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リストラーズ すぴりっと

どんなかたが読んでくださっているのか分からないなかで noteを書くのは 案外 勇気がいる。

今日 うれしいことがあったひとは きっと ポジティブに読める。
今日 疲れ切った一日を送ったひとは 読むことすら めんどうに思う。
今日 哀しかったひとは 記事を読む気力すら残っていない。

それぞれの24時間のなかで 出会うものがあり 経験することが違う。

だからこそ 世界は成り立っているのだろうが そこにはドラマが生まれる。 
自分ひとりがこの世界にいるわけでなく たくさんのひとが この世界を支えている。

本日のBGM オススメは こちら
リードボーカル不詳   デビルマン氏の透明感が地球を守る


ところで
「支える」というのは、どういうことをいうのだろうか。

筆者の卑小な体験から考えると おおげさなことではないように思う。

ただ そばにいてくれるだけでも いいときがある。
一緒に 笑う時間を持つだけで 実感できることもあった。
ひとことのメールが送られてきて ほっと出来たり、いいねが付いているのを見て その日の憂鬱が吹き飛んだこともある。

 
世界がギスギスしている今、そこに巻き込まれて同じようにイライラしても自分の周りは 温まらない。

本当は 世界を ガラリと別の方向に変えたくても 大きな流れに棹さすように 自分ひとりでは その場で回転して 空回りするだけ。


世界は 簡単には変わらないのだ。
 
 
では、
80億のひと達がつくる地球の上で いったい何をすれば いいのか。
そんな 大きな バカなことを考えずに 今日と明日を生きるだけでも 充分だという囁きも聞こえる。

だが そうだろうか。
 
80億人の数は多いけれど よく見れば 一人ひとりだ。
同僚のひとり、家族のひとり、友人のひとり、カフェの店員さんとしての
ひとり。
そのひと達がそれぞれ頑張って この地球の一日を創っている。


 
リストラーズも同じだ。
たった6人だけど メンバーひとり一人の生きざまがあって 家庭があって    企業人としての一日がある。
 
全力でがんばったあとに 残った時間を使って みんなを笑顔にしようとして
くださっている。
それは 彼らだからできる特別なことだと思っていないだろうか。

もちろん、彼らのように聞きほれるほどの歌を歌ったり カッコ可愛く踊ったりはできない。
 

が、歌でなくても 踊りでなくても 誰かを元気にすることや 勇気を思い出させてあげることはできるのではないか。

いそがしい暮らしのなか がんばったあとの ほんの少し残った時間を使う
ことはできるのではないか。

 

いま 自分に訊いてみてほしい。

自分のことを大事に扱ってほしいと思っていますか?
ひとから 愛される自分になりたいと願っていますか?

子どもでなくても 大人になっても 歳を重ねても 言葉には出さなくても
答えは たぶん同じはずで、ここにヒントがあるような気がしている。

もしかすると いや もしかしなくても
それと同じ答えを 相手も持っているのではないだろうか。



たとえば
厳しいことを言う上司や 子どもの親は 良かれと思って 叱る。
が それを受け取る側と言った側に、それぞれズレが生じてしまう。

受け取る側からすれば
気付いてたけど 大丈夫だと思ったとか、今 やろうと思っていたのにとか。

言った側からすれば
自分の機嫌を取れていなかったり 周りへの観察力が不足していたかもしれない。


それが原因で もめごとになったり 傷つけてしまったり、リカバーも効かない状態が長引く。 
結局 自分以外の心を想像しきれないから 自分を中心にしか見ないのでは
ないだろうか。


 
もし 自分が部下なら どう言ってほしいのか。

失敗するまで 放っておいてくれと思うひとはいないと信じたい。
失敗したら 上司が責任を取ってくれると はじめから丸投げのひとはいる
かもしれない。

だが たとえ その場でうまく立ち回ることができても いつか どこかで本性が見抜かれる。
そばにいればいるほど ふだんを知っていればいるほど。
仕事を重ねれば 重ねるほど。

意外と 周りは 素知らぬ顔で 見ているものだ。


 
自分が上司なら どうあれば 良かったのか。

朝 出かける前に 好きな卵焼きが焦げていて 残念な気もちだったことを
引きずってなかったか。
エスカレーターで追い抜かれ ついでにボタンを持っていかれたことに
出社してから気付いたかもしれない。

些細なことでも 心は揺らぎ、不機嫌が積み重なる。
その果てに 目の前の部下が提出してきた書類の ページ番号が抜けているのにイラッとして注意する。
 
もっと重大なミスは 往々にして起こると思うが 日常の小さなドラマは 意外と 小さなことの積み重ねで起こるのではないか。


 

もし
ほんの少し 相手の気持ちを 想像できたら。
ほんの少しだけ 優しい思いで 相手を見ることが出来たら。
 
ただそれだけでも 世界は住みやすさを取り戻せるかもしれない。

 
言うのは簡単 するのは難しい。
筆者も ひしひし日々 実感しているし、取り返しの効かない大失敗も
やらかしてきた。 

 
ただ、リストラーズの歌声に癒しを求めるだけでなく 彼らのスローガンに
乗っかる自分に 少しでもなれないかと思っている。
 
Web サイトのトップページに置かれた言葉

「皆様が笑顔になれる時間/空間の提供を目指して」


 
あこがれのひとたちに ちょっとだけでも近づきたい。
そんな思いから考えたこと。


皆様を
「あなた」に置き変えれば 自分にもできることがある!

今できなくてもいい、 あした出来なくても 仕方ない。
だって、彼らが 20年かけてやってきたこと。

ほんの少しだけでも 真似したい。
スーツ姿だけじゃなくて、ね ♡


< G.W.の後半  お仕事のかた ありがとうございます
        お休みのかた しっかり疲れをとってくださいね
                                 あなたは きっと誰かにとって 大切なひとなんです  >

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