ポンコツK | 読書記録積み上げ

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ポンコツK | 読書記録積み上げ

主に読書記録、たまに仕事の振り返りを投稿中。 あなたのスキ・コメントが活力です。いつもありがとうございます! ●出身地:鹿児島 ●年齢:アラサー ●職業:都内IT企業マーケター ●趣味:漫画、ドライブ、DJ ●興味があること:一人旅 ●座右の銘:継続は力なり

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  • 【読み返したい】個人的に刺さった記事

    読み返す用マガジン。素敵な記事をありがとうございます!

  • 新規事業を成功させるPMFの教科書

    著者:栗原 康太 爆発的に売れるようになるための方法論

  • ポンコツKの人気記事まとめ

    ビュー・スキが多い記事をまとめています!皆さんいつもありがとうございます。

  • 営業の魔法

    著者:中村 信仁 ダメ営業マンだった小笠原の、「成長」と「トップ営業マンへの道程」をリアルに描いた営業サクセスストーリー、ついに完成。

  • 世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか

    著者:ピョートル・フェリークス・グジバチ Googleでは“1分”の使い方が違う!日本在住16年の著者が公開。

最近の記事

新規事業の成功を左右する解像度

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業の成功を左右する解像度」を読みました。 ●学んだこと新規事業の成功のポイント「経験」は、「解像度」で説明できるそうです。 顧客・市場・競合・組織運営の解像度が高い人が、解像度が高い領域で立ち上げると成功確率が上がると言い換えられるといいます。 また、顧客獲得のためのマーケティング活動の設計においても、顧客の解像度が高ければ、どのチャネルでどんなコンテンツを作り、どんなメッセージを伝えるべきかが明らかなのだそうです

    • 誰が事業を立ち上げるべきか

      今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「誰が事業を立ち上げるべきか」を読みました。 ●学んだこと起業や新規事業の成功条件の内、筆者は「ビジネスの経験が10年以上」「自身が経験したことがある産業」の2つをポイントに挙げています。 マーク・ザッカ―バーグやビル・ゲイツなど、若くして成功を収めた起業家が注目されますが、実はアメリカの起業家で最も成功率が高いのは40代半ばで起業した人であり、VCからの資金も40代以上のベテランといえる層に集まる傾向があるそうです。 私

      • バリューポジションに関するよくある指摘と回答?

        今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「バリューポジションを確かにするためのポイント」を読みました。 ●学んだことバリューポジションをはじめとした顧客中心の商品開発に対して、度々耳にする指摘とそれへの回答が以下2つあるそうです。 例えば、スティーブジョブスは、「多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、何が欲しいのか分からないものだ」と言ったそうです。 インタビューや観察で顧客が望んでいる価値を見つけ、それに応えるものを提供することが必要なのだそうです。 自

        • バリューポジションのよくある落とし穴・・・

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「バリューポジションのよくある落とし穴」を読みました。 ●学んだこと世の中にバリューポジションという概念自体は広く浸透しているものの、バリューポジションにはよく陥りがちな落とし穴が以下の3つあり、多くの起業家・事業責任者が失敗しているそうです。 ①と②の回避方法は簡単で、顧客が望んでいる価値からバリューポジションを考えるように徹底すれば良いそうです。 顧客へのインタビューや観察、アンケート、一緒に働いてみるなど、様々なアプ

        新規事業の成功を左右する解像度

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        記事

          PMFのために、バリューポジションを固める

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「バリューポジションを固める」を読みました。 ●学んだことバリューポジションとは、自社が提供できて、競合他社が提供できない、顧客が求める独自の価値と定義できるそうです。 バリューポジションが明確なほど、事業の方向性が明確になり、マーケティングメッセージが作りやすく、営業が説明しやすく、顧客に選ばれやすくなるといいます。 バリューポジションは、①顧客が望んでいる価値⇒②自社が提供できる価値⇒③競合が提供できない価値の順でつく

          PMFのために、バリューポジションを固める

          フィットジャーニーの最終フェーズ:Growth(グロース)

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「Growth(グロース)」を読みました。 ●学んだことフィットジャーニーの最後のフェーズ: Growth(グロース) GTMのフェーズでユニットエコノミクスが成り立つチャネルを発見できたら、それを拡大再生産していく方法を考えていくそうです。 ここまでくると、営業・マーケティングへの投資だけではなく、組織拡大に伴う採用や育成も視野に入れる必要があるといいます。 PMFした商品を持ち、GTMも明確になっているが、エンジニア

          フィットジャーニーの最終フェーズ:Growth(グロース)

          GTM(ゴートゥマーケット)とは?

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「GTM(ゴートゥマーケット)」を読みました。 ●学んだことフィットジャーニーの5つ目のフェーズ: GTM(ゴートゥマーケット) PMFを達成できたら、自社の商品をどのような流れで顧客へ届けるかをまとめた戦略の、GTMフェーズに入るそうです。 特に、「誰に」「どんな価値を」「どのように提供するか」に焦点を当てるといいます。 加えて、4Pや4Cなどのフレームワークも使って戦略を整理していくことも勧めています。 指標として

          GTM(ゴートゥマーケット)とは?

          PMF(プロダクトマーケットフィット)とは?

