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第24回キャリアコンサルタント試験を受けました ー学科:合格と実技:不合格の勉強方法

こんばんは、Kyonです。

第24回試験に向けてどのような勉強をしてきたのか、書き残しておきます。

ちなみに、私の受験団体は、キャリアコンサルティング協議会です。私の結果は、学科:合格・実技:不合格です。
詳しくはコチラ


使ったもの一覧

まずは使った書籍やサイト、アプリ等をつらつらと書き並べます。結構たくさん使いましたね。

以降のところでは( )内の名称で呼ぶこととします。

使った書籍

使ったWebサイト・動画コンテンツ

使ったアプリ

Androidユーザなので、AndroidのURLを貼ってます。iOSはすみませんが、分からないです。

使った有料講座

学科試験の勉強

学科試験の勉強は、養成講座が終わりかける8月後半から、ほぼ毎日何かしらやっていました。・・・といっても、移動時間にアプリで問題解くだけの日や「木村本」をパラッと読むだけの日もありました。

過去問の解き方

情報が古い問題を解いても意味が無いと判断して、第23~18回分を3回解きました。3回共通して時間は測っていて、大体20分ぐらいで解いていました。

1回目は平均すると60点とか。点数は気にせず、「キャリスタ」や「みん合」の過去問解説を読んで、「テキスト」や「関連情報集」、「木村本」を参考書のように参照して、必要に応じて法令や資料をダウンロード。この段階では、そこまで読み込まず、関連するところに付箋・マーカーを入れる感じ。

2回目は60~80点あたり。続けて間違えている問題は重点的に理解しようとする。正解している問題は選択肢すべてを精査、なぜ正解?なぜ違う?を明らかにするための知識を身につける感じ。

3回目は80~90点あたり。繰り返し間違えている問題を重点的に。理論家は語呂合わせで覚えるとか、情報をまとめた箇所のスクショを取って、移動時間に見る等。

第17回以前の分は、「精選問題集」を3周して補いました。時事的なところは古い可能性があるので、「キャリスタ」の過去問解説で新しい情報も確認してみたり、時事以外のところを中心に解いてました。

直前期は、「過去問アプリ」も移動時間やスキマ時間にやっていました。でも、こっちよりも「秒トレ」の方がよく解いていた気がします。

理論の暗記方法

理論や理論家等の暗記については、ノートにまとめることはしなかったです。量が多いので。

「ジャンさんYoutube」の「学科試験一問一答」をよく聞き流していました。聞き流すといっても、「◯◯は?」という問いの後、何だっけ?と考えて、回答を聞くという感じです。私の場合は、ジムでのワークアウト中や移動中等に聞いていました。

本が読める時は「トリセツ」も解いていました。試験範囲の網羅していないかもしれないけど、コンパクトにまとまっているので、勉強を始めたての時に活用していましたね。

統計・時事問題の対策

対策という対策はしておらず、直近3回分の過去問に出ていた統計の問題は落とさないようにするとか、頻出のデータ(失業率等)はキャリスタ・みん合等がまとめてくれているまとめページを見て覚えるぐらいでした。

取り立てて言うなら、私自身はニュース・新聞を日常的に閲覧するタイプなので、「キャリア」「就職」等のキーワードがあれば注目して閲覧するぐらい。これも意識的に覚えようとはしてなくて、なんとなく記憶に残っていたかも、レベルです。

その他

決めていたのは「毎日何かしらキャリコンに関することをする」でした。

仕事終わって何もやる気になれない可能性も考えて、「ジャンさんYoutube」を聞くか、「秒トレ」を解くかどっちかはやってました。全然覚えられなくてもいいやと割り切って、やらない日を作らないようには心がけてましたね。

