\部下にやる気を出させる魔法の言葉/
上司として、上の立場としてスタッフさんや部下にやる気を出してもらう。
こちらの指示を待たずに本人が自発的に動いてくれる。
そんな魔法の言葉があります。
①魔法の言葉は『私たち』
部下にやる気を出させる魔法の一言。
それは『私たち』です。
私たちは部下の間違いとかミスを指摘する時、
主語を『あなた』で喋ってしまいませんか?
「あなたミスが多いよね」
「(あなた)この間もミスしてたよね?」
こんな感じです。
この『あなた』を、『私たち』に変えて欲しいんです。
「私たちってわざとじゃないけど、ミスしちゃうよね。」
「忙しかったりすると、(私たち)なかなか確認できづらくなるよね。」
って始めるんです。
こうして『私たち』を主語にすることで、
相手のミスと寄り添う、自然と共感するトークになります。
相手に共感しなきゃいけないって、みんな知識では知っている。でも、
「この人またミスしてる」って思って腹立つから、
つい相手のことを批判しちゃうんですよね。
だから『主語を私たちから始める』って決めるんです。
②『あなた』にしてはいけない理由
なぜ主語を「あなた」で話してはいけないか。
これはダイエットに置き換えてみるとよく分かります。
ダイエットを始めて3日目。
「この2日間ダイエット頑張ったし、
チョコレート1個ぐらいなら食べていいかな?」
って食べた。その瞬間、
「なんであなたチョコ食べたの?」
「あなたダイエットしてるって言ってたわよね?」
こんな言われ方されたら、
「今たまたま1個チョコ食べただけで、
なんでそんなに言われなきゃいけないの⁈」
って、チョコを食べた自分を正当化したくなっちゃいますね。
これと同じことが上司と部下の間で起こっているわけです。
部下もミスしようと思ってしたわけじゃない。
他のことはちゃんと頑張ってる。
なのにそこは評価されずに一方的に言われてる!
って思っちゃうんですね。
③『私たち』で引き出す
あなた目線にして何か指摘をしたり非難すると、どうしても上から目線になっちゃいます。 でも主語を『私たち』に変えた瞬間、
この上から目線の上下関係が消えてフラットで平等な関係になるんです。
「私たちしっかり確認したつもりでも、やっぱりミスしちゃうよね。
でもさ、ミスがあるとやっぱり困るじゃない。
じゃあ、どうしたらミスがなくなるかちょっと聞かせて欲しいんだけど」
こんな感じで話を進める。
そうして相手が自分の考えを話してくれたら、
「あ、それいいね!やってみようか」
と相手自身が思いついたことを、あなたも大賛成する。
こうすることで、部下のやる気を引き出すことができるのです。
まずは主語を『私たち』に変える。 やってみてください。
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