を気に入っていただけましたら、ぜひ支援をお願いいたします!


息子へ何か残したい

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私が今回『終活』というテーマで出版を考えたのは、ひとえに息子に何も残せず人生を終える事が我慢ならなかったからだ。自分がどこまで生きられるか分からない以上、金でも何でも、少しでも息子の人生に役立つ物を残してあげたい。

そういう意味で、彼がこの先何か悩みにぶつかった時のために、私の少年時代から振り返っておく必要があると思う。

あまり人に言いたくない思い出も多いが、そういう話こそ反面教師として「こんな生き方をして来た親父でも、子供にバトンを渡す事が出来たんだぞ」と、息子に伝えてやりたいのだ。

私の命が失くなり、直接言葉をかけてやる事が出来なくなっても、この文章さえ残っていれば、迷える息子に「人生どうにかなるから、お前も信じたように好きにやれよ」とメッセージを伝える事が出来る。

その為の沢木和也の『終活』だ。

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