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「人と関わって、その人がどういう生き方をしてきたかを知りたい。」 インタビュー記事:りなさん。

これは、私が参加している「POOLO JOB」メンバーの、りなさんから聞かせていただいたインタビュー記事です。

りなさんは、「人と関わること」が好きで、ブライダル、空港での勤務、秘書、クリニックの受付スタッフなどを経験し、たくさんの葛藤をしながらも夢に向けて歩み続ける積極性が印象的でした。

この記事を読んで、1人でも多くの方に挑戦することに対する「勇気」や「自信」を与えられたらなと思っています。

ぜひご覧ください。

興味を持ったことを全部やりたい!

編集部:
今までどんなことをされてたか教えてもらえませんか?

りなさん:
今の仕事は、旅行代理店です。旅行に行く時のアクティビティ・ツアーを商品として、紹介・販売しています。

人関わることが好きで、ブライダル・航空・秘書・クリニックの受付など、
4回の転職を繰り返していて、人によっては転々としていて、イメージがよくないかもしれません。

でも逆に言えば、興味のあることが多いということだしくて、行動していることに応援してくれる人もいます。いろんな意見があると思うんですが、
私としては、「興味を持ったことは全部やりたい」と思っています。

人と関わることが好きだからこそ、それを大事にして、仕事を選んできました!

ブライダルとして働かれていた時の1枚

編集部:
-「全部やりたい」と話されてましたが、どんなタイミングで興味が生まれるんですか?

りなさん:
まず、3歳の時から高校生までの夢っていうのが看護師になることだったんですよ。

その間にも色々あって、小学5年の時に、青年海外協力隊の話を聞いて、
「わー、私、もうこれに絶対参加したい!」と思いました。

まず、自分で人助けをしたいと思ったし、話を聞いていくと日本で当たり前のことが当たり前じゃなくて、「こんな生活をしている人が、同年代にもいるんだ」と驚きました。その後、調べていくうちに医療のことや、海外・外国のこと興味を持ったのが、一番最初に興味が生まれたタイミングです。

編集部:
-もう少し、その後の「興味」の話を聞かせて欲しいです。

りなさん:
小学生の頃の気持ちが、今の自分に紐付いていることなんですけど、
高校2年生の時の修学旅行が沖縄で、初めて飛行機に乗って、「わー!飛行機って素敵じゃん」と思いました。

出身が群馬で空港が身近にないこともあり、飛行機を見たこともなくて、電車移動しかしてこなかったので感動しました。
それで、CAさんならいろんな場所に行けるし、「CAになろう!」と思いました。

その後、高校生の時に進路を決めなければならなかったんですが、海外に視野を広げようと重きを置くようになりました。

人と関わって、その人がどういう生き方をしてきたかを知りたい。

編集部:
-進路は最終的にどうされたんですか?

りなさん:
大学では、国際学部の国際観光学科に入りました。
大学だけど、専門的な分野を学ぶところで、ホテル、航空、言語など、全体的にホスピタリティが学べるような学科です。を学ぶところだったんですが、

色々学ぶ中で、ブライダルに一番、興味を持ち始めました。

編集部:
-え、CAではなくブライダルに!?全然違う分野に見えますが…どうしてですか?

りなさん:
航空の仕事もしたかったんです。
ただ、高所恐怖症で、飛行機に乗るのが怖くって……。

「自分が飛行機に乗りながら仕事なんかできるのかな?」と不安に思っている時、ブライダルに出会い、実際にウエディングドレスを着る体験などを通して、「こんな幸せに溢れている空間に携わりたい」と思いました。
地上で働けるっていうのもあるんですけど(笑)

グランドスタッフ側としても航空業界を受けていたんですが、なかなかご縁がなかったというのも決め手のひとつでした。幸い、ブライダルの方ではご縁があったので、そこで働くようになりました。

ウェディングドレスを着る授業!

編集部:
-その後、どうしてブライダル業界から航空会社へ転職を決意されたんですか?

