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【私の中に戦後のおじさんがいたこと】

2月20日の夕方から21日にかけて、
冥王星がみずがめ座0度を超え1度に入る。
12星座の29度と0度は、
そこに差し掛かった天体のテーマを
巨大化していくので、
ここ数ヶ月、自分の闇にぶっ倒れてた人、
多いと思う。

2月21日から、
気づきや抜け感が加速していくので、
少し楽になるよ。

冥王星の過渡期には、
心の奥底にある信念
(自分の中の硬い決め事・ねばべき)に
気づきやすく、
ディープヒーリングの
タイミングなんだけど。

わたしもすごく大きな気づきがあって、
「この信念(ねばべき)を持っている人って、
結構多いよな」と感じたので、シェア。


わたしは家事が大嫌いなんだけど。
そんな中、すごくイライラしながら、
家族の部屋を掃除していて。
それが、あまりに強い感情なことに
やっと気がついて、自分自身に
「どうしてそんなに家事が嫌いなの?」と
尋ねたら。

「自分の時間が奪われている気がする。
こんなことしてる場合じゃないのに」と、
返ってきた。

「じゃあ何をしている場合なの?」と
尋ねたら
「家事なんてささいな仕事よりも、もっと、
大きく世の中の役に立たなければ」と。

ショック…。

一方の意識では、
家事が誰かの命を支えてる
尊くて豊かな仕事って分かってる。
それだけにすごく悲しくなった。

わたしの中に、
まだこんな戦後のおじさんみたいな
ゴリゴリの偏見があったなんて…。

その日は友達が
「丁寧にコツコツと自分を愛することが
できない。だから強烈で、
エッジの効いた体験にあえて飛び込んで、
やっと自分と向き合うクセがある」と
言っていて、ハッとしたのだけど。

どうやら
わたしの家事嫌いも単なる性質ではなく、
トラウマと信念(強い決め事)が
ゆえんだったようだ。

コツコツと積み上げていく、
毎日の丁寧な暮らし。
こう言う
素朴で地道な「自分を愛する」行為が、
耐えられなかったのかもしれない。

もっとたくさんの人たちを
サポートしたり、
社会に大きく貢献したりしないと、
とても自分を愛せない。

もう何度も何度も手放したはずの
この信念を、心の奥の方に
まだ持ってた。

それに気がついて、今、
そこまで焦りとプレッシャーを
抱えて生きてきた自分を
抱きしめています。。


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