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自己紹介_Jun Sato ”変容の共踊者”

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はじめまして、佐藤淳(さとうじゅん)と申します!
高校生のときから、共創(コレクティブ・インパクト等)を通した「根源的な社会システム変容」を探究し続け20年近く。様々な領域で「社会が変わる/ともに創る」を経験し、多様な出会いにエネルギーもらい、2020年4月からフリーランスとして生きています。

1988年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身の2児の父。
現在は、株式会社アスノオト(さとのば大学)、Equity Journey Project、システムチェンジを臨むひとのお手伝い、コレクティブ・インパクトの実装/伴走支援や研修、システム・コーチ🄬、日本おせっかい学会、システムチェンジ横丁等々をしています。(24年4月時点)

問い合わせ先:お仕事や、なんとなく出会ってみたいという方いれば、各種SNSにて連絡ください。
X(旧twitter)https://twitter.com/JunSato_Trimtab


■経歴

◇大学時「社会の変わらなさに悩み、共創の楽しさを味わう」

 1988年、神奈川県茅ケ崎市生まれ育ち、海岸のテトラポットで日向ぼっこするのが好きでした。高校のときから、「根源的な社会変容」「立場や組織を超えた共創」に惹かれて、浪人-大学在学時は、国内外様々な社会問題に取り組む20ほどのNGO/社会的企業・学生団体等に携わり、多様な人生を歩み、社会を創ることに命そそぐ5000人ほどのひとたちと、ご縁合いました。
(この時、Stanford Social Innovation Re-viewで“Collective Impact”という論文が発表(ジョン・カニアとマーク・クラマー著))

◇社会人「20代:社会を変える/変わる、に触れ続ける」

 IT企業に就職後、すぐ(社)RCFに転職。社会変容を仕事にする夢が叶い、主にマルチセクターでの東北復興事業を担当。並行して100数十社加盟の社会的企業の連盟組織「新公益連盟」の立上・事務局を約5年経験しました。多層的な社会変容の実現や、難しさに触れながら、コレクティブ・インパクト(以下CI)の探究を重ねていきます。(ソーシャルリーダーたち約15名とCIのカンファレンス参加、子ども宅食事業@文京区立上でのCI実装等)

 子どもが生まれる頃、非暴力コミュニケーション(NVC)やソーシャルリーダー向けのマインドフルネスセッション等で、心身とつながり深い痛みを受けとめ、奥にある願いの源泉とつながる経験をしました。システム・コーチ🄬等も学び始め、表層的な協働の危うさの一方、対立関係から全く新たな選択肢が生まれた喜びや、セクター超えた深い共創関係が政策形成や意識/行動変容を促す実感も得ました。

◇独立「30代前半(今):社会システム変容への共創の伴走/実装」

 人生の転機になりえた、日本のみらいをつくろうとしたある機会が無くなり涙流す中で、2020年に独立。NPO法人エティック「子どもの未来のための協働促進助成事業(NPO法人かものはしプロジェクト協働)」にて、子どもの不条理をテーマにしたCI推進主体への伴走支援を担当。ユースセンター起業塾事業(NPO法人カタリバ協働)の立上も担当。並行してNPO法人ReBit経営ボードに就任。

 CIの初期-中期フェーズにおける多層的な取り組み実施や推進チームの成熟と、個々人・コンソーシアム・コミュニティいずれの痛みや幸せを取り扱う場の重要性を、味わいました。(助成事業の報告書はこちら(約80ページ))2023年度より株式会社アスノオト(さとのば大学運営)の経営陣に就任。また、Equity Journey Projectという根源的な社会システム変容につながる探究を、藤村隆さんと始めました。ふだんは2人の子どもやパートナーとわちゃわちゃ過ごしています。


■探究「根源的な社会システム変容」

 いま、「根源的な社会システム変容を世界中で現わす」「変容の共踊者である」という次の夢があります。それは何?の土台は、「コレクティブ・インパクト」を世に発表した共著者のひとり、ジョン・カニアさんの記事「コレクティブ・インパクトの北極星はエクイティの実現である」「Empathy, Integration, Letting Go & Surprise」です。


 毎年参加している、世界中の社会変容実践者が集う”Collective Impact Forum”にて、CIが世に出てから10年経て、新たな定義が発表されました。

コレクティブ・インパクトとは、集団(population)やシステムレベルの変化を達成するために、ともに学び、連携して行動することによってエクイティの向上を目指す、コミュニティの人々とさまざまな組織によるネットワークである。

 集団やシステムレベルの変化を目的に置いたことや、Equityが中心であることを明記したことは革新的でしたし、本当に変わっていかないといけないんだという強い意思・試行錯誤を常に感じています。同forumでの事例は十分変容が起きていますが、カニアさんは「システムを根本から変えることはほとんどありません」と。だから「関係性のつながり、システム分析、仕事を通じた癒し、そしてパワーシフトのための解決策の開発を深めるための革新を始めています」と研究を進めています。

 これから私は、誰かが傷つき犠牲にしながら社会問題解決していくプロセスや、力強い数百数千主体のイニシアチブで進める力の勝ち取り/疲弊ではなく、カニアさんが提唱している下記図のような器たち(containers)づくりによる想像を超える変容(Surprise)の達成を、探究していきます。
(その1つの大きな探究のプロジェクトがEquity Journey Project

引用)COLLECTIVE Change Lab "How systems shift"


■学びのソース(一部)

これまで私が特にお世話になったプログラム等を記載します

  • Collective Impact Action Summit(2018年より毎年)

  • コレクティブ・インパクト実務家向け半年間研修(複数年:NPO法人エティック、日本ファンドレイジング協会等)

  • アダム・カヘン氏来日の講演・ワークショップ(複数年:チェンジ・エージェント社)

  • ビジョン・インテグレーション・アプローチ(オーセンティックワークス社・桑原香苗氏)

  • システム・コーチング®基礎・応用コース(CRR Global Japan)

  • プロセスワーク基礎コース・一部応用(日本プロセスワークセンター)

  • ソーシャルリーダー向けマインドフルネスセッション(複数年:NPO法人エティック・ジェレミー・ハンター氏)

  • Authentic leadership基礎/中級(非暴力コミュニケーション_NVC:CCC社 由佐美加子氏)

  • 経営ゼミ:Warm Heart, Cool Head. - 山崎大祐ゼミ

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