りなさん:
転職を決意したのが、東京オリンピック前のタイミングでした。

そのあたりから外国の観光客が増え始め、航空関係も募集が増えて。
「わー。もう自分のやりたかったことはここじゃない」と思ってしまいました。
言語も間近で話せるし、いろんな人と携われて、そんな楽しい空間はないなと。

オリンピックのニュースや求人広告をみるたびに「今、航空業界で動かないと後悔するだろうな」と思いました。

ブライダルもやりがいは感じていましたが、挑戦してみようと思って転職をしました。

ご縁があって、グランドスタッフの業務をやっていて、そこで中国便やフィリピンの担当をしてて、中国語を使う機会もあったり、本当に楽しくて、日々充実していたんですけど、新型コロナがきてしまいました。

私たちは国内線がなくて、国際線しかなかったので、新型コロナの打撃をうけ、仕事も一気になくなりました。

自分のやりたいことはすぐそこにあるのに、できない環境とか、いつまでこの環境が続くのか、見えない未来が不安すぎて。だんだん、こんな不安を抱えずに生活をできたらと思うようになり、いろいろと考える毎日を経て、転職をしようと決意しました。

そこで、フリーランスという生き方もいいのかなと思いつつ、フリーランスになるためには自分に何も技術がないなと思ってしまいました。

そんな葛藤をしながら、自分が選んだ結論としては、就職でした。

フリーランスになるためにはスキルが必要。
でも、生活をするためにはお金が必要で一旦、働きながらスキルを身につけようと思いました。

安定できる仕事に就こうという思いから、IT業界の秘書やクリニックの受付をしました。
今は、WEBデザインも学んでいて、自分の好きなことを仕事の1一つとして生きていきたいなと思っています。

編集部:
-そんな中、どうしてPOOLO JOBに参加されたんですか?

りなさん:
好きなことを仕事にしたいっていうのもありますし、POOLO JOBがフリーランスになるための1つの手段だと思ったからです。

旅先の魅力を発信できるようになったら、「自分も幸せになれるんじゃないかな」と思いました。

それに、自分と同じ志の人たちも絶対に集まると思ったので、その人たちの刺激を受けながら自分も何かを与えられるようになりたいと思いました!

アメリカに留学した際の1枚

編集部:
-改めて、りなさんの軸って何だったんですか?

りなさん:
社会人になってからも自分の軸においているのは、
人と関わって、その人がどういう生き方をしてきたかを知りたい。知るのが楽しいと思うことでした。

ホスピタリティを学ぶのも好きでしたし、小さい時から誰かのために何かをしたい、誰かが喜んでいる顔をみたいという思いが強かったので、それに携われる仕事をしたかったです。

キラキラしているかっこいい女性になりたい

編集部:
-りなさんの今後の夢を教えてもらえませんか?

りなさん:
会社員ではなくて、フリーランスなり、独立してお仕事をできる環境になりたいというのが一番の目標です。

そのために、色々やっていることもあります。POOLO JOBで学んだことを生かして将来的には世界各国、日本全国周りながら、旅の魅力だったり、現地の人たちの暮らしを肌で感じながら、場所に囚われず、自分が感じたことを思うまま発信してきたいなと思っています。

編集部:
-周りの人にどんな風に見られたら素敵だと思いますか?

りなさん:
かっこいい女性になりたいというのはありますが、自分の意見をはっきり主張できる人・影響を与えられる人になりたいです。

自分の人生を歩んできたことを伝えつつ、それに共感してくれたり、それを聞いて、行動したいと思える人が増えたらいいなと思います。

今まで、自分も誰かに感銘を受けて、この人みたいになりたいという気持ちもあったので、その人たちの側になれたら素敵だなと思います。

好きなことを好きなように楽しんでキラキラしているかっこいい女性になりたいです。

編集後記

りなさんへのインタビュー中、たくさんの感情に触れました。

子供の頃に抱いた好奇心、新卒では航空業界を諦めてしまった葛藤、コロナ渦で感じた不安など、思うがまま、紆余曲折しながら、人と関わることを大切にしている軸は曲げず、夢に向かって走っている、りなさんの生き方を聞いて、「かっこいい」と思いました。

私自身、とてもワクワクさせられる時間で、これからの、りなさんの歩みを応援したいし、自分も挑戦できる生き方をしたいなと思いました。
<編集者やまじゅん記>


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