Junya Takahashi

趣味は問題解決。好物は大きな課題。 事業サイドからDXを推進。非エンジニア。エン・ジャ…

Junya Takahashi

趣味は問題解決。好物は大きな課題。 事業サイドからDXを推進。非エンジニア。エン・ジャパンに新卒入社→求人広告のコピーライターを10年→企画職へ。業務改善やシステム企画に従事。kintoneやMicrosoft365、Salesforceなどの内製開発組織をマネジメント。

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エン・ジャパンのDX推進、デジタル人材育成の取り組み

自己紹介はじめまして。エン・ジャパンの高橋淳也と申します。 「エン転職」「engage」に関する企画業務に携わっています。 主力事業の業績・顧客データ管理、システム企画、DX推進など、 企画人材やデジタル人材(※)の発掘/育成も進めています。 ※kintone、Salesforce開発など ■事業側(現場側)からのDX推進 ■kintone等を使ったノーコード開発や内製開発組織づくり ■人材会社の「デジタル人材育成・発掘」 ここにご注目いただき、登壇や記事掲載の機会をい

    • プロジェクトのふり返りは、記憶が新鮮なうちに。

      2024-05-02 私たちが #kintone 導入を支援している企業で、無事に #本番アプリ がリリース。その直後に #プロジェクト の #ふり返り を実施しました。できたことも、難しかったことも、連休で記憶が薄れる前にみんなで共有する。 #プロジェクト 関係者全員の学びにするために。 ▼経験から学べることは大きい。本で一度読んだことより、 #実体験 を通じて学んだことのほうが、記憶に残りやすいと思います。頭で理解するというより、身体でわかるイメージ。 #プロジェクト

      • 育てたいのは、ITツールを使い分けられる人。

        2024-05-01 「現場社員の #リスキリング 」や「 #DX人材 の育成・研修」というテーマで、多くの企業と情報交換をしています。日本語で扱いやすい #kintone が選択肢に上がりつつ、論点になるのが「 #kintone だけを使える人を育てたいわけではない」という話です。 ▼事業や業務の課題を解決したい。会社には事業があり、業務があります。そこに何らかの #課題 があって解決策として #ITツール を活用する。 #kintone も、課題解決の選択肢のひとつ。

        • 訪問商談だから、話がはやい。

          2024-04-30 先日、 #DX人材育成 や #kintone 研修などの商談で、クライアント企業を #訪問 しました。もともと1時間の商談予定が45分で話がまとまりました。なぜこんなに早いのか?「 #対面 だからですね」という結論になりました。特に、空気が伝わる。 ▼相手の反応を五感で感じる。たとえば4名で会議をする場合。会議室にみんなが集まる #対面 ミーティングなら、「誰がうなずいたのか」や「誰が不安そうなのか」など、気配でなんとなくわかります。周囲の反応を五感

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        エン・ジャパンのDX推進、デジタル人材育成の取り組み

          DX人材育成の「壁」はなにか?

          2024-04-26 5月10日、上記をテーマにウェビナーに登壇します。タイトルは【なぜ、 #DX人材 育成は難しいのか?多くの企業が直面する「壁」とその乗り越え方について】です。 #kintone 活用というより「難しい理由を解き明かす」にフォーカスしています。 ▼多くの企業がDX人材育成に悩んでいる。ウェビナーでの私の担当パートは、中堅企業や大手企業向けになります。 #DX人材育成 の課題やニーズが、企業規模で大きく異なるためです。 #DX人材育成 や現場での #業務

          DX人材育成の「壁」はなにか?

          新サービスの裏側に、ノーコード。

          2024-04-25 社内で2023年度の #kintone 開発をふり返りました。2022年度より圧倒的に「新規アプリ開発」や「既存アプリの追加改修」が増えた領域がありました。弊社で注力している新規サービスの領域です。この新規サービスに関連する #kintone の開発も追加改修も多かった。 ▼リリース直後から劣化が始まる。私たちの会社は変化がはやいです。 #業務フロー の変更や、サービスの改良が矢継ぎ早に進みます。そのため #kintone アプリをリリースしても、す

          新サービスの裏側に、ノーコード。

          予想外の出会いを、意図的につくる。

          2024-04-24 先日、 #クラウド 活用のシンポジウムに参加。 #生成AI 活用の #情報収集 が目的でした。実際に参加して印象に残ったのは、酪農での #デジタル活用 や #インバウンド の #SNS活用 等でした。実体験を通じて普段ふれない分野との出会いの大切さ、再認識しました。 ▼普段ふれる情報が、絞られる。インターネット検索やSNSは「 #パーソナライズ 」されています。自分の知りたい情報や、欲しいコンテンツを効率よく入手できるのは便利です。一方、そのロジック

          予想外の出会いを、意図的につくる。

          改善も改革も、やり続けるもの。

          2024-04-23 4月は昨年のふり返りや人事評価イベントが動いてます。評価面談でリーダーがメンバーに語っていた言葉が印象に残りました。 #業務改善 を一度やったり、 #kintone アプリを1つ作って終わりではない。「 #改善 し続けることが私たちの #ミッション 」というもの。 ▼業務改善やDXに終わりはない。私たちは #DX推進 の専門部署です。 #kintone での #業務改善 や、 #情シス と連携した #DX プロジェクトを進めています。期間限定の #プ

