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『ニクオン2023』に行ってみた。

5月28日(日)の「ニクオン2023」のステージにじぐろ京介氏が出演されるという情報を入手したので、錦糸公園まで行ってきました。

じぐろ京介氏は、群馬県高崎市大字LA在住の【氷室京介/BOOWY】ものまね師。(公式プロフィールより)
私が彼の実物を初めて拝見したのは、2022年11月5日に開催された、高崎おとまちプロジェクト10周年特別企画「拝啓BOOWY様」にて。
『拝啓BOOWY様』に行ってきた。」にも書いたように、その時の私のお目当ては彼自身ではなく、バックバンドを務めた「 SPECIAL MEMBERS」。すなわち、氷室氏のサポートメンバーであった錚々たる面々。
彼らの奏でる音に感動したのは勿論でしたが、初見であったじぐろ氏の氷室氏芸があまりにも氷室愛溢れるものであったため、「 SPECIAL MEMBERS」はいなくても、機会があったらまた生で見てみたいかも…と思い続けていたところに入ってきたこの出演情報。
この日程でこの場所なら行けるということで、ちょっと覗いてきました。

今回は、氷室氏ソロ楽曲縛りだった拝啓BOOWY様と異なり、セットリストはBOOWY楽曲ばかり。唯一の例外は、公開リハーサルで演った「LOVER' S DAY」。それも時間の都合で途中打ち切り&冒頭を布袋氏のモノマネで歌うという…。
一瞬真顔になって「LOVER' S DAYでそういうのいいから。やるならさっきのホンキー・トンキー・クレイジーでやりなさいな」と思ったものの(笑)、まぁお祭りですしね。リハーサルだから場を温めようとしたのでしょうし。
会場には布袋氏のグッズらしきもの(彼特有のアミダ柄っぽいデザインだったので)を身につけた方もいらっしゃったので、そういった方々には最高のファンサービスになったのではないでしょうか。

さて、そんなじぐろ氏のステージですが、相変わらず氷室氏への敬愛が満ちていらっしゃいました。SE然り、衣装然り、アクション然り、MC然り。
いやあ、本当にこの方、氷室氏のことが好きすぎますよね。よく見ていらっしゃる。(細かすぎて観客にイマイチ伝わってない時は、御自分で「氷室さんはこうする」と解説付き。)

一つだけ不満を申し上げるのであれば、ご自分のわがままボディを指して、これに納得できない方は目を閉じて聞いて的なこと仰っていたこと。
それ違うから!
「目を閉じると氷室京介」じゃないから!
歌声全然違うから!
歌い方は頑張って寄せようとしているのはわかるけど。(本人はやらないけど、物真似誇張表現としてのセルフエコー(?)は面白くて好き)

個人的に、じぐろ氏の氷室氏芸の真骨頂は動き、仕草だと思っているので。あの臨月の妊婦もかくやなあの体型(生活習慣病が心配です)で、自称ブーツな長靴を履き、氷室氏のステージ衣装を限りなく意識したチープな服(一体どこで見つけてくるんだ…)を身に纏い、細かすぎて熱心なファン以外にはわからないような動きをなぞるところが面白いのであって、目を閉じて聞いたらただの偽物じゃー‼︎(笑)
オマエ何様のつもりだって感じの暴言でスミマセン。多分、コピバンを楽しめるタイプの方々は、違う感想をお持ちではないかと。でもじぐろ氏は視覚で楽しむのが一番だと、私は思っています。

そんなこんなで、ステージ終わりにはじぐろ氏の肉の食レポもありつつ、ゆるゆる〜な感じで楽しい時間を過ごさせていただきました。屋外でしたが天気も良く、気温も暑すぎずといったところで、気持ち良かった。観客の皆さんのノリも良くて盛り上がっていたし。
ついでに美味しいお肉料理も色々堪能させていただきました。

で、なんでニクオンのじぐろ氏話を今回書いたかということなんですが、今年も「拝啓BOOWY様」が開催されるそうです。
じぐろ氏はもう情報解禁されていると仰っていたので、ご存知の方が多かったらごめんなさい。
私が行くかどうかは日程と内容と出演者次第(高崎は気軽に行くにはちと遠いし、私にはコピバンの楽しみ方が未だわからない…)ですが、昨年のように盛り上がるイベントになりますように。

それからもう一つ。
じぐろ氏の氷室氏芸はBOOWYメンバーでは高橋氏、松井氏の公認を受けているそうです。何故か氷室氏の親戚からも公認をいただいているとのこと(笑)。
そして昨年の「拝啓BOOWY様」出演で、とうとう御大ご本人にも「じぐろ京介」の存在が知られることになったそうで。「あとは怒られるだけ」と話していらっしゃいました。
あんなにL.A.に電波が届くのを恐れていたのに(笑)。誰だ教えたの。

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