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絵画の楽しみ方教えます。 その4-4

ダイアリー

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ノーマン・ロックウェル
 さて、お次は何にしようかと考えました。そういえば、「絵画の楽しみ方教えます。その1、その2」で、ちょっと登場したノーマン・ロックウェルのダイアリーをここで済ましておきましょう。「その1」では古典の絵画には、さりげなく女性器が描かれているというところで登場いたしました。ロックウェルは古典の画家ではないですが、かなり古典を研究した形跡があります。それは女性器についてだけでなくこれから紹介する内容でも理解いただけると思います。
まずは、おさらいの意味で女性器関係・・・(笑)

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これは「その3」登場したアンギアーリの戦いの闘士の衣服です。


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これは「その1」で登場した「救世主サルバートール・ムンディ―」です。(その時は、部分だけで、絵画全体の紹介はしていなかった気がします。)私がこの様な所だけ見つけて喜んでいる変態爺さんだと思わないでください。たぶん美術史上でも誰も気が付いていないと思いますが、これを見つけ出すのも美意識の成せる業だと思ってください。(笑)
 ダイアリーの絵画の中で、どの部分だと思いますか?
もう、お分かりだとは思いますが稔の為紹介いたします。

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お分かりですね。この部分です。レオナルド・ダ・ヴィンチの場合はそれなりの意図を感じますが、ノーマン・ロックウェルの場合は古典を研究する中で見つけ出し、自分の作品に同じような試み、悪巧み、をしたくて描いたような気がします。(笑)

続く・・

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