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おきにいりの本棚

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尊敬するnoterさんの、好きすぎて何度も読みたい!!noteたちです。
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記事一覧

餃子は皮から作るの一択

餃子は皮から作るの一択

餃子を皮から作るなんて発想は微塵もなかった。イメージはこんな感じ。

作っているのを見るのは楽しいが、自分で作るものではないと思っていた。餃子作りについて書いた記事にいただいたコメントがきっかけだった。

じゅんみはさんからこんなコメントをいただいた。簡単だし、包むのも楽チン、美味しい、楽しい‥‥ほんまかいな?

中力粉。
ある!
もう70%完成。

一緒にコネコネしてくれる人。
コネコネ好きな娘

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1日だけ、ブックカフェの店主になってみた

1日だけ、ブックカフェの店主になってみた

みなさん、こんにちは。
微熱です。

この度、東京で1日限りの出張カフェをしました。
1か月前に企画して、大慌てで場所を探し、みなさんに協力を仰いで・・・

さあ!やろう!
ということで5月6日にオープンしました。
そして、風のように片付けて去りました。

そのことについてしっかりレポートしていきます。
長くなりますが最後までお付き合いください!

いきなりですが。

どう?

すっごいおいしそう

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プラダを脱いだ天使

プラダを脱いだ天使

今、人生最後の、歌のレッスンが終わりました。

20代までと決めたことを、29歳ギリギリまで楽しむと決めたすべてのことを、やり切って、ちゃんと、おしまいを選びました。

本当に、楽しかった。

それと同時に、夢のような時間を、終えたという実感があります。

20代を、自分のためだけに、ただ楽しいという気持ちだけで、たくさんの人に出会って、たくさんの経験をして、たくさんの寄り道を選んで、思うがままに

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娘のおかげで人生初の寄贈式を経験させていただいた。

娘のおかげで人生初の寄贈式を経験させていただいた。

「私、市長さんにお手紙書くけれど、いいかな?」
と、娘が言ったのは去年の夏頃だったと思う。
どうした? どうした?  急にどうした?
娘がどうして市長さんに手紙を書きたくなったのか夫と二人で腰を据えて話を聞くことにしました。
(普通、市長にさんはつけませんが、さんをつけてお話をさせていただきますよ)
「母ちゃんの病気のことをもっと多くの方に知ってほしいから。市長さんに本とお手紙送るね」
としっかり

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創作童話「ふしぎなくつ」 作:鵠更紗

創作童話「ふしぎなくつ」 作:鵠更紗

「ふしぎなくつ」
マリッサは、ちいさなおんなのこです。
あるひ、もりをおさんぽしていると、くつのかたちをしたふしぎないえをみつけました。
 コンコンコン
マリッサが、ドアをノックすると、なかからおじいさんがでてきていいました。
 「いらっしゃい。おきゃくさんはどうぞこちらへ」
 マリッサは、おそるおそるなかへとはいりました。
 なかには、ちいさなくつ、おおきなくつ、ながほそいくつ、よこながのくつ、

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ウミネコ童話集(一)感想文 ネタバレなし

ウミネコ童話集(一)感想文 ネタバレなし

ウミネコ童話集(一)感想文
書店で受け取った感想

2024.5.12 納品日と聞いたので、せっかちな私は家族総出で池袋へと繰り出し(徒歩圏内)、夕食を食べながらジュンク堂書店からの電話連絡を待っていた。18:00になっても連絡が無いので、1階サービスカウンターへ出向いて尋ねてみた。「入荷していないか、事務処理がまだ終わっていないのでお渡しできない状況」とのこと。
諦めてフランスパンを買って帰宅す

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【#創作大賞感想】「ナースの卯月に視えるもの」で蘇る感情の波が前向きな私を作る

【#創作大賞感想】「ナースの卯月に視えるもの」で蘇る感情の波が前向きな私を作る

長くなりますが「ナースの卯月に視えるもの」の感想に入る前に私の母についてお話をさせてください。

私の母は呑気で怖がりで自分ひとりではどこにも行けないほど方向音痴でした。家の近所でさえ道に迷うので妹と大笑いしてからかいました。母は「馬鹿にして!」と怒るのですが仕方ありません。だって、信じられない迷い方をするのですから。

