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【酒飲編Vol.8】キルホーマン マキヤーベイ

Spec

キルホーマン マキヤーベイ
46.0%

評価

美味しさ:5.5/10
お気に入り度:6/10
総評:5.5/10

ノート

◯香り
カラメルな香りとリンゴ。木と潮の香り。フルーティだが香りの質感はプラスチック。飲み始めから最後の方まで常時うっすらバター?クリーム?が居る。
◯味
樹液風の甘みメインののちやや青臭い穀物へと移行。甘み3苦味1酸味1ぐらいのバランス。
◯ボディ
ミディアム。
◯フィニッシュ
やや長め。潮風とスモーク。アイラだなぁという感じだが薬少なめ。


コメント

ちょうど最後の1杯だったのでレビュー。
このボトルを買ったのは2年ほど前だが、実はその更に4年程前にマキヤーベイは1度入手している。その時はまだまだ未熟ですがこれから宜しくお願いします的な1本で、ラフやアードベッグとは全然レベルの違う1本だったが、2年前に買ったこのロットは違う。昔買った物より明らかに美味くなった。

公式発表で言及されているらしいが、このマキヤーベイはキルホーマンという蒸留所の成長に合わせて、使用する原酒の年数を徐々に上げているのだとか。その言葉通り、昔より全体的なスケールが2周りほどデカくなっている。特にボディの成長ぶりはなかなかの物で、フルでは無いが十分な飲みごたえを感じるように。ここ数年、比較的何処にも置いてあるという理由から出先で飲む事が多いラフ10年と正直遜色無い出来になっていると思う(逆にラフ10年は若干味が落ちたように感じる気もするのだが・・・)。キャラ的にもアイラの中ではラフ10年が近いと思うので、値段がラフに勝ち始めたら積極的にこっち買うのも全然アリなぐらい。

日常飲み用としては申し分無く、まだ伸び代もあるいい1本である。今回切らしたが、忘れた頃にリピートしようかな・・・?

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