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「男は自分で自分を癒せない」は誤り

「Hで男は癒される説の弊害」の記事から、男女のまぐあいについて、複数問い合わせが来ているので、これについて書いてみようと思います。

*「Hで男は癒される説の弊害」は2019年1月5日書いたもので、その後父は急逝しました。父が亡くなった後、当記事の扱いについて迷いましたが、わたしにとって大切なメッセージだったため、その後もNOTE掲載を続けています。

まぐあいについて。
結構大きな誤認知があるので、ちょっとここで三言。

「男は、自分では自分を癒すことはできない」は、誤り。
「男は女とのまぐあいで一方的に癒される」は、誤り。
女も男とのまぐあいで、癒される。

女と男のエネルギー関係は、ほぼ平等です。


昔の巫女さんや、まぐあいをお仕事にしている女性は、「男は、女とのまぐあいでしか浄化できない(自力ではできない)。女は自分で浄化できるため、巫女のような仕事が求められた」と仰る方も多いです。

女性には月経があり、定期的に体内の不純物を輩出できる。これもその根拠になっていますね。

わたし、これ、おおむね誤認識だととらえています。月経によって排出する分を差し引いても、男女の自浄力に、そこまでの差は無い。

じゃあ、なぜその誤認識が生まれたかというと。


今まで長い年月、男性が自分の心、肉体に向き合ってこなかったから。そこに価値観が無かったからです。

男性の方が女性より思考優位ですよね。そのため「自分を大事にする」「自分の感情を優先する」と言う発想に、なりにくかった。


だから男のが、女より平均的に〝重かった〟んです。エネルギー的に。


塩水を思い浮かべて。まぐあいは、エネルギー交換、体液交換ですよね?塩分濃度が100%の人と、50%の人がまぐああったら、どちらも75%になるんですよw

ここで言う「塩」とは、不要なエネルギー、自己否定感、不純物など、そういうもの。


つまり、男の塩分のが女より高かったから、まぐあうと、男の塩分が女と等分され、楽になる。男 → 女 に塩(不要なエネルギー)が流れるケースのが圧倒的に多かったから、女は癒しの存在とされただけです。


男性にとって、「自分と向き合う」が苦手科目なのは確かです。
でも「苦手」と「できない」の間には、白と黒くらいの差があります。ただ、苦手なだけ。できます。


今は、水瓶座時代。あらゆる垣根を越えて、コミュニケーションが活発化する時代です。その流れもあって、今や「自分を感じる」系のワークやコミュニケーションツールが溢れています。


アドラー心理学、NVC(非暴力コミュニケーション)、潜在意識のワークなど。占星術の視点で言うなら、自分のホロスコープに月が無い人はいません。男も女も。

月 : 心・肉体

月との向き合いから「星を使う」道が始まると、ブログでも講座内でもお伝えしていますよね。


わたしはもっと男性に「自分を知る」「自分の感情を大切にする」時間を取って欲しいと思います。


西洋占星術に抵抗があるなら、ストレングスファインダーやアドラー心理学など、一般化されたツールがたくさんありますしね。入り易ければぶっちゃけなんでもいんですよw


女性の皆さんも、まぐあいだけでパートナーを癒そうとは考えず、一度こうしたツールを伴侶に紹介しても良いのかなと思います。同じ心理学言語を持つと、対話も深まり楽しいですよ。


パートナーが自分で自分を癒してくれたなら。その関係性は、お互い自立し、ときには互いの存在に、平等に癒される、豊かでらくーな関係性になっていくと思うのです。


星を使うことは自分を大好きになること。あなたの星、使ってる? ではまたね(*‘ω‘ *)。

登録いただいた方にはもれなく、あなたの月星座の【ヤサぐれ系とイケてる系】が分かっちゃう!🔻




セラピストでもある木星の、遠隔ヒーリングです。天体を素材として扱ったダイナミックな変容メソッド。必要な方に届きますように。🔻


#まぐあい #パートナーシップ #アドラー心理学 #NVC


魔法の占星術テキスト『モッくまくんの星のレッスン』の著者。書籍での独学は難しいと言われる西洋占星術を、知識0の状態から読み始め、「即日使える」レベルにまで習得できるマスター本です。moccuma.net では、第一章からすべてを試し読みいただけます。