#55 センチメンタルになる日曜の夜

お久しぶりにnoteを書こうと思い立ちました。
家の大家さんが落ち葉を掃いていて、時の流れの早さを改めて感じています。

さて本題に。
僕は、日曜日に帰宅した時、その瞬間にセンチメンタルになる。

僕は、日曜日の試合後と休みの月曜日にその日行われた試合を見返したり、次の対戦相手の試合を見て、すぐさま次の準備に取り掛からなければならない。
これは仕事柄しょうがないことだし、負けたくないからもちろん手を抜かない。

しかし、日曜の夜に帰る用意をしに荷物を取りに行ったり、家路についている時などのふとした瞬間に、大切な人と会って、満足そうな顔をして帰ってくる人を見たり、顔を赤らめて上機嫌そうな人を見たり、同期とわちゃわちゃしている人を見るのだ。

彼らは、もちろんやることをしているのだから、悪いことをしているわけではない。でも、日曜の夜遅くまで作業をしていたり、休みの月曜日も試合を見返したり、プレゼン考えたり、バイトしたり、満足に休めるわけでもないから、そういう姿を見るとどこか羨ましい。

そんな感情を抱いたまま、家のドアを開けると、虚無感に襲われる。
今日も僕は夜に1人なのかと。みんなは楽しそうにしてたのにって。

1週間が終わっても、僕は終わっていない気分になって、なんとも形容し難い気持ちに襲われて、誰かの優しさに触れたくなる。
頑張ったね。お疲れ様って。

このセンチメンタルになる日曜日の夜をあと何回過ごせばいいのだろうか。
考えるだけで悲しくなってくるから、今日はこの辺にしておこう。


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