激しい方向音痴のせいでしょうか、姉妹でからかいすぎたせいでしょうか。いくつも

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【#創作大賞2024】母について

【#創作大賞2024】母について

「ナースの卯月に視えるもの」があまりにも私の感情を揺さぶるので、昨日は真面目モード全開で感想を書いてしまいました。

しか~し、母の紹介を感動のままで終わらせていいのか、私は脱力系noterではなかったかと急に気になりだしました。

そこで私は妄想内に妹を出演させます。脱力系noterが真面目な記事だけでいいのかなんて電話してきたら妹が驚くと思ったからです。心の中の妹は、

さすが私の妹(私の勝手

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挿絵とスーパーオトンとこどもの日

挿絵とスーパーオトンとこどもの日

今日は5月5日こどもの日

今朝は長女ちゃん 次女ちゃん オカンに柏餅をお供えしました
ラップがしてあるのは三女ちゃんが食べないように
下は挿絵の一部です

・・・

挿絵ラストスパート中
3枚描いてます
チェックしながら描き足したり引いたり
いつもながらこだわり過ぎて遅い
〆切今日まで
延長していただいた
本当にすみません



昨日は介護施設の仕事で入浴介助してたら腰と治りかけの足首の捻挫グ

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分かってないね

分かってないね

分かってないね
君って自分のこと

分かってないね
全く全然
お話しにならない

分かってないね
誰かの胸高鳴らせてること
生きてて良かった
感じる一瞬を担ってること

分かってないね
そんなとこがまた最高なんだけどね
#詩

たまに無性に食べたくなる
グリーンカレー🍛
今まではカルディのでしたが
無印にもあると知り

想像より具沢山でニンマリ
(ゆで卵は前の日の残りものです)
このメンマみた

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生老病死と生きていく

生老病死と生きていく

 昔のインドにいた偉人がお話されたという四苦「生老病死」という言葉をずっと考えています。
「老病死とどのように生きていくのか」
 未だに答えは出ていません。ただ四苦というものは遠くにあるものでもなく常に自分の側にあるもののような感じがしています。
 常に病と共にあり、老いと共にあり、死もいつも隣にいる。目を背けたり知らんぷりをすることなく自分の生と受け入れていくものじゃないだろうかと考えています。

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「人間失格」の男の妻になって…

「人間失格」の男の妻になって…

「人間失格」と言っても太宰治の文芸作品ではない。ある日、突然「人間失格」の烙印を押された夫とその妻の私の話だ。

2010年 12月20日 早朝

私の夫は大動脈瘤破裂による「くも膜下出血」を引き起こした。救急車で搬送された一軒めの病院では手術室が満室だと言う理由で「手術は出来ない」と断られてしまった。しかしその時既に主人の右目は瞳孔が開いていた。当時の私は

「瞳孔が開くことは、死が近いことを意

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じんせいを人生と書いてみたい、8日間だった。

じんせいを人生と書いてみたい、8日間だった。

ずっとnoteもおやすみしていて。

メンタルも弱っていて。
メンタル補強してからじゃないと、泣き言を書いてしまいそうなので。

その機会を待っていました。

母の介護。
やっと8日目を迎えられました。

まだ新米の新米だからなんもいえねーわけですが。

思ったよりはしんどくはなかったのに。
労働的に。

でもしんどかったのは、心でした。

作業の合間に、そのぽっかりした余白に
泣きそうになったり

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バックアップ

バックアップ

また1つ通り抜けた色めき
退屈と思うか
平穏と思うか
腕の見せどころ

友人
    家族
恋人

別れ惜しむ瞬間のわたし達
最も美しい表情となる
もっと…
この不足感
「またね」バックアップしてくれる

お土産買ってるのかと思ったら
みんなへの食べ歩き分
ジワジワ沁みる
友人の優しさ

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美味しいものだけでないなぁ
次はわたしがって
この先の「またね」
#詩

バックアップと言え

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