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自尊心マイナスの女は岸田奈美ゼミにより言葉の自尊心をあげられるのか?

さてさて、今日も今日とてNサロン。
いい加減noteの機能も勉強したいけど、とりあえず書いて出す!を優先してしまう私…ということで細かい機能はおいおい覚えるとして、とりあえず書きます!
今日岸田さんもそんなこと言ってたし!!(都合のいい解釈)

本日のNサロンのゼミはこちら。
私のNサロン参加動機の9割を占める、岸田奈美さん(タイトルは語呂優先で呼び捨てにしましたごめんなさい、心の中ではいつも崇め奉ってます!)の「自分の文才の見つけ方」。

ゼミの内容は私の冗長な文章で説明するより、こちらの素敵グラレコをみていただくとして(ちかこさんのグラレコ好きです!←突然の告白)。

(いつも素敵にまとまってる上にかわいくてすごい……天才かな?)

メモも取ろうと思ったんですが、岸田さんの話が面白くて、メモに集中力取られるのもったいなくてやめました。
あと「口内炎できてていつもの1.5倍話すのに時間かかる」っておっしゃってた岸田さんですが、それでも話すスピードは速めの方なので、チャットで反応しながらパソコンでメモ取るの無理があった……。
その後のちょい飲みでも岸田さんの話すスピードは話題に出まして、ちゃんと聞きたいという熱い思いゆえに「次は口内炎2個できててほしい」というひどい願望を口にする人も……(笑)。

次回は手書きできるノートも用意しようかな、と思ったけど、また喋りが面白くて書くのやめる気がするので、無駄な抵抗はやめておこうかと思います。

なぜなら!!!Nサロンのいいところなんですけど、あとでアーカイブ見れるんですよね。(やわらぼさんいつもありがとうございます。)

でもそれ見てから書こうとすると、二児ママには自由時間などほぼなく(Nサロンの時間はパパが頑張りまくってくれてます)いつになるかわからないのでオレは書くぜオレは書くぜ(元ネタわからない人は佐々木倫子さんの漫画「動物のお医者さん」を是非!)

さて、タイトルにある通り、私の自尊心は基本的にマイナスです。
なんでそうなのかを説明しようとすると生い立ちの話になってしまい、説明しようとすると長くなるのですが、ざっくり書くと

・母デキ婚(私を身ごもったため)
・私小学校入学前に離婚(実父の借金&浮気その他諸々)
・私小3の時母再婚
・その後生まれた9歳下の弟に障害あり

などなど、岸田さんほどではないにしろ色々ありまして。
母離婚後、再婚前にあった曽祖母の葬式(私の誕生日だった)で親戚が「⚪︎⚪︎(母の名前)ちゃんもkeiちゃんがいなければ自由に生きられるのにね」的なことを話しているのを聞いて以降、「お母さんが不幸なのは私のせいなんだ」「弟に障害があるのも私のせいかも」と、ずっと思いながら子供時代を過ごしました。

離婚再婚等で引越しも多く、転校するたびにいじめられていたのもあり、「自分に価値が有る」と思えるようには生きてこられませんでした。
子供時代ほどではないですが、今でも自尊心はとても低いままです。

出版社勤務(現在育休中)で原稿を書くこともありましたが、書いた原稿や仕事に自信が持てず、何度も何度も書き直したり、チェックしたり、「無駄に時間がかかっている気がする……」とずっと思っていました。

そんな時に出会ったのが岸田奈美さんでした。
最初に拝見したのはこちらの記事。

この時は「めちゃくちゃ面白い文章書く人だな〜」と思っていたくらい。
櫻井翔さんの記事も甲子園の売り子の記事もめちゃくちゃ面白いなって読んでました(もう記事貼らない、だって全部面白いから全部読んで?)。

でもそのあと、この二本を読んで号泣しながら、「こんなに大変な境遇で、なんでこんなに軽やかな文章を書けるんだろう」と、「めちゃくちゃ面白い文章を書く人」じゃなく、「岸田奈美」にぐっと興味が湧きました。
(秒で前言撤回するけど絶対読んでほしい記事は貼ることにした)

