いずれ消えるんでしょ、とクソキモイ私

好きな人をスキ、とはっきり思う私が気持ち悪いです。"好きな人"というのはアイドルの方で、"推し"と書いた方が伝わりやすいと思うけど私の彼への気持ちの解像度的に、"推し"という表現だとガビガビで何も見えない伝わらないと思うので、"好きな人"と書こうと思います。

好きを確認する行為、例えば動画・テレビを見るとかグッズを買うとかSNSをチェックするとか写真を見るだとか色々ありますが
どれをしてもそれをしている自分が本当に気持ち悪いです。
彼のことは大好きです。カッコイイし誰よりも輝いている。ダンスにおいても歌においても一生懸命さが拭えないけどそんな不器用ながらも努力している姿が愛おしいし、尊敬しています。
だからこそ、こんな私に応援されてて可哀想と、何様だよっていう感情なのはわかってるけどどうしても好きに素直になれない。

精神衛生上、良くないお金の使い方をしてしまいました。
自分で稼いだお金でも、貯めてた分まで使うのはよくない。ストレスで衝動的になって本当にいるか要らないかを正しく判断できなくて沢山買ってしまった。
買わずに我慢してても、アレ買いたいなー他の人に買われちゃうかもなー、と布団の中でぐるぐるして眠れない。何も手につかない。
根っからのヲタク気質なのか、執着しやすいのか…。

グループのことは本当に大好きだけど、歌だけは好きになれない。音楽で会いたかった。
キラキラしてるあの歌詞とメロディーは私には見えづらくて聴こえないフリをしてしまう。彼の歌声で救われたい。でもきこえない。これが1番辛いです。
彼の存在が太陽みたいなもので、私がみてるいろんな物体とか景色とか感情に光を当て、私に届けてくれました。エネルギーだってくれた。
でも、私にとって音楽はお守りのようなものだからそこで会えなかったのはとても寂しかった。

ヲタ活は楽しいのが1番。所詮、趣味です。
他人の人生も共に歩んでるけど優先するべきなのは自分の人生です。わかってるけどどうしても曖昧な境界線でグラグラしてしまう。
推しは消費するもの。酷な表現だけどそうしないと全国各地のヲタクの精神は崩壊するだろう。
好きだと思った時に、好きだと言う。会いに行けるなら無理せずに会いに行く。

そういう心持ちを忘れないで
永遠によろしくお願いします、好きな人へ