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フォトグラファーのかつての自分(2000~2004年)
2020年という(おそらく自分にとって)きりの良い年に、丁度20年前の自分をふり返ってみたいと思います。
(1)MU Magazine
ある意味で、この雑誌掲載からが写真をアートと捉えだしたかもしれません。この頃はアートブック&マガジンがとにかく大好きで、日本に帰っては「スタジオボイス」「アイデア」「H」「CUT」「RELAX」とかはもちろん、青山ブックセンターやインディペンダントのアート系に
Coincident or inevitable?~なんて偶然的な再会
いっきに、あの時に引き戻られた感覚。
時は2002年、シドニー。
「ウォーキング・オン・ウォーター」という 劇場映画のスチール撮影をしていた。
そこで、同じくスチールをしていたウィリアム・ヤングに会った。
僕は彼のことをすでに知っていた。
シドニーではかなりの有名人だったのだ。
ゲイシーンが華やかだった70年代頃から、ゲイたちの写真を客観的だけど、深い愛情を持って撮り続けていた。
実