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エピソード大喜利#76 お題:結局のところ上野の夫婦殺害事件、一番悪いのは誰?

栃木県那須町で見つかった夫婦の遺体。
日が経つごとに事件は解明されていき、徐々に全容も見えてきた。
 
まず犯行翌日に「自分は事件に関わったかもしれない」と1人の男が交番に出頭したことから事件は動き出す。
そこからは芋づる式に実行役やら指示役やらが捕まっていき、遂には犯公現場となった場所を提供した不動産屋の男も捕まった。
 
新たな逮捕者が出る度に、その逮捕者を知る人物として知人が顔を隠して登場し、日常生活の一部分をテレビに向かって告白する。
「挨拶したらちゃんと返してくれましたよ」
「最近悪そうな人たちと付き合い出して変わってしまった気がします」
「お父さんの事業を継ぐって張り切っていましたよ」
これらの言葉で今の本人を垣間見ることは本当にできるのだろうか。
 
そして首謀者として逮捕されたのは、夫婦の娘の内縁の夫だった。
この男は全身に入れ墨があり、風貌からも悪そうな雰囲気が出ていたが、実生活では殺された夫婦の妻とかなり強い主従関係を結んでいて、そのやり取りの中で限界を超えてしまう出来事があったようだ。
 
おそらく事件はここから「一体一番悪いのは誰なのか?」というポイントに移行していくのだろう。
犯人たちの中で罪の擦り付け合いが始まり、言った言わないの水掛け論も行われる。
捜査員には慎重かつ大胆な捜査が求められる。
結局の所、一番悪いのは誰なのか?それはおそらく・・・、
 
困った時、悩んだ時に相談できる場所のない社会が悪い気がしますが、そう思いながらも全く行動に移さない自分が一番悪いと思います。
 
すべてを自分事として考えることで何事も始まっていくのではないでしょうか。
 


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