じゅんざぶろう

パソコンと毎日向き合った生活をしています。人間関係は不得意ですがなんとか良い関係が作ら…

じゅんざぶろう

パソコンと毎日向き合った生活をしています。人間関係は不得意ですがなんとか良い関係が作られたらと思っています。「note」に短い小説を投稿しています。いつか出版できればと思っています!https://mobile.twitter.com/tanpenlove2000

マガジン

  • エピソード大喜利

    世の中に出回っている大喜利のお題にエピソードで答えたり、世間で話題になっていることにエピソードで答えたり、とにかく大喜利で答えたりを見つけたり。

  • ペライチ小説

    「A4用紙」一枚のことを時に『ペライチ』と呼びます。 そんな『ペライチ』に収められた短いお話です。

  • 勇者たち一行

    勇者たち一行は大魔王と倒すべく旅に出た。その道中で巻き起きる試練。 果たしてパーティは力を合わせて試練を乗り越えられるのか!?

  • 海原スーザン

    海原雄山がお店にやってきた。その緊張感たるや言葉で言い表せないものがある。 そんな緊張感の中で生まれたストーリー。

  • さとし

    親友が死んだ。居なくなって初めて知った存在の偉大さと知られざる生い立ち。 親友の思いを胸に前に向かって歩き出した物語。

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ペライチ小説~The die is cast~

また戦争が始まった。 自国の領土を広げるため、大国が言い掛かりを付けて隣接している小国に侵攻したのだ。 地球が誕生した時、海がすべての大地を覆っていた。いつからか大地ができ、いつからか大地に人間が住み、いつからか人間は国を作り、いつからか国境で分け、いつの間にか領土を巡って争うようになった。 この光景を見て、地球を作ったものは、そして人間を作ったものは何を感じているのか。 大国のリーダーが国民に向けて声を荒げている。 『隣国は核兵器を作り完成させた。このままでは我が国は滅ぼ

    • エピソード大喜利#73 お題:ゴールデンウイークにすることか!なに?

      テレビを付けると渋滞の最新情報や観光地の天気をニュース番組が伝えている。空港にいるアナウンサーと中継を繋ぐと大きなトランクを引っ張った家族連れにこれからどこに向かうのかを取材をしている。その表情には気恥ずかしさの中に嬉しさが溢れてしまっている旅行前独特の空気が漂っていた。 世の中はゴールデンウイークに突入。 物価高や円安、そして物騒な事件が起こっているがそれでもゴールデンウイークと呼ばれる大型連休にはいつもとは違った日常を過ごすことが日本人の性(さが)なのかもしれない。

      • エピソード大喜利#72 お題:お笑い芸人が不祥事でギャラ折半が廃止に。実はもっと痛かったペナルティとは?

        「アンタは何やってんの!まったく!!いい加減にしなさいよ!!!」 阿佐ヶ谷にある不祥事を起こしたお笑い芸人が所属している事務所から大きな声が響いた。 「何をやったのか自分の口で話しなさい」 業界内でやり手として知られる女性社長のかん高い声が事務所の外まで響いている。 「酔っぱらっててあんまり覚えてないですけど・・・」 騒動を起こしてしまったお笑い芸人の口からははっきりとした言葉は聞こえてこない。 テレビで活躍しているお笑い芸人が酔っぱらってタクシー運転手と起こした騒動。昔

        • エピソード大喜利#71 お題:イランとイスラエルの報復合戦、最後はどうなる?

          あっちが先だ、いや向こうが先だ。 泥沼化している両国のやり取り。現在は両国ともミサイルの弾が切れ、口げんかに発展している。 『バーカ、バーカ!』 『バカって言う方がバカなんだ、バーカ、バーカ!』 両国の首脳同士が繰り広げる低レベルの罵り合いに国民たちも呆れていて、もはや関心は無い。 それでも口げんかは収まらず相手国の非を主張し合っている。 一体どうなってしまうのか。 そこで両国トップの共通の友人である某国の首相が「あっち向いてホイ」での決着を提案した。 絶賛戦

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        ペライチ小説~The die is cast~

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          エピソード大喜利#70 お題: 松竹芸能所属の芸人「みなみかわ」が退社、その理由とは?

          多くのタレントを抱える老舗芸能事務所・松竹芸能。 辞めた芸人の方が豪華と言われるぐらい辞めた芸人に多くの人気者がいることでお馴染みになっている。 例えば「さらば青春の光」、「Aマッソ」、「日本エレキテル連合」、「お見送り芸人しんいち」など、松竹芸能を辞めてから大ブレイクを果たしたことで元の所属事務所が際立ち、松竹芸能を辞めることを指す言葉「脱竹」というワードまで出来てしまった。 毎回、辞めた理由や今後の事を聞かれるのが通例になっていて、今回も辞めた理由をツッコまれると本人

          エピソード大喜利#70 お題: 松竹芸能所属の芸人「みなみかわ」が退社、その理由とは?

