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昇進するにはレスポンスの速さがやっぱり必要!?#23

いつもお読みいただきありがとうございます。
ゆうちゃんです。
前回の記事から少し時間が経ってしまいました。。。

今回のテーマは「何事にもレスポンスの速さが重要」ということについてです。ワークライフバランスだとか、君は君のままでいいんだよという励ましとか。死ぬ気で何かを成し遂げようとしている人の前では寝言にすぎないと感じさせられたことがありましたので、それについて書いていきます。
仕事の速度については、以前も書いていますのでご覧ください。こちらは、さっさとやった方が自己肯定感上がって幸福度高まるねという話です。


〇イベントボラスタッフを経験して…

先日は来場者7~8000人規模の飲食系イベントのボランティアをしてきました。昨年に引き続きのお手伝いでしたので、経験者という立場では何かと頼りにしていただけた感じがしています。イベントは2017年に始まり、おおむね年一回の開催。今回は8回目ということで、イベントそのものはお客さんがある程度見込めるようになっている感じでした。
ボラスタッフの役割としては、会場設営、受付、誘導整理、会場見回りなどです。事前にミーティングを行い当日に臨む人もいれば、イベント当日に初めて顔を合わせて一日を共にする人もいます。各セクションのリーダーが決まり切っておらず、当日のボラに対しても役割分担と指示が適切にできなかったために、オープン前準備はかなり混乱を極めました。やはりコアスタッフ数名は事前に打ち合わせて当日に臨むようにしないと、今度は当日ボラが困惑して、さらには手が空いてしまって作業効率が落ちてしまいます。そのあたりは改善の余地があるのですぐに変えることにします。やっぱり経験の有無は重要だなと感じました.ボラスタッフの中に数名は経験者がいたので、その方々を見ていると動き方や対応などは明らかにはじめましての人とは違います。イベントに足を運んだことがあるから分かってる的なことを言う人もいるのですが…心の中では「うるさい」と言い放ち距離を置きます。今後は経験者がまずはコアスタッフとなっていけるとよいですね。あくまでもボランティアの話です!

〇頼られる人とそうじゃない人の違い

昨年と今年の2年だけですが、イベントに関わる中で見えてきた頼られる人とそうじゃない人の違いについて考えてみます。運営ボランティア募集は広くオープンに呼びかけていますので、当たり前ですがすごくすごく多様な人が集まります。私自身も含めてです。
ここでお伝えすることは2つにしたいと思います。まず一つ目は自分の立場をわきまえていないことです。我々ボランティアが集まった目的は、イベントを事故やトラブルなど含めて滞りなく進むようにサポートすることです。それ以上でもそれ以下でもありません。求められている役割を認識せず、自分の経験や知識だけで運営に口を挟むとはなんと浅はかな…という感じで、役割以上のことをするのはかえって迷惑行為にあたります。イベント設計については主催者の方が明らかにそこに時間やお金を投資していて、僕ら素人が思いつくようなことは遥か昔に思いついている。そういうところまで思考が及ばないと、面倒くさいやつになってしまいます。でも結構いるんですね。これって私だけが気付いたのかも!?と自己肯定感超満載でドヤ顔で物言う人。主催者も冷めた目で見ていましたよ。自分の意見が通らないことで勝手にいなくなる人もいました。ボランティア以前に社会人としての振る舞いがなっていません。そんなことを目にしながら、あー自分の立場を分かっていないんだなと思いました。

もう一つは、人間性に偏りがあってその場に適していないことです。ちょっと伝わりにくい感じがします…人間性を否定したいのではなく,その場に合っていないということです。エピソードを一つ出してみます。イベント当日は,入場料をお客さんから頂いていたためにイベントを楽しむ場合は入場券が必要でした。(券は見える形で身に付けてもらっていました)
イベントに使わせてもらっていた会場は公共性の高い場所で、普段から通行や利用している地元の方々も一定数います。ここでのポイントは、入場券を持っていない人をはじき出すことではなく、会場を使わせてもらい参加者には入場料をいただいている旨を説明し、地元住民の方にもご理解いただくことです。その上で,イベントではなく普段通りの利用をする方についてはそれ以上の声掛けは不要です。いちボランティアとして臨機応変に判断をして対応していくことは難しい側面もあると思いますが、運営側という力を利用して接することは原則あってはならないことです。1から10すべてを限られた時間でできるわけがないので、細かな対応は個人の判断に委ねられることもありました。ですが、強権発動で地元の方を腕で抑えて通せんぼという対応をした人がおり、案の定もめ合いになっていました。良い側面から見るとボランティアとしての正義感ですが、どちらかと言えば自分の言った通りに人を動かしたい欲が漏れ出ていた感じでした。公共性の高い場所かつ不特定多数の方がかかわるようなイベントにはきっと合っていないんだろうなと思いました。イベントの評判にも傷が残りますし、両者に得なしのケースです。

〇身銭を切っても成し遂げたいことの前では寝言禁止

今年のイベントに関しては我が家に第二子が生まれたこともあり、事前準備はあまりかかわれなく当日の手伝いだけのつもりで伝えていました。しかし、イベントの一か月前くらいに主催者と話をすると山積みのようなタスクがあるとのこと。イベントの会場と自宅は物理的な距離もあるために、現地に行かないとできないことはやれないけど、こういうことならできますよと伝えて部分的に事前準備を手伝わせていただきました。主催者もなかなか進めることができないタスクに追われる気持ちもあり、明け方まで働くこともしばしば。イベントチームを作って進めていくという方針を取ることも可能ですが、そこは主催者の考えに口出しするつもりはありませんでした。私のスタンスとしては、まずはイベント当日を迎えるためにできることを一つでもいいから手伝うぐらいの感じで、アドバイス要素は一切出しませんでした。主催者のペースを乱す行為こそ、イベントに悪影響を及ぼしかねないからです。そういったかかわりをしながら主催者の姿を目の当たりにしていると、成し遂げたいことのためにはただやるしかなくて、誰かを責めたりとか言い訳のような寝言を言っている暇なんて一瞬もないんだなとひしひしと伝わってきました。世の中的にはワークライフバランスだとか言われていますが(全体として浸透していくことは良いと思います),挑戦的に事を成すためにはただひたすらにやり続けることしかないと刺激を受けました。

イベントのボランティアを通して様々なことが見えてきましたが、これは自分の仕事にも置き換えることができるなと思いました。私自身は役職がない福祉施設の一スタッフですが、自分ができることのPRと事業を進めるために実際に行動を起こすことはどの仕事にも共通して必要なポイントです。昇進を考えると上司の要求にはレスポンスの速さが必要ですし、自分を売り込むことが重要です。組織内においても、個で動くことから目をそらしてはいけません。まさに木下斉さんが常々言っているジブン株式会社的思考が求められているのです。

ちなみに、木下斉さんのVoicyチャンネル登録者が2万人を超えたようで、数日間限定のプレミアムリスナー初月無料キャンペーンを開催中。学びあり,刺激ありありの放送です。とってもとってもおすすめです。ぜひこの機会に!
最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた!


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