振り返ると、時事問題的なところをもう少ししておいたらよかったなと思います。過去問に出てきた◯◯白書とかは見はしたけど、覚えられてはいなかったです。

実技試験の勉強 ※不合格なので参考情報

実技試験は不合格だったので、あくまでも参考情報として見てください。反面教師というか、参考になる点もあるかもですが、これでは合格できない可能性アリです。

論述の対策

有料受講した「論述講座」と仲間内での過去問練習がメインです。

「論述講座」はZoom開催で、講師とチャットでやり取りができたので、いくつか質問したりもして、練習問題の添削もしてもらいました。添削してもらってよかったなと感じています。自分の書き方のどこが良くてどこがマズイのかを知ることができました。

仲間内での過去問練習は、9~11月の週末に集まって、時間を測って解いていました。解き終わったら、ネット上に転がっている参考解答を見つつ、どういう観点で考えたかを議論するというものです。仲間の視点や参考解答の観点を知ることができてよかったですね。

10月後半から、自分オリジナルのフォーマットを固めて、そのフォーマットに則って書けるように練習をしていました。フォーマットというのは、どういう流れで書くかというもので、大枠といった感じです。

信頼関係構築→主訴→支援の内容→支援を続ける表明

例:CC協議会の論述問題の設問4の場合

ざっくり書くと上記の通りです。「信頼関係構築」では「相談者の◯◯という気持ちに寄り添い、信頼関係構築をする」みたいな感じに書くようにしていました。でも、ケースに応じて「寄り添う」が「労う」に変化したり、細かい書きっぷりは異なります。それはケースに合致した支援をしないといけないからです。

面接の対策

主なものは、養成講座繋がりの仲間と休日か平日夜に集まって対面での練習でした。会議室を借りて、CL役・CC役・オブザーバ役の3回転を1セットとして、2セットもしくは3セットしていました。参加者は主に受験生で、合格者が来てくださったりしていましたね。和気あいあいとした感じでした。CL設定は、論述の過去問か2級の過去問から取ってきていました。

上記以外に、私の知り合いの2級保持者・国キャリ保持者さんに、オンラインでロープレを見ていただきました。受験生仲間2名+私のロープレを見ていただいて、フィードバックをもらうというスタイルでした。設定を事前に分析して、どういった悩み・問題点・懸念点があるかを考えた上でロープレして、必要なところが聞けているか等を見ていただきました。

上記以外の練習会には参加していません。キャリスタの練習会等までは手を広げられなかったです。

実技試験の反省点

論述試験の反省点

自分オリジナルのフォーマットを持ってはいたものの、これに当てはめて解答を作る練習が足りなかったと思います。手になじませるというか、どんなケースでも書けるような状態には持っていけてなかったです。

なので、試験の現場でケースの内容に戸惑って、さらさらと書けず、自分で「書けた」感が持てなかったように、感じました。

面接試験の反省点

圧倒的に、良くない意味で「慣れてしまっていたこと」です。仲間内での練習を繰り返しており、相手のこともよく知ってしまっていたので、慣れてしまい、緊張感が薄れていたところが反省点です。

なので、面接の本番の時、普段とは異なる空気感・相手を前に、必要以上に緊張してしまい、今までできていたことができず、基本的な姿勢等振る舞えなくて、不合格になったと分析しています。

これは人によるのかもしれないけど、良く見知った相手だとパフォーマンスを発揮しやすくて、初めての場所・人だとパフォーマンスが低下する、というタイプだったのかもしれません。

なので、緊張した場面でも、いかにして普段の自分でいられるか、というのも含めてロープレの練習が必要だったと感じています。リベンジのためには、今まで通りの仲間内での練習会だけでなく、他の練習会等にも参加して、初めて会った人に対しても普段通りのロープレができるように練習する予定です。

緊張しやすい方や本番で失敗しやすい方は、練習の段階から緊張する場面を作って練習してみるのもアリかもしれません。



サポートありがとうございます!いただいたお金で、今までしたこと無い体験をします。ビリヤニを食べることかもしれないし、SUPをすることかもしれません。その経験をnoteに持って帰れるようにします。よろしくお願いします。