          エピソード大喜利#69 お題:大谷翔平が日本人メジャー最多本塁打に到達!その時、松井秀喜さんは何をしていた?

          現地時間4月12日、第1打席で左中間のスタンドに飛び込む今シーズン第4号となるソロホームランを放った大谷翔平。 ワイドショーやニュース番組では元通訳水谷氏の裁判が行われたニュースが大々的に報じられていて、大谷への影響が心配される中での本塁打とあって大谷の凄さをより際立たせることになった。 この一発で松井秀喜さんの持つ日本人メジャー通算最多本塁打の「175本」に並んだ。 大谷は2018年にエンゼルスでメジャーデビュー。2021年から3年連続で30本塁打以上をマーク。23年は

          エピソード大喜利#69 お題:大谷翔平が日本人メジャー最多本塁打に到達!その時、松井秀喜さんは何をしていた?

          エピソード大喜利#68 お題:新学期に向けてクラス分けを実施も保護者から大クレーム、なぜ?

          生徒にとっては1年間の学校生活すべてを決めると言っても過言ではない「クラス分け」 その決定の裏には先生たちによる1週間以上に及ぶ大会議がある。 先生同士が生徒たちのカーストや勉強のレベルを意識しつつ、あ~でもないこ~でもないと議論を何度も重ね、ようやく各クラスのメンバーが発表される。 100点満点のクラス分けが出来たかどうかは、発表された時点ではなく、1年を終えた時に初めて分かる。 そんな苦労の末に発表した某中学校のクラス分けだったが、多くの保護者たちからクレームの電話が学校

          エピソード大喜利#68 お題:新学期に向けてクラス分けを実施も保護者から大クレーム、なぜ?

          エピソード大喜利#67 お題:花見の最中にすることか!なに?

          例年よりも遅く、そして例年よりも長く咲き誇っている今年の桜。 コロナもチラホラ出ているが今年は久しぶりに会社のメンバーで花見をすることになった。 「よ~しきょうは無礼講だ、固いこと気にせずに飲もう!」 「いつも固いこと気にしてないですよ」 部長の軽口に部下の女性社員がツッコミを入れる。 幹事を任されメンバーに声掛けをした時は盛り上がるのか不安だったが、いざ始まってみると割りとみんな積極的に参加してくれ、会話も楽しんでいるようだ。 「このタラコ入り卵焼き持って来てく

          エピソード大喜利#67 お題:花見の最中にすることか!なに?

          エピソード大喜利#66 お題:静岡県知事が突然の辞任、その理由とは?

          定例の囲み取材で突如辞任を発表した静岡県知事。 集まっていた記者たちも意表を突かれ、瞬時に質問を浴びせることはできなかった。 そして翌日、改めて会見が開かれたが火に油を注ぐ形となり、史上稀に見る辞任会見になってしまった。以下がその内容だ。 沢山のフラッシュが焚かれ、話題の人物・静岡県知事が会見場に姿を現した。冒頭、簡単な挨拶を済ませると早速記者たちから質問が飛んだ。 記者「今回の辞任の理由はなんだったのでしょうか?」 知事『大きな区切りを迎えているという感覚があります。

          エピソード大喜利#66 お題:静岡県知事が突然の辞任、その理由とは?

          エピソード大喜利#65 お題:入学式に出て思った、この学校違ったかも。なにがあった?

          ふぅ~~~。 タカシは家に着くなり、深く長い溜息を付いた。 「若いんだから溜息ついてんじゃないの、幸せが逃げるよ」といつもなら母にたしなめられるが、ココに母はいない。 きょうは高校の入学式。 地元を出たくて、親に無理を言って寮のある学校に入学させてもらった。 別に中学生時代にイジメられていた訳でも、友人が1人もいなかった訳でもない。ただ地元にずっといるのは違うのではないかと小学生の頃から感じていて、ようやく高校生になってその思いを実行できる環境が整い、実行したに過ぎない。

          エピソード大喜利#65 お題:入学式に出て思った、この学校違ったかも。なにがあった?

          エピソード大喜利#64 お題:26年ぶりにドラマ「GTO」帰って来る!前作と一番変わったところは?

