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圧巻 大塚国際美術館を歩く

GW、2泊3日のツアー2日目(28日)は大塚国際美術館。この美術館を観るまで、何がすごいのか、他の美術館と何が違うのか、よく理解していなかった。が、世界26か国の西洋名画を中心に1,000点を超える名画の展示に、とにかく圧倒され、そして最高だった。

展示作品は、オリジナル作品を特殊技術によって陶器の大きな板に、原画に忠実な色彩・大きさで複製した、陶板名画。これが凄い!細かくいえば、原画権利所有者の許諾、原画撮影、印刷、陶板転写、レタッチ、焼成などの工程を経る。作品を遮るガラスなどもなく、間近で鑑賞できる。

色彩などが年月や環境に影響されずに2000年後もそのままの姿で残る、しかも商用目的でなければ撮影もOK。年月が経過すれば、本物よりも本物の姿を留め続ける。

入って直ぐの「システィーナ・ホールのミケランジェロの画」

正面玄関の入口から長さ41mのエスカレーターを上がったところがB3フロアで古代・中世、順に次のB2フロアがルネサンス・バロック、B1フロアがバロック・近代、地上1階・2階フロアが現代と系統展示となっていて、鑑賞ルートだけで約4kmもある。

集合場所を聞いて自由行動の大塚国際美術館
「ヴィーナスの誕生」他、大塚国際美術館
「モナ・リザ」他、大塚国際美術館
「民衆を導く自由の女神」他、大塚国際美術館

機会をつくれれば、ツアーではなく、もう一度、あるいは何度でも訪問したい美術館である。

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