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800円でSONY WALKMAN 32GB(高音質+ノイズキャンセリング)を手に入れた話 音量ボタン効かない ボリューム上がらない 修理 直し方

まずSONY WALKMAN用のノイズキャンセリングイヤホンについて。


ご覧の通り、見慣れたイヤホンとは異なり、5極のミニプラグとなっている。一般的なオーディオプレイヤーとは互換性があんまり無い様で(試したことないが)一般的にはイヤホンジャックにぶちこんだ所で使えないようだ。(聞こえるプレイヤーもあるようだが…)

故に、動作未確認品として、ジャンク品扱いを受けて捨て値で売られていることが多い。

MDR-NC033を300円で入手

WALKMANのZシリーズ(Z1070)に付属していたようで300円で売られていたとは思えないほど高音質で音楽を楽しませてくれる。しかもノイズキャンセリング機能付きである。

上記の通り、使える人が限られること、付属品であることからおまけ扱いを受けがちということで、概ね捨て値で売られている。

自分も馬鹿にしていたが、付属とは思えないほどメリハリの有る音作りに感動して、青箱にいるのを見つけたら、よほどひどくなければ救出することにしている。

なんといっても追加電源不要でノイズキャンセリングが利用できるのが強みだろう。

WALKMANのストックが増えたこと、XperiaZ4にも使えることがわかってからはいくらでも使い道がある。

NW-A846を500円で入手

もうWALKMANはええやんけ…。と思いつつもなんか収穫が無いとジャンク漁りにも張り合いが無いので、500円という手頃な値段からとりあえず型も調べずに購入した。

画面が割れて、本体がソレている大ダメージ品である。
こんなんよく買うな自分も。

PCに繋いでみてびっくり、32GBもある!
大体ジャンクでこの価格で手に入るのはSシリーズなのだが、ランクが上のAシリーズ。高音質が売りのモデル。

やった!WALKMANガチャ成功である。
発売当時の価格は3万円ぐらいするらしい。たけぇ。

容量が大きいというのは何よりもアドバンテージである。
8GBあればやったーレベルなのに4倍も大容量なのでこれは嬉しい。最悪ちょっとしたストレージとしても使えるからね。

音量ボリュームが上がらない

喜んでみたのも束の間。ボリュームボタンの上が効かない。
ジャンクWALKMANあるあるである。

そう、この辺がSONYってさぁ…という自分の中のネガティブイメージなのである。

よくある症例のようなので、とりあえず分解して掃除をしてみる。

アルコールを噴霧した綿棒でグリグリと。きたねぇ。

分解時に注意したいのが、劣化と外装が曲がりずぎてガワではなく、液晶パネルを剥がしそうになってしまった。基本的に、両面テープが剥がれそうになっているのは剥がしてはいけない。ガワは上部にツメがあるだけでハマっているだけと考えて良い。(若干ネジ側に両面テープがついてるかも!?)

ついでに裸の状態でボタンのチェック。

反応した!


どうやら接点がバリシビアなようで絶妙なところで押さないと反応しないらしい。

チキチキ押しまくってとりあえず動くことがわかったので、カバーを再装着。

反応なし…。

どうも、外装が歪んだ影響で、バリシビアなスイッチ接点が外装のボタン部分がずれてしまい押してもスイッチを押せなくなったようだ。

しかたなく、ギリギリ反応してくれるぐらい半開きにした状態で外装を装着。シビアには変わらないけどギリギリボリュームアップもできるようになった。これで十分だろ。

こうして、劣悪な環境でも使える特攻隊として活用すべきWALKMANとノイズキャンセリングイヤホンを手に入れたのである。

めでたしめでたし。

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