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「PMF(プロダクトマーケットフィット)」を読みました。 ●学んだことフィットジャーニーの4つ目のフェーズ: PMF(プロダクトマーケットフィット) 本書の主題であるこのフェーズでは、商品が市場で受け入れられるかを検証するそうです。 SPFが確かめられた商品を開発・リリースして実際に販売活動を行い、商談を獲得できるか、受注できるか、顧客が満足してくれるのかを見ていくといいます。 このフェーズの目的は事業の成長ではなく、P

          PMF(プロダクトマーケットフィット)とは?

          SPF(ソリューションプロダクトフィット)とは?

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「SPF(ソリューションプロダクトフィット)」を読みました。 ●学んだことフィットジャーニーの3つ目のフェーズ: SPF(ソリューションプロダクトフィット) このフェーズでは、解決策がプロダクトとして実現可能か、商品が解決策を十分に実現できているかを検証するそうです。 顧客の「10時間の長時間フライトの疲労」という深刻な課題の解決策として、「2時間で目的地まで到達できる移動手段」を提示し合意がとれたとしても、現代技術では商

          SPF(ソリューションプロダクトフィット)とは?

          PSF(プロブレムソリューションフィット)とは?

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「PSF(プロブレムソリューションフィット)」を読みました。 ●学んだことフィットジャーニーの2つ目のフェーズ: PSF(プロブレムソリューションフィット) CPFで顧客がすぐにでも解決したい課題を特定できたら、次に自分たちが提供する解決策が顧客が求めるものかどうかを検証するそうです。 解決策の提示方法は以下のようなものがあるといいます。 商品開発することなくPSFを確かめた有名な事例としては、Dropboxが挙げられる

          PSF(プロブレムソリューションフィット)とは?

          CPF(カスタマープロブレムフィット)とは?

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「CPF(カスタマープロブレムフィット)」を読みました。 ●学んだことフィットジャーニーの1つ目のフェーズがCPF(カスタマープロブレムフィット)なのだそうです。 想定している課題を顧客が抱えているか、それがどれほど深い課題なのか、競合がこれまで解決できていない課題は何かを検証するプロセスと、それが検証された状態を指すといいます。 CPFでは、主にインタビューで、多くの顧客が共通で抱えている課題、熱量が高い課題、今すぐ解

          CPF(カスタマープロブレムフィット)とは?

          フィットジャーニーとは?

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「PMFを達成するまでの道のり」を読みました。 ●学んだことフィットジャーニーとは、事業アイディアの立案からPMF、そしてグロースまでの道のりを示したものなのだそうです。 フィットジャーニーを活用する際は、各フェーズで達成すべき目標を定義することが欠かせないといいます。 そして、その目標達成を判断するための指標と、指標を満たすための行動も考えるべきだそうです。 次節以降、各フェーズを掘り下げた解説を見ていきます。 ●考

          フィットジャーニーとは?

          新規事業がうまくいかない理由~スモール過ぎるスモールスタート~

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業がうまくいかない理由」を読みました。 ●学んだこと新規事業がうまくいかない理由⑫: スモール過ぎるスモールスタート 新規事業の世界では、小さく始めて大きく育てることが推奨されていますが、「小さく始めれば良い」というわけでもないそうです。 スタートが小さすぎる場合に起きる弊害が2つあるといいます。 スモールスタート自体は推奨するものの、上記の弊害を起こさない程度に投資はしなくてはならないとまとめていました。 ●

          新規事業がうまくいかない理由~スモール過ぎるスモールスタート~

          新規事業がうまくいかない理由~「やってみないとわからない」という思考停止で進めてしまう~

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業がうまくいかない理由」を読みました。 ●学んだこと新規事業がうまくいかない理由⑪: 「やってみないとわからない」という思考停止で進めてしまう 新規事業の失敗には、やる前に調べたり考えたりすることで回避できるものが意外に多くあるそうです。 例えば、次のようなことを徹底することで、多くの情報を得られるといいます。 起業家や新規事業責任者は高い熱量で仕事に取り組むがゆえに、周りの意見が耳に入りにくくなり、自分たちのケ

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          新規事業がうまくいかない理由~競争戦略を描かずに参入してしまう~

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業がうまくいかない理由」を読みました。 ●学んだこと新規事業がうまくいかない理由⑩: 競争戦略を描かずに参入してしまう 仮にPMFした商品であっても、競争優位がないと持続的に儲けることはできないそうです。 次のような観点が、競争優位を考えるヒントになるといいます。 競争優位をどう築くのか、どの競争優位は頑健なものなのかは事前に仮説を持つべきであり、もし事前につくれなくても、立ち上げながら常に議論をする必要があるそ

          新規事業がうまくいかない理由~競争戦略を描かずに参入してしまう~

          新規事業がうまくいかない理由~市場規模を確かめずに参入してしまう~

          今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業がうまくいかない理由」を読みました。 ●学んだこと新規事業がうまくいかない理由⑨: 市場規模を確かめずに参入してしまう PMFの定義に「正しい市場にいること」がありますが、それは十分な規模の市場にいることを指すそうです。 そのため、以下のような事柄は、仮説でも構わないので事前に考えておくと良いといいます。 また、競合にとっては魅力的ではなく、自社にとっては魅力的な規模の丁度良い市場を見つけるか、まずは小さい市場

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