          お馴染みの曲が流れて始まったスペシャルドラマ「GTOリバイバル」 1998年にドラマシリーズが放送された際には、型破りなスタイルで問題を解決していくその姿は、視聴者の共感を呼び、こんな教師が欲しかったと当時の学生たちに刺さりまくり、放送する度にお茶の間の話題をさらっていっていた。 そして26年の時を経て始まった待望のスペシャルドラマ「GTOリバイバル」 今作もお馴染みの曲が流れてドラマがスタートした。 シーンは教室。そこにあの男が入って来る。 ガラガラガラ~、扉を開き

          エピソード大喜利#64 お題:26年ぶりにドラマ「GTO」帰って来る!前作と一番変わったところは?

          エピソード大喜利#63 お題:ギャンブル依存症あるあるとは?

          人間の数だけ依存症があると言われている中で割りとポピュラーなのが「ギャンブル依存症」だ。誰もがなってしまう可能性を秘めており、ギャンブルに強いから依存症になる訳ではなく、ギャンブルに弱いから依存症になってしまう訳でもない。 沢山のギャンブル依存症患者がいるという事はイコール沢山のギャンブル依存症カウンセラーがいるということになる。 その世界に多くいる「ギャンブル依存症カウンセラー」の1人がトムだ。 トムが参加者たちに向かって喋っている。 『ギャンブル依存症というのにも

          エピソード大喜利#63 お題:ギャンブル依存症あるあるとは?

          値段を付けられた人間

          大人のお風呂屋さんに行った、久しぶりだった、本当だ。 僕はタウン広報誌の記者など地域を盛り上げる仕事を生業にしていて、その給料は国の助成金から賄われており、町もギリギリの値段で僕を雇っている訳で、薄給なことは僕も納得している。そんな僕が大人のお風呂屋さんに頻繁に行ける訳がない、だから心はドキドキ、足元はフワフワ浮ついていた。 以前ナンバー1キャバ嬢だったいう経歴を持つ女性が付き、話を聞くと歌舞伎町のキャバクラで働いていたらしい。その話を聞いていて色々と考えさせられた、行為中ず

          有料
          100

          値段を付けられた人間

          エピソード大喜利#62 お題:琵琶湖の水、全部抜いたら出てきたものは?

          このプロジェクトが持ち上がってかなりの時間が経過したが、遂に実現する時が来た。 琵琶湖の水をすべて抜いて、ごみを取り除きキレイな琵琶湖を取り戻そうというプロジェクトだ。 長年蓄積されたゴミや生活排水、そして外来魚の放流と多くのことが積み重なり、琵琶湖はこの世のすべての腐敗物を受け取ってしまったかのように濁ってしまっていた。 水を吸い込む為に用意されたバキュームカーは全部で1000台。 琵琶湖の水を吸い込み、そこから貯水池に持っていき、そこでろ過。 キレイになった水をバキュ

          エピソード大喜利#62 お題:琵琶湖の水、全部抜いたら出てきたものは?

          エピソード大喜利#61 お題:映画「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞視覚効果賞を受賞。この賞の受賞により「ゴジラ」に起きた変化とは?

          1945年12月。戦争に負け焼け野原となった東京。ゼロどころかマイナスとなった首都に突如現れたゴジラ。これまでのゴジラ同様、街中を暴れ回り、逃げ惑う人間たちを追いかけまわし、何もない空虚感に襲われている人間たちに更なる虚無感を与えるところからこの物語は始まる。 映像の大迫力とゴジラから発せられるエネルギーにより、この映画はアカデミー賞の視覚効果賞をアジア映画で初めて受賞した。 賞を受賞したことで映画の興行収入は更に伸び、ゴジラの巨大モニュメントがある映画館には多くの外国人観

          エピソード大喜利#61 お題:映画「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞視覚効果賞を受賞。この賞の受賞により「ゴジラ」に起きた変化とは?

          エピソード大喜利#60 お題:卒業式を見た人の感想が「この高校偏差値低いんだろうなぁ~」、どうしてそう思った?

          厳粛な雰囲気の中で始まったとある高校の卒業式。 普段は学制服をだらしなく着ている生徒もこの日ばかりはしっかり首元までボタンを閉じている。言葉を発する者もいない。時折どこからか深い息を吐く音も聞こえてくる。 拍手が鳴り響く中で卒業生たちが体育館に入ってきた。 並べられたイスに順々に着席していき、全員が座ったところでいよいよ卒業式がスタートする。 卒業生たちは体育館の前方を見つめ緊張の面持ちを見せている。 隣の友人と喋っている生徒もいるが、どこか寂しさが見え隠れしていた。

          エピソード大喜利#60 お題:卒業式を見た人の感想が「この高校偏差値低いんだろうなぁ~」、どうしてそう思った?