#373 それはどこから

 こんにちは、鏑木澪です。

 翠映くんの歌い方の癖って、誰の影響が一番色濃く出ているのかなと考えていたのですが(現在、当人的にはできるだけ何も考えずに”素”で歌うことを優先しております)、

 ……わからぬ、解せぬ。

 幼い頃、アニメのOPEDをひたすら真似して布団の中で枕に向かって歌っていたことがありまして、「なんとなく、歌うの楽しい」と感じ始めたのは、この頃だったのではないでしょうか。

 記憶にある限り、「うまく歌えるようになりてー!」と思い始めたのは、高校生になってからで(部活の接待カラオケがあるんだな←)、ちょうど、宝塚歌劇団に心酔していた時期でもありました。

 といっても、大きな図書館に映像資料として置かれているVHSの公演(主に70〜90年代)しか観ておりませんので、新しいものはよく知らないのですが。笑

 私の知っている範囲で「この歌唱力、見習いたい」と感じた人はというと、男役は、姿月あさとさん、涼風真世さん、天海祐希さん、娘役では、花總まりさん、千琴ひめかさん(はいだしょうこさん)が特に印象に残っています。

 なんとなく、察した人もいるのかしら、、、

 なんというのですか、正しい言い方はわかりませんが、”エセクラシック”(=見様見真似のクラシックもどき)とでも言いましょうか、私の歌の入り口はそちらだった気がしています。
(真似をしようとしている私のしていることが”エセクラシック”という意味です)

 そのうえ、宝塚ブームのあとは昭和歌謡ブームに突入しましたので(私の中だけのブーム)、あまり言いたくはないですが、

 ……歌い方が、古い。。。
(自分でも思うし、人にもそう言われるのですわ)

 良い悪いの問題ではなくて、流行と相性の話ですね。

 極端な話、オペラ歌手の発声・歌唱法で一般的なポップスを歌ったら違和感があるでしょう、多くの場合(例外はあるんだがのん、部分的に使うとかね)。

 せめて、やりきれていれば救いがあります。
 ”エセ”でないところまで行けていないのに、雰囲気だけが微妙に混ざっている。

 僕は、これをどうにかしたい。
(どうにかなるものなのかどうか、知らないけれど)

 活動期間が10年以下、現在の年齢が10〜30代前半くらいまでのアーティストを旬(=新しい)と定義した場合に、過去の自分が受けたほどの鮮烈なインパクトをもたらしてくれるものが、今のところない……見つけられていません。

 知らないだけで、きっと、どこかにあると思う!

 それに、普遍性のほうが大切だと思うから、何も新しいものに固執する必要はない、はずです。


 いつの時代の、どんな人が作っているものでも、いいの!

 良いものは、良いの!


 しかし、文化的・時代的背景を度外視できない範囲も存在すると、あたしゃ、思うのですよ。

 どうしろってんでい!?

 どんなに優れた作品でも、現代では通用せず、大衆には理解すらされなくなってしまったものもあるからなァ。
(そもそも個々の”好み”に依存するところが大きいから、”理解”は不適切な言葉かもしれない。「好きではないが、優れているのはわかる」となることも、私はあるのだ)

 ……自分が何を言いたいのか、わからなくなってきたぞい。
(このところ、あまりにも内容が事故っているので、ボツになった記事が多くて、いよいよ書き方がわからなくなってきました。笑)

 私にとってのnoteは、頭を整理するために書いている側面もあるから、これでいいのだ。

 結論は、ないのだ。笑


 消費者目線で他人の作ったものに口を出したくなることがあります。
 お茶の間でテレビに向かってブツブツ言っておるあれです。

 誰にも伝わらなくていい内容であるし、誰にも伝えてはいけない内容。

 自分のこと棚に上げて、何を言っとんでいって話なんだな。

 せっかく、「自分で作る」という選択肢があるのだから、そちらを向いていきたいです!

 しぇい!ッ
(気合いを入れた声)

 ではでは〜


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