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データまとめ

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このマガジンでは、松本健太郎が書いた「データサイエンス」や「データリテラシー」のノートを公開します。
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記事一覧

なぜ自らが生み出したKPIに追われるのか?古くて新しいマーケティングの話

改善と指標マーケティング施策を効率化し続けるために「改善サイクル」をブンブンぶん回すこと…

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2023年M1、トップバッター超面白い問題勃発、「志らく枠」は誰が継ぐ?

山田かつてない邦ちゃんの「さや香の最後のネタ全然良くなかった」で締まった2023年のM1グラン…

松本健太郎
4か月前
94

データに強いマーケターになりたい

日経クロストレンドにて「データ分析の誤解」という連載を始めました。編集の方に良いタイトル…

松本健太郎
6か月前
150

データを無批判に紹介してはいけない。例えば「IMD世界人材ランキング」の場合

9月21日の朝、日本中を駆け巡った「IMD世界人材ランキング 日本は過去最低43位」という報道を…

松本健太郎
7か月前
50

日本は暑くなっているし、それ以上に寒くなくなっている

「暑い」という定性情報を定量的に表現する東京は、毎日暑いですね。外出するのも億劫になる…

松本健太郎
9か月前
590

「問題」が解けなければ、解ける「問い」に置換すれば良い

過去、様々な(データ)分析業務に正業・副業問わず携わってきました。どの現場も1つとして同…

松本健太郎
11か月前
190

「書籍が買われる構造」を約10000文字かけて定量/定性で分析したので出版社・書店関係者に届いて欲しい

筆者はこれまでビジネス書16冊を執筆する機会に恵まれ、フアンからの応援もあって、紙・電子合わせて約10万部の実績を残すことが出来ました。厚く御礼申し上げます。 ただ、お恥ずかしい話ですが、今まで1回も書籍に関する市場調査を実施してきませんでした。「本が選ばれる構造」も「本を読む理由」も分からぬまま、本を書いてきました。 これは良くない。偉いマーケターに怒られちゃう。知らんけど。 そこで今回は「書籍の購買行動」に関する定量・定性調査を実施し、「どうすれば書籍が選ばれる機会

有料
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THE MODELなマーケターが見るKPIはリード獲得単価、商談獲得単価、受注単価

「分業」のメリット、デメリット「THE MODEL」の本質は、生産性向上を目的とした営業プロセス…

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実質賃金指数では「賃金下がり続けている問題」を解決できない

「毎月勤労統計調査」は分析対象として適切か?「人生の大半の問題は金で解決できる」なんて言…

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2022年M1、山田かつてない採点、大吉先生と松ちゃんの覚悟、高得点出しがち志らく師匠…

「野村監督を彷彿とさせる毒舌ボヤキ漫才」で時代を切り開いたウエストランドの優勝で、2022年…

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解像度は「原因と結果」「具体と抽象」を掴めば高まることを8355字で解説する

よく聞くビジネス用語「解像度」「顧客の解像度を高めよう」「事業の解像度が低い」など、ビジ…

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これは、あるデータサイエンティストの崩壊と再生の物語

データサイエンスという新しい学問が引っ張りだこなのは、ビッグデータ時代が到来したからです…

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2021年M1、オズワルド前後問題、上沼恵美子さん採点暴走問題、塙どうした問題をデータ…

錦鯉優勝の瞬間、抱き合っているおっさん2人の姿を見て、こちら側も貰い泣きしてしまいました…

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「データを見て仮説を持つ」という迷信に振り回されるのは、もう止めよう

うちはデブオプスみたいなところはすごく意識していまして、エンジニアとユーザーやお客様の間に、いかに人がいないかが大事だと考えています。エンジニアがユーザーや顧客の課題にどれだけダイレクトに、データを見て仮説を持って、開発の前段階のレベルでどれだけ関われるか。 本当のような嘘の話の代表例3つを挙げるなら「梅田・ヘップファイブの観覧車にカップルで乗ると別れてしまう」「スカイツリーが東京五芒星の一角を成している」、そして「データを見て仮説を得る」です。 3つ目の『本当のような嘘