#60 選択肢がある幸せと不幸

こんにちは。
絶賛就職活動中の大学3年生20歳のKです。

就活をしていると避けられないのは、自己分析。
これを機に、どういうことを考えて、その時行動していたのか、初めて振り返った。

僕は、幼少期から勉強に取り組んでいた。
宿題やってから遊びに行くのがルールだったし、通信教育の教材や参考書を与えられて親に言われたところまでやったり、塾に入ったり。
でも、勉強は嫌いではなかったし、むしろ好きだったと思う。
それと同時に、親の影響を受けて、とあるスポーツにも熱中していた。
だから、中学受験をして、どっちも頑張れる学校を選ぶことは自然な選択だった。

中高一貫校に入った私は、その後もそこそこ勉強して、そこそこスポーツにも打ち込んで、楽しい日々を過ごしていた。また、常に周りにはいろんなことをしている人がいて、その人の幅の広さにいつも魅力を感じていた。

大学に入っても部活に入って、スポーツに少し打ち込む割合が高くなったけど、常にそれ以外のことも頑張りたいなとか、やってみたいなみたいな思いを強く持っている。就活をしていても、どれもおもしろそうに感じてしまって、決め手がないと感じることもある。

自己分析をして気づいたことがある。
選択肢がたくさんある状態でこれまで生きてきて、それを幸せなことだと感じていた。でも、今はその選択肢を絞らなければならないと感じていて、それが苦しく感じる。

だからこそ、何かこれをやってみたいと思っても、それに飛び込むことを躊躇ってしまう自分がいる。それ以外の選択肢がある幸せを知っていて、それがなくなるのが怖いから。それゆえ、常にひとつのことだけではなく、それ以外のことにもアンテナを張ってきたのだろう。

でもそれは、自分が生まれた時から、そういう生き物であったから、抗うことはできないだろう。ゆえに、選択肢のある幸せと不幸を感じる。

これから、どういう選択をするのかわからないけれど、選択肢が持てる人生を送りながら、幸せも不幸も感じて生きていきたいな。



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