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第一回ジブン株式会社ホールディングス総会を拝聴して#60

私自身の人生のハンドルは誰が握っているのか。それは言わずもがな、私です。こんな当たり前のことと思うことも、実は自分の人生をハンドリングできていない人が多数です。理由(言い訳)は様々ですが、おそらく多くは他責思考に分類されるだろうと思います。

2年半ほど前…というと、私がVoicyという音声配信アプリを知ったころ。キンコン西野さんのチャンネルと出会い(大まかな活動は知ってたけど、深いところは知らなかった)聞き入ったのが始まりで、そこから他のパーソナリティの方の放送を聞くようになりました。いかに自分が自分軸で生きていないか。学ぶことなく忙しさや他人のせいにして生きていたかが明らかにされてしまい、これはいけないぞと思い立ったのもVoicyがあったからです。

少しでも学ぶようになると、この社会の見方が変わります。そうしたところ、今まで付き合いのあった人たちとだんだん話が合わなくなってきました。お金の話はするな。変わらないことが良いから余計なことはしない。そんなマインドが根深いことを感じました。

その背後にはどのようなことがあるのか。一つ言えることは“恐怖”だと思いました。何に対しての恐怖か。それは自分と向き合い、現実を知ることへの恐怖です。人間は万能ではなく、知識の質量は様々です。他人と自分は異なる人間であるというとうんうんと頷くことができます。だけど、圧倒的な差があるということもまた事実。その差は何か。人間としての優劣は関係なく、ただただコツコツとやっているかどうかの差なんです。どんな人の話を聞いても…それはVoivyでパーソナリティをされている西野さんや大河内薫さんや木下斉さんや…みなさんに共通しているのはトライ&エラーの数が多いこと。そして見直して見直して球を投げ続けていることです。

誰かのせいにして楽になれるのは自分だけです。だけど課題に向き合って、一つ一つ積み上げていけるかどうかがとても重要なんだと分かりました。私も私自身の無知や経験値の低さなどの要素から目を背けずに向き合おうと決めました。


〇人生はジブン株式会社を経営する発想で

冒頭にも書いたジブン株式会社。特に定義された言葉ではなく、人生における考え方とか姿勢的なものです。“自分の人生を一つの会社経営として捉える”ことがこのジブン株式会社。いかなる場面においても転用が可能な考え方です。

例えば、家庭におけるジブン株式会社の思考。ここでは家庭を会社と捉えてみます。会社には決算がありますよね。それを家庭に置き換えると、共働きなら夫婦の収入があり、月ごとや年間の支出があります。我が家は夫婦ともに会社員なので、収入はある程度決まった額の給与収入となります。大きな増減がないので(増がないのは悲しいが)収支計算はしやすいです。

現状を知ったら、次は課題を整理して解決策を講じます。まず我が家でやったことは支出の見直しです。サブスクの登録状況、生命保険等の保険、固定費と変動費のチェックなどです。書き出して見える化したことでどこに着手すればよいかが分かります。私は特に生命保険の保険料が高額でしたので1/4~1/5程度まで減らしました。自分たちの人生において保険をどの程度かけるのか。そもそも何のために、何に備えるのかをよく考えました。その結果、無駄に保険料を掛けすぎていた。資産形成もセットでやってしまっていたことが分かったので、目的ごとに分けることができました。このエピソードは以前詳しく記事にしたので是非そちらも合わせてお読みください。

〇聞く力は意識した方が良い

今回の第一回ジブン株式会社ホールディングス総会には、木下さんのVoivy生配信に4名のプレミアムリスナーの方々がご登壇されて、対談するという形で行われました。

昨年の10月から“ジブン株式会社マガジン”としてnoteで記事を書き、各々の経験値を共有したり価値を発信することをはじめ、投稿記事数が1万記事を突破したタイミングでの、今回の総会でした。特に人気記事として上がっている方の中から登壇可能な4名の方が登壇されました。勝手にその3名の方のnoteをリンク付けします。

今回の放送で、ご登壇されたみなさんの言語化能力もそれぞれに素敵だと感じました。普段から自分の体験を自分の言葉にして発信されているからこそ、その人にしか語れない言葉で話すことができるのだろうと感じます。

そして、特に私が関心を持ったのは木下さんの聞く力でした。普段Voicyのコメント欄で多少のやり取りはあるものの、直接話すことははじめてだったようです。それなのに、対談が間延びせず聞いている方も学びになる放送でした。ご登壇されたみなさんの話も素敵ですが、木下さんの聞く力あってこその1時間だったように思います。私自身の課題にしている聞く力。話すことももちろん重要な場面が多いですが、やはりキーとなるのは聞く力。どのように聞いて、相手の言葉を引き出し紡いでいくのか。これがとても重要だということを改めて感じた時間でした。

〇ジブンの人生を豊かにするためにできること

この聞く力を磨いていくことは、今後の私の人生をより良いものにしていくためには欠かすことができない要素だと思います。そのためには、

  • 自分の発信をし続ける

  • 人と話す機会を積極的につくる

  • 今回のような対談を聞いて学ぶ

これらの3つをまず意識して残りの2024年を過ごそうと思います。転職活動にも大きく影響するはず。

放送を聞いて、改めて結果への近道はないのだと思わされました。自分にできることをいかにコツコツと積み上げるか。木下さんの放送でもよく言われる二宮尊徳の言葉”積小為大”。これしかないのですね。コツコツをやっているかいないか。他責思考でいるのは構わないけど、そのままでは自分の人生においてプラスに働くことは一つもありません。もう一度言いますが、やったかやらないか。この2択しかないのです。

周りと比べて、みんなが〇〇だからと自分に言い訳を重ねることはせず、私がどのように感じ、考え、行動するかを主軸にして今後のジブン株式会社経営を発展的に考えていきます。常に前向きに。そしてすぐやるをモットーに生きていきます。

常に実践されている方の話は学びしかない。そう思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。ゆうちゃんでした。

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