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刑法改正 または 法的面での男性差別

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これこそ男性差別論・マスキュリズムの中核となる問題。
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同意をあとから「なかったこと」にして、相手を性犯罪者に仕立て上げたい人達って、明…

この山田太郎議員の問題提起を、我々も含め、人々は本当に理解できているのでしょうか。 多く…

「不同意性交等罪」自体は、『山田太郎のさんちゃんねる』で述べられたように(noteでも虹杜ココロ氏が文字起ししている、https://note.com/nijimorikokoro/n/n71b63de459b5)「処罰の範囲は変えないが、内容を明確にした」のが実態とのこと。また同意年齢引上げと撮影罪も元は条例レベルで取締っていたものなので、司法的にあまり大きな変化がある訳ではなさそう。とはいえ…以下コメント参照

元々「性犯罪規定は個人的法益か社会的法益か」というのは法学上の大きな論争なんですね。「同意のないセックスを犯罪に」という運動自体は個人的法益に根ざしていたが、SJWによって社会的法益にさせられてしまったところがある。詳しくはコメント参照

https://twitter.com/ovysvn01fs/status/1632006443338723329
https://twitter.com/ovysvn01fs/status/1632391887356334081
「自民党内の勢力としては」この条文審査にどれだけ保守派(=統一教会や日本会議と関わりの強い勢力)が関わっているかがポイントだと思う。

https://twitter.com/Shanice79540635/status/1622875583335235585
というかそもそもが「お見合い&婚前交渉禁止」を前提とした理屈に近いんですね。
だから「反フェミと伝統保守が完全にイコールで結べる」ならばフェミ側から見て非常にパンチの効いた風刺ということになる。あくまでもそれが成り立つならね。

https://twitter.com/himasoraakane/status/1614976293170450433
これが通ると皆セックスしなくなって少子化加速とか言われてるけど、逆です。反フェミ主流理論の「夫婦(並に信頼できる)関係でのみ認められるべき」をフェミ的なジャーゴンで言うとこの表現になる。しかも…以下コメント参照

「若年・困難女性支援」だって、ある意味で言えば「異次元の少子化対策」ですよ。性産業を潰してその中の女は福祉に繋ぎ、性関係は夫婦観の中でのみ許されるべきだというのは、「反フェミ主流理論」を突き詰めれば普通に出てくる話ですからね。 https://note.com/oharan/n/nae83fd11776a

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_634b64dce4b0b7f89f575b10
これがどのような反響をもたらしているかはあえてノーコメント。ただ我々にとって重要なのは「17年改正のレガシーが受け継がれるか否か」

https://note.com/wakari_te/n/n6c5099d2e825
小山は例の記事の冒頭で「女によるレイプが合法化された」などと述べているが、実際は逆に「5年ほど前まで合法」であり、取り上げられた件はむしろ「その法制度が適切に運用されていない」ことが問題。

https://bunshun.jp/articles/-/54027
捏造だったかはともかく、謎なのはこの経緯が「お仲間の“リベラル”メディア」ではなく、ジェンダー的にも伝統保守色の強い「産経新聞」にリークされたこと。
明らかに吊し上げに保守派側のバッシングを利用しているのはどうなのか…

https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20210727-00250081
もしこの改正論議にマスキュリズムが関わっていることを知らなかったら、私も本多氏と同じ立ち位置にいただろう。
むしろ本多氏が懸念したような議論にならないようにするために関わっていたと言ってもいい。

最近の性暴力に関する各種言説について

はじめに一つ断りを入れておきます。この記事は6月末ごろに執筆していたものでしたがなかなか…

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0026/topic013.html
とうとうNHKのクロ現が切り込んだ!!!!

「日常的な恐怖」は女性だけが感じるもの?

これだけは「男性の全員」に知ってほしい1つのこと 「日常的な恐怖」の存在を知ってほしい 私はミソジニスト・マスキュリストとして、ここであえて疑問を投げかけたい。 「それって女性だけにある感覚なのか?」 と。 近年、女性専用車両など女性限定でなされている商業サービスの問題は、男性差別論というよりもLGBT・クィア理論のほうで語られることが多くなりました(もちろんそれを是とするか非とするか双方の論点で)。そこで、今一度「男性差別論」・「マスキュリズム」としての理論の原点に