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【重心位置をキネシオテープで制御する】

立っているとき、重心は両足で囲まれた範囲内にあります。その位置がずれると転ぶため、重心位置は重要です。

今回は前後方向の重心位置を制御する話。前後方向とは、つま先から踵までの間のどこにあるのか、ということ。

赤い線の内側に重心がある

この重心位置は、キネシオテープで簡単にずらせます。つま先重心にしたい場合はつま先に近いところにテープを貼り、踵重心にしたい場合は踵に近いところにテープを貼ります。

貼っている感じはしないけど、重心位置は変わる

例えば、浮指な人は踵寄り重心なので、母指球あたりにテーピングする。
これは、姿勢や重心位置を決める全身の筋力バランス調整ではなく、必要な場所からの刺激を強くしてある意味無理やり重心位置を変える方法です。ちょっと危険そうな表現ですけど安全です。

もちろん、バランス調整も一緒にするとより効果的。

ケーセブンで考える最適解の場所は企業秘密です。そこに制御すると自然と全身脱力します。さらに重心位置が上がり、動きやすい身体になります。アスリートにとっては必須条件です。

最適解は考え方や動き方が違うので個々異なります。ご自身で探求しましょう。

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