ライブという現実
身長がそんなに高くないわたしは、人の海に溺れてた。
この海は相当きもちいい。
なんとか光掴みたくて手を伸ばしてたら目が合った。音楽の神様と目が合った。
きっと、対角線上に飛んでる照明で、私の目がチカチカしてたから見つけてくれたんだ。
腕と歌を差し出してくれたのは私みたいな人と友達になるためだったと思う。
イヤモニがピカピカして宝石みたいで、これ以上何にも考えられなくなった。アイドルってすごいよな。
でも、たまには外して私たちの声をしっかり聞いてほしい。聞いてくれる君だけがアイドル。
推しって概念的に大きく考えてしまうと私の憧れとか夢とかを託して叶えてくれるだけの存在であって。
わたしは何も行動しないから一生関わることがないわけで。
友達、恋人、推し、家族、物、なんでも特別って奇跡だよね。たくさんいる人間の集合から輪郭がハッキリ見えて輝いてどんな形でさえ愛せるってすごいことだと思う。うまく言葉にできないのが恥ずかしいくらい。
君の、
ずっとアイドルとしてカッコよく居続けてくれる姿が大好きだし尊敬してるから、"さん"じゃなくて"君"って呼び続けたいなーとおもう。
私がどれだけ子供でも、君が何歳になっても!
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