今読んでも泣くし笑う。
人の心を揺さぶるけど、嫌な気持ちにはならない。
本人がそれを意識してアウトプットしてるからなんだろうなと。

そして本当に記事の更新頻度が高いんです。
かといって文章量が少ないわけでもなく、安定して面白い。
これは本当にすごいことだなと思っていました。

作家になるのに一番必要なことって、文才とかなんとか色々言われますが、「書き続けること」「書き上げること」「発表すること」だと思っていて。
それは自尊心や自己肯定感がないとできないことだと私は思っていて。

私が自分の書く文章に自信が持てないのは、結局自分に自信がないからなんですよね。

でも今日のゼミで
「言葉の自尊心をあげる」=「書くことが楽しくなる」
→「文章を好きになってもらえる」
→「何を書くかより誰が書くかになる」
「人生がウルトラハッピーになる」
という話がありまして、これはこのゼミを通して自分を変えられるのでは……!!!!と思いました。

自分が産み出した文章っていわば子供みたいなもので、「文章を好き」になってもらえたら自分に自信がつくし、「誰が書くか」になったら自分が認められたってことで自分を好きになれるかもしれない……!!!
自分の自尊心も上がるかもしれない……!!!

でも、そんなにうまくいかないだろうし、うまくいかなかったら自らの自尊心はもっと低くなるのでは〜〜〜〜?????(安定のネガティブ思考)

でも、この思考、そもそもが間違ってました。

「言葉の自尊心の持ち方」、一つ目は
「なぜ書きたいのか、目的を明確にする」

「会社に頼まれて書くとか、仕事で書くとか、認められたくて書くとか、色々あっても結局は自分のために書く」。

人生に色々大変なことがあった岸田さんは「この先誰かと結婚するとして、ムービーが流れるたびに辛い思いをする、そんな人生はいやだ」と。
わかる〜〜〜!!めっちゃイヤな思いした〜〜〜〜!!!
この講座、結婚する前に受けたかった……(涙)。

「つらい記憶の捉え方を変えて自分を癒す、それを文章にして書いて、家族で安心して生きていけたらいいな」

つまり

「自分がウルトラハッピーに生きるため」


に文章を書くんだと。

そうだったのか……!!!!!


今まで書いてきた文章は、「仕事だから」とか「イライラしてアウトプットしたいから」とか、そんな気持ちで書いてしまってました。
仕事の文章は好きなコンテンツだったので、携われたのは本当に嬉しかったのですが、その分「ファンの方に喜ばれるようにしないと」「認められる文章にしないと」とプレッシャーも大きく、一番のファン(自称)である「自分が楽しむ」=「自分がウルトラハッピーになる」という目的を忘れていました。
「仕事だから書く」というのは出発点でしかなかったのに。

他の人からしたら当たり前のことだったのかもしれませんが、ここがものすごく印象に残り、「言葉の自尊心」がLVマイナス20くらいだったのが、今日の時点でLV2くらいにはなった気がします。

このお話のあと、「書きたい文章の分野を知る」「正しい言葉を使う」ためのワークもありました。

でも何よりも

私ハッピーになろうとしていいんだ・・・・・・!!!
自分のために文章書いていいんだ・・・・・・!!!!


という気持ちで、今夜は眠りにつきます。
文章に関するゼミで、人生が救われそう。

とりあえず、「少量でハッピーになれる」と岸田奈美さんが表現した「文章」、ハッピーになるために今後も頑張ってキメていきます!
(動画とかだと字幕つけたり配信用意したり色々大変だけど、文章書くのは誰でもできるからコスパいいよね!っていう意味であって、何かの隠語としてやばい話をしていたわけではないのでお巡りさんこっち見ないでください……)


※写真は「きっとここにはhappyがつまってるんだろうなぁ」といつも思う、赤子のほっぺです。

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