          改善も改革も、やり続けるもの。

          アジャイル開発という言葉に、要注意。

          2024-04-22 #kintone など #ノーコード を活用した #業務改善 プロジェクトで、 #営業部門 などから「 #アジャイル開発 で」「臨機応変にいこう」という話がでることがあります。こういう時は、相手がどういう意味でと言っているのか丁寧に確認します。「 #アジャイル開発 」 ▼アジャイル開発の理解度は?先日、現場の #業務改善 の打ち合わせで「 #アジャイル開発 」という言葉がでました。参加者5名に「 #アジャイル開発 の定義を知っていますか?」と聞いてみ

          アジャイル開発という言葉に、要注意。

          打席に立つことで、鍛えられる。

          2024-04-19 #kintone での #アプリ開発 でも、 #説明会 などでの #プレゼン でも、「 #本番 」にまさる #学習機会 はないと思います。野球にたとえると、本番の試合で「 #打席に立つ 」ことではじめて見える景色があります。練習とは違う緊張感だからこそ、気づけることがある。 ▼自分の実力が正しくわかる。練習で上手にできたことも、 #本番 で空回りすることがあります。 #kintone の #アプリ開発 なら、 #デモアプリ の作成はサクサク進む。でも

          打席に立つことで、鍛えられる。

          誰が、いつ、方針を変えたのか?

          2024-04-18 4月から新年度。組織変更なども多く、いろんな仕組みが検討・準備されます。#kintone などのアプリもそう。昨年度と #事業方針 や #営業方針 に変更が入り、アプリ活用の方向性が180度変わることも。この時、方針変更に至った背景等をしっかり探るようにしています。 ▼なぜ方針が変わったのか?#kintone アプリなどは「道具」です。その裏側には事業があり、業務がある。 #事業方針 や #業務フロー などの大きな変更があるときは、何かしら「明確な理

          誰が、いつ、方針を変えたのか?

          全員一律の育成には、リソースが必要。

          2024-04-17 #業務改善 や #DX推進 、それらを担う人材育成ついて多くの企業と情報交換する機会をいただいています。よくお聞きするのが「社員の #DXスキル を底上げしたい」というテーマ。論点になるのが「研修対象となる人数」と「投下できる #リソース 」だと思います。 ▼教育や研修にはコストがかかる。研修を実施するには講師を用意して、カリキュラムを組まなければなりません。たとえば、研修参加者が全社員だと、社員数の多い会社の場合、同じ研修を何組かにわけて実施する必

          全員一律の育成には、リソースが必要。

          DXや業務改善は、旅である。

          2024-04-16 #業務改善 や #DX推進 のプロジェクトで「 #ITツール選定 」が白熱することがあります。もちろん、ツール(道具)選びは大切です。一方、ITツールを導入しただけでは何も変わりません。旅行にたとえると、車を買うだけでは旅がはじまらない。旅の計画づくりが大切です。 ▼キャンプに最適な車は?「最適」という軸で考えだすと、検討がとまらなくなると思います。たくさん荷物を積めたほうがいいですし、オフロードに強いほうがいい。一方でキャンプ初心者が最初から、重装

          DXや業務改善は、旅である。

          自分の気持ちも、勘定に入れる。

          2024-04-15 先日登壇したイベント。テーマは「なぜ、情シス部門と業務部門は分かり合えないのか」。視聴者からたくさんご質問をいただき、続編のウェビナーも開催しました。個人的に印象に残ったのが、一緒に登壇したAnityA代表の中野さんの「自分の気持ちを無視しない」というコメントでした。 なぜ、情シス部門と業務部門は分かり合えないのか 現場理解のズレを「組織とシステムの構成」から読み解く - connpass ▼企画推進業務は、調整が多発する。たとえば、 #kinto

          自分の気持ちも、勘定に入れる。

          組織風土に逆らわず、利用する。

          2024-04-12 #業務改善 や #DX推進 の #プロジェクト を進めていると、自社の #組織風土 の課題に直面することがあります。「風土改革に取り組もう」という機運になりやすいですが、ひと呼吸おくようにしています。正面から対峙せず、攻略しやすい「綻び」を探る。変えられることにリソースを集中する。 ▼組織や風土の変革には時間がかかる。#業務改善 や #DX推進 の書籍を読むなかで、マッキンゼーの #組織変革 の #フレームワーク 「 #組織の7S 」に出会いました。

          組織風土に逆らわず、利用する。

          その業務で、本当にAIを使う必要があるのか?

          2024-04-11 #生成AI の登場で、業務での #AI活用 が日常になりました。「この業務、AIで効率化できないか?」という議論が社内でもたくさん増えています。改善できる業務が見つかるのはとってもウェルカム。その上で「本当にAIを使うか」は精査が必要だと思います。 ▼改善にAIは必須ではない。たとえば社内 #ナレッジサイト で情報を検索しにくい場合。「 #生成AI で記事の検索や要約ができるようにしよう」というアイデアが生まれます。でもAIは万能ではありません。学習

          その業務で、本当にAIを使う必要があるのか?