団塊ヂィ

難治性の間質性肺炎を患う団塊男子です。先日、この病気を知ろうとのブログ漁りから、not…

団塊ヂィ

難治性の間質性肺炎を患う団塊男子です。先日、この病気を知ろうとのブログ漁りから、noteを知りました。伊勢の国で育ち、学生と一度目の就職で実家を離れたくらいで、兼業稲作含め全生活を田舎でのんびり過ごせました。しかし、病は終末期、在宅酸素でも室内動作で息切れです。好い尊厳死を希望。

最近の記事

間質性肺炎の病歴(改め番外)

【病院探しで不満が】  病歴紹介を続ける流れですが、体調が悪すぎに思いますので、中断して今の迷い事を書きます。  昨年に妻を看取った経験から、同じ在宅医療のM先生に1月からお世話になりました。正直申せば、真剣に在宅看護のことを考えていなかったです。最終末まではまだまだ時間があろうから、容態の変化によっては終末ケアにポイントを置いて入院先を探そう など思っておりました。同じ家屋・敷地に娘・息子夫婦が居りますが、看取って欲しい と強くは望みません。  ところが、最近は日に日にバ

    • 間質性肺炎の病歴③

      【医療センターで③=2020年~2024年1月】  終末も近いと思う現在までを③として締めようとスタートしました。しかし在宅となった最近の病苦には格別に思うものがあり、④として記そうとします。いずれにしても発症から終末へ進行する期間で、記すべき・記したいことが多く、まとまりない文になりそうです。  そして、この期にはこれまでで一番辛かった日がありました。1975年に一緒になってくれた妻が、2023年の春分のころに逝ってしまったのです。    2020年5月下旬にK病院T先生の

      • 間質性肺炎の病歴②

        【移行・中期②=2018年~2020年】  患者のおごりを許していただけるなら、この中期②の始まりをNSIPの発症としたい。2018年に病状や治療に変化があったわけでない。定年の2009年から2018年初夏まで、体調に変化を感じることもなく溶接資格に関係する組織の小さな事務所に務めることができた。その2018年に第2の職場を辞めたことを病歴に記したいのである。2016年頃から低山の登山途中に休むことが多くなり、NSIPの進行を感じ始めた。B院で長くお世話いただくT先生も、血液

        • 間質性肺炎の病歴①

          別にブログでもパラパラと病のことを記してきたが、折角のノォト、これまでの20年間の病歴を3つの期間に分けて記しておく。  呼吸器の不調で発症したのでなく、職場検診で間質性肺炎がみつかったといえる。およそ15年間と長かった初期①では、間質性肺炎は地に映る影のようなもので日常生活への影響は皆無といえた。半年ごとの定期健診が近くなると、少し不安になって地面に影を探すように神経質にもなった。幸い、緩い進行性の肺炎だったのかして、今となっては潜在期ともいえそうな初期の①期間が長かったの

        間質性肺炎の病歴(改め番外)

          燕君

          病の肺炎記事ばかりでは暗いので、気分転換、春から夏にかけて毎年のようにブログするツバメ君のことを紹介します。お昼前の玄関口、No.1巣では(この写真で見る限り)少なくとも4羽が孵化したようで、大きな口を開けて親さんを待っております。ちょうど餌を運んでくれて来たところをお邪魔してしまったようで、スマン。これから、ドンドン大きくなって可愛らしい顔を見せてくれ と願うだけです。  パソ机の横・頭から3mほどの軒先にはNo.2、さらにNo.1のある玄関を挟んだ軒先にもNo.3の巣にペ

          発てない

          今日も何もしないうちに夕方になり、一日が終わる。何かをする気がおきないというべきか。  生活をすこしだけ遡ってみよう。ソファから立ち上がってこのパソで記事を書き始めた今、その5分ほど前に寝室のゴミ箱中身をリビングのゴミ箱に空けた。その行為の20歩にもなら歩行でハァハァハッハッと息があがる。やむを得ずソファに延びたわけ。着座直後の指先SPO2値は95だが、1分も経たぬうちに81ほどに低下。このように身体を動かした後、苦しくなって静止したにもかかわらず酸素値が低下する理由が知りた

          はじめまして 特発性の間質性肺炎患者です

          自己紹介に記したとおり平凡な団塊爺さんです。 残念なことに、昨春に悪性腫瘍がもとで連れ合いと寂しく別れました。さらに妻の仕上げも済まないうちに、在宅酸素療法スタートのために入院となり、落ち込みの昨年でした。そして・・・  1年も経たぬうち、1月には主治医さんも匙を投げられ!現在は在宅医クリニックへの通院を娘の車で済ませております。ただ、GW前からさらに病状が悪化気味で、ケアが十分な医療機関への入院も意識の片隅にあります。同じ在宅医さんに妻も診ていただいたのですが、その折は私も

          はじめまして 特発性の間質性肺炎患者です