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念願の一杯

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阿武隈の凍いて解きたるや袖の氷ひを

というわけで本日、「ウォークdeフルマラソンinすかがわ」にお邪魔してきました。

もっとも、私のお目当ては『GALATA　COFFEE』さんのコーヒー。
実は、tetteに出店していらっしゃった頃からお名前は存じ上げていました。
というのも、ご主人の沢田隆志さんが俳句＆短歌を嗜んでいらっしゃいまして、元々は「地元の俳人・歌人」としてXで密かにフォローさせていただいていたのです。

沢田さんは須賀川のミニFM、ウルトラFMでは月曜日のメインパーソナリティも務めていらっしゃいまして、知る人ぞ知る有名な方。
ですが、本来はカフェのオーナー様でして、Webライターとしてもそちらの顔に注目しておりました。
そして、Xで「ウォークdeフルマラソンinすかがわ」のエイド担当＆出店というのを知り、お邪魔してきた次第です。

エイドスペースには、玉木屋本舗、近江屋菓子店、服部綜合食品さまらが、イベント参加者へのエイド食（エネルギー補給食）を用意されていました。

浜尾遊水地


余談ですが、ウォークdeフルマラソンの概要は、「浜尾遊水地の周囲約7kmを歩き（ウォークでもマラソンでもどちらでも可）42.195キロを目指そう」というもの。
浜尾遊水地は読んで字の如く、普段は市民が自由に遊べる？スペースですが、防水機能も備えた土地です。
あらかじめ周りよりも一段低く掘り下げられてあり、その周りを堤がぐるりと取り囲んでいるのです。


画像出典：https://livecamera.fujiyamasan.com/fukushima-sukagawa-hamao-abukuma-river-l-100_7k.html#toc1

従って、出水が発生した場合にはここに水が流れ込むような設計になっており、余程のことがない限りは、広域に渡る越水が防げる……という仕組みです。

GALATA　COFFEEのコーヒー

本来ならば、私自身もウォーキングに参加するべきなのでしょうが、沢田様のXのお言葉に甘えて（笑）、ホントにコーヒーだけ飲みに行ってきました。

出迎えて下さったのは、奥様の「はな」さん。
すっかり地元の人と顔馴染みのお二人は、ラジオから聞こえてくる穏やかな声そのものの姿でした(^^)

コーヒーは、屋外イベントでありながらも、ちゃんとこだわりの「ハンドドリップ」。
トップ画像にも映っていますが、その場でミルを使って豆を挽き、丁寧に淹れたコーヒーです。

私が注文したのは、「ベトナム風ミルクコーヒー」。
通常のストレートコーヒーもあったのですが、前日にストレス性胃炎を発症していたのと、久しぶりに「東南アジア風」のコーヒーを飲みたいという希望もあって、こちらをチョイス。

久しぶりのミルクコーヒーは、かつてバンコクで良く飲んでいたコーヒーと同じように、

・少し濃い目で、苦みが強い
・練乳たっぷり

の、疲れたときに飲みたい味そのものでした。
苦みの中に広がる、練乳のまろやかさと甘み。
ホントに、懐かしかった！
私もバンコクから帰国後、一時はこのタイプのコーヒーに凝っていたのですが、使う豆の種類が違うのでしょうね。私が普段使う豆（大抵モカブレンド）では酸味が強く出てしまい、あの味とは違うんです。

そして、沢田様と俳句の話やら俳句の話やら……（以下リピート）で、お話出来たのも嬉しかったです(^^)
また、共通フォロワーである地元出身のクリエイター様（Aさん）も話題に出て、GWに予定されているAさんのイベントでの再訪を誓ったのでした。

玉木屋本舗さんの「桜饅頭」

さらに、参加者でもないのにいいのでしょうか？と思ったのですが、会場スタッフのご厚意により、「玉木屋本舗」さんの「桜饅頭」をお茶菓子として頂きました。

お饅頭を割ってみると、中はしっかり「桜あん」。玉木屋本舗様の桜あんは、桜の花に加えて、桜の葉を刻んだものも入っているタイプの桜あんです。
そのため、口いっぱいに桜の香りが漂います。

こちらは、今の季節ならではのお饅頭ですね！
今回協賛していたエイドステーションは、いずれも私がよく知るお店です(^^)

須賀川には本当に「おいしいお店」が揃っていますので、遊びにいらっしゃった際には、お気に入りのお店を見つけてみて下さい！

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