アジア史上最悪の熱波⑧
今日は、ベトナムが不足する電力需要にどう取り組んでいるか、もう一度、振り返りたいです。
熱波と温暖化とも密接な関係があるエネルギー分野を見ていきたいと思います。
ベトナム政府は、安定した電力供給に向けて再生可能エネルギー政策に取り組んでいます。
近年、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入が進んでおり、エネルギーの多様化と持続可能性の向上が図られています。
特に太陽光発電が再エネの大半を占めており、2021年から2030年までの間に再エネの電源が大幅に伸長しています。
ベトナムは、2050年までに石炭ゼロを目指し、再エネの割合を70%にするという野心的な目標を掲げています。
この目標達成のために、政府は再生可能エネルギーへの投資を奨励し、政策的な支援を提供しています。
①投資策
ベトナム政府は、再生可能エネルギーへの投資を奨励しており、民間部門や外国企業による投資を歓迎しています。
再生可能エネルギー関連プロジェクトに対しては、税制優遇措置や資金支援などのインセンティブが提供されています。
グリーンボンド(環境に配慮した投資を促進る債券)の発行も行われており、再生可能エネルギーへの資金調達を支援しています。
②支援策
ベトナム政府は、再生可能エネルギーの普及を目指して政策的な支援を提供しています。
太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー技術の導入を促進するため、規制を緩和しています。
次回もベトナムが不足する電力需要にどう取り組んでいるか、熱波と温暖化とも密接な関係があるエネルギー分野を見ていきたいと思います。
4月もとてもお世話になりました。
今月もよろしくお願いいたします。
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