こばやしきよ

夫と娘、2羽のうさぎと猫と暮らすフリーランス☆ 第7回アイエヌジー生命愛と夢の童話賞優…

こばやしきよ

夫と娘、2羽のうさぎと猫と暮らすフリーランス☆ 第7回アイエヌジー生命愛と夢の童話賞優秀賞・第5回三重県人権センター絵本原作募集大賞・富弘美術館詩画の公募展入選7回・黒姫童話館ぽけっとメルヘン入選・第35回日本動物児童文学賞奨励賞・第4回スマイル童話賞入賞

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日本児童文化専門学院(日本絵本童話美術学院)にて学び 大阪芸術大学通信教育部文芸学科を卒業 2015年よりWEBライターとして活動 プロテスタントのクリスチャン(CS教師) 【これまでの執筆ジャンル】 ガーデニング・ペット・美容・健康・ビジネスマナー・絵本紹介 体験談・童話リライト・朗読動画シナリオ・その他作詞やイラスト制作 【受賞歴】 第7回アイエヌジー生命「愛と夢の童話賞」優秀賞 第5回三重県人権センター「絵本原作募集」大賞 黒姫童話館「ぽけっとメルヘン」入選 第35

    • 詩画4

      「ハハゴコロ」 まだ「し」と言えなくて「ぴ」になる だから「おしまい」は「おぴまい」 「しましま」は「ぴまぴま」 ある日「し」を「ち」と言えるようになった だから「おしまい」は「おちまい」 「しましま」は「ちまちま」 それがうれしくて だけど ちょっぴりさみしい 複雑なハハゴコロです

        • 育児詩6

          ベランダにほしてきた布団のこと 夜ごはんに作るおかずのこと そろそろ娘のお昼寝の時間 気になることが多すぎて 花はこんなにきれいなのに 空はこんなに明るいのに 何だか私は重い重い… 今日という日は神さまからの贈りもの 楽しみ喜び感謝して 受け取ることができますように

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        記事

          イラスト3

          NPO法人シャロンのクリスマスカード用に描かせていただきました。2022年制作。水彩色鉛筆。

          第4回スマイル童話賞入賞しました

          「スマイル童話賞」に初めて応募してみました。 テーマは自由もしくは「世界」。2000文字以内。 1人2作品までとのことだったので、それぞれのテーマに1作ずつ応募してみたところ「世界」テーマの方が入賞しました。 今回応募したのは「世界のまんなか 世界のはしっこ」という作品です。 実はこれ、何年も前から構想があったもの。 というか、当初は人間が主人公でタイトルも違うものでした。 何回か書き直してきましたが、うまくいかず…。 今回応募するにあたって、登場人物をイルカ、カモメ、アオ

          第4回スマイル童話賞入賞しました

          育児詩5

          「ファーストシューズ」 はじめてのお靴は 真冬の日曜日 晴れて風もやんだ午後 小さなお庭で一歩二歩 地球はきみの靴底に どんなことばをささやいたのかな

          育児詩4

          「MEGUMI」 朝は まぶしいよ 夜は くらいよ 雨が降ったら カサと長靴があればいいんだよ あたりまえのことを ひとつひとつ 見つけては 喜んでいる 小さなきみ 朝は おきるんだよ 夜は ねむるよ 風がふいたら おうちの中にいればいいんだよ 神さまのめぐみを ひとつひとつ 思い出させてくれた 小さなきみ 鳥は 歌っているよ 星は きれいだよ 今日も一緒に 生きているよ

          育児詩3

          「HARU」 今日は どこへ行こう 何をしよう まだ夢の中にいるきみの やわらかな頬にそっとキスをする それがわたしの一日の始まり 遊んでも 遊んでも 疲れを知らないきみを わたしはいつも追いかけていた 日差しが少しずつあたたかになって 待ち望んだ季節がやってくる お買いものも おそうじも ごはんのしたくも 邪魔されることはない 時にはお茶を飲みながら のんびり本を開くのも いいかもね だけど 春の風は心にちょっぴり冷たい ずっとそばにいたきみは 明日から バスに乗って

          育児詩2

          ママ、ぼくはまだ、何もおはなしできないけれど、 だから、ちゃんと伝えられないけれど、 言いたいことは、たくさんあるんだ。 泣いて困らせたり、 いたずらしたり、 病気になったり、 いっぱい大変な思いをさせてしまうけれど、 でも、ママだから大丈夫。 ママなら、大丈夫。 だってぼく、 神さまのところから降りてくるときに、 大切なものをあずかってきたの。 それはね、ぼくを育てるために必要な力と、愛。 ママ、生まれる前からずっと、 大好きだよ。

          詩画2

          「ツバメ」 羽ばたいてみたいけど もう少しだけ巣の中で眠っていたい ツバメの子は 何だかきみによく似てる 羽ばたいてほしいけど もう少しだけ翼の中で抱きしめていたい 親ツバメも 私と同じ気持ちなのかな 空飛ぶ夢は きっともうすぐ 本当になるね…

          イラスト1

          「memories」 時は止められないから 思い出をしたためて そっと日記を閉じるのです #私の作品紹介

          詩画1

          「たまごやき」 お弁当のたまごやきが きれいにやけた朝 それだけのことなのに とびきりの今日が始まる予感 東の窓からさしこむ光にも 小鳥たちのさえずりにも 庭先に実った小さな赤い果実にも どこもかしこも 神さまの祝福に満ちている でも そんな恵みに気づける気持ちのゆとりがあったから たまごやきが きれいにやけたのかもしれないね たまごやきは いちにちのはじまりの わたしの心のバロメーター 行ってらっしゃい 笑顔で送りだすために 明日もきれいに やけますように #私の作品紹

          育児詩1

          「小さなきみへ」 生まれたばかりのきみは とても不思議な存在だった さっきまでお腹の中にいた子が ここにいるなんて 何だか奇妙でたまらなかった そっと握った手が 小さくてあたたかかった わからないことだらけ 落ち込むこともある だけど つぼみがほころぶように笑うきみを見ていると 何もかも大丈夫と思えてくる ママときみを親子にしてくれるのは 一緒に過ごす大切な時間 ママは ゆっくりゆっくり ママになる きみは ゆっくりゆっくり ママの子になる だから 一歩一歩手をつないで

          作詞③「NEGAI」

          ゴスペルシンガー小澤聖枝さんとのコラボ第3弾。 「育児詩(こそだてぽえむ)」の代表作です。 例えば お金がたくさんなくても 満ち足りる心を持てますように 例えば 悲しいことがあったら その分誰かの痛みに寄り添えますように 例えば 嵐の中でも 晴れる日を信じて待ち続けられますように 例えば 独りぼっちだと感じる夜にも 神さまが一緒にいて下さることを 知ることができますように あなたの人生が いつも本当の幸せで満ちあふれていますように それが いつかは 先にこの世を離れる 母

          作詞③「NEGAI」

          作詞②「ピクニック」

          ゴスペルシンガー小澤聖枝さんとのコラボ第2弾。 子どもが与えられてしばらくは、育児のため創作活動が滞っていましたが、生活の中で生まれる想いをしばしば言葉にしていました。 それを「育児詩(こそだてぽえむ)」と呼んでいます。 その中のひとつの詩に、曲をつけていただいたものです。 雨の季節 久しぶりに太陽が顔を出した 今日はパパもおやすみだから そうだ、みんなでピクニックしよう あつあつごはんにお塩を少し 中身は何かな きみの笑顔を思い浮かべながら オイシクナアレ つぶやいてい

          作詞②「ピクニック」