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土星魚座期:強く祈らない。それが願いを叶える秘訣

土星が魚座に入ってから

「かたくなな祈りが返って厳しい現実を生む」
そんなことが、そこかしこで起こっている気がする。
(もちろんわたし自身にも)


土星:具現化・かたくなさ
海王星:潜在意識・祈り



誰だって、
叶えたい願いってあるよね。



だけどなぜか
強く願えば願うほど、
上手くいかなかったりする。



たとえば
(家族の病気が治りますように)と
四六時中祈っていても、
悪化するばかりだったり。



(仕事が成功しますように)と
いつも思ってるのに、

立ち行かず苦労するとか。



でも、その理由は明白で。


「強く願う」ってことはさ。
「その願いが叶わないことを、

強く恐れてるから」なんだよな。



願いの背後にある
「恐れ」という感情が、
強烈な意図となって、
言葉よりもパワーを持って、

現実を形作ってく。



だから叶わない。



こんなとき大切なのは、
祈りの向こうの
恐れの感情に気づくことだ。


そして…。



たとえ、
家族の病いが治らなくても、
支え合って生きてる時間が幸せだな。

とか。



たとえ仕事が失敗しても、
それも含めてクリエイティブで、
おもろいわ。

とか。



そんなフラットな心境に、
たどり着くことだ。



つまり、
「どっちに転がっても、

どっちみち幸せ」と
心底(←ここ大事)
思えたとき、
初めて現実はもっとも

望んでいた方向に進んでいく。



この時点で、
祈りは「行動(doing)」から
「状態(being)」に昇華する。



でも実際は、

このマインドの

変化って簡単じゃない。


切り替えようとして

できるもんじゃない。



だからまずは、
「強すぎる願いのそばには

恐れの感情があるものだ」と
言う心のメカニズムを

知ることなんだと思う。



そして、
その恐れの感情に 気づいたならば、
しっかりと抱きしめてやることだ。
(月との向き合いってことね)




本当に不思議だけれど。


あれほど「叶えたい」と

思っていたことも、
恐れの感情が静まって

安心感の中にたたずむと
(どっちに転んでも、

どっちにしろ幸せだ) と、
心から思える。




感情の抱き締め方には、
技術と練習がいるけどね。


そして、

この心境にたどり着くと、
わたし達は100%幸せにしか

ならない。



だって、どっちに転んでも
幸せなんだから。(爆)


そうやって、

現実は 嬉しい世界、
満ちた世界に 少しずつ少しずつ

変化し、
構築されていく。



わたし達は文字通り
魂から望んだ、
あらゆる願いを 叶えていく。



まずは、

強く願いすぎないこと。
自分の中の「強すぎる願い」に

気づいたら
そこには必ず恐れがあると

知ること。


たぶんそれが、最初の一歩。


アストロハッカー 木星


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魔法の占星術テキスト『モッくまくんの星のレッスン』の著者。書籍での独学は難しいと言われる西洋占星術を、知識0の状態から読み始め、「即日使える」レベルにまで習得できるマスター本です。moccuma.net では、第一章からすべてを試し読みいただけます。