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弱者の戦略に学ぶ、業務改善の進め方

2024-05-09

社会人になって最初に教わったこと、今の自分の礎になっていると感じます。研修で教わった#ランチェスター戦略もそのひとつです。企業を「強者」「弱者」に分類し、それぞれの戦いを論じたもの。 #業務改善#DX推進 にも通じるものがあると感じます。


▼強者と弱者は戦い方が違う。

#ランチェスター戦略 での「強者」は、その領域でシェアNo.1の会社です。そして2位以下はすべて「弱者」という位置づけになります。「強者=最大手」に、「弱者」がどう勝つか?基本的にはエリアや企業群を絞り、局地戦に持ち込む。なぜなら、限られた兵力=リソースを分散させると弱者は強敵に負けてしまうからです。

▼弱者であることを自覚する。

個人的に #ランチェスター戦略 でわかりやすいのは、「No.1以外は全部弱者である」という明確な整理です。「自分たちはNo.1ではない」「弱者なのだから、むやみに範囲を広げたり、何でも手を出してはいけない」。業務改善でも自分たちが「弱者」であると自覚することで、リソースの無駄遣いを防げると思います。

▼局地戦に持ち込み、各個撃破。

自分たちがリソースが潤沢ではない「弱者」である以上、 #業務改善#大規模プロジェクト を一気に進めることは難しいと考えられます。たとえば #システムリプレイス であれば、機能を断捨離したり、別システムに切り出したりする。勝てる範囲に絞った上でリソースを集中投下する。これをくり返し、結果的に強者に迫る。

自分たちのリソース、立ち位置を見つめ直し、段階的なアプローチを検討したいです。

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