家族で発酵、よい空気

宇宙元旦

今日はそう呼ばれる日だそうです。
そして、春分の日だし、一粒万倍日でもあるとか。
宇宙元年って、どういうことなんだろう。
一粒万倍日もなんだかわかりません。「ひとつぶ」ではなく「いちりゅう」と読むそうです。
よく知りませんが、とにかくおめでたい日のようです。

そんな日に何をしたのか。
「音読」と「味噌作り」です。
何も暦を意識していなかったので、完全結果論ですが、なかなか良いラインナップです。

音読はおとなの生徒さんと声をそろえて気持ちよく。
音に満ちる空間。そしてしゅりさんが宇宙元旦にふさわしい、「空間」を作ることについて論じてくれました。

味噌作りは一家3人で無心に取り組みました。
私が大豆をゆで、夫が塩きり麹を作る。
豆がゆであがるとビニール袋に入れてつぶして、マッシュした豆と塩きり麹を夫が混ぜ合わせ、靴の紐を通すのに没頭していた息子がここで参戦、3人で麹と混ざった大豆を丸めて容器に詰めました。

大きな容器がなく、2人で麹と大豆を混ぜる。

麹を大豆と合わせて私たち家族3人の常在菌も合わせて、これから1年近くこの味噌の容器を家に起きます。ゆでた大豆のにおい、麹も加わり、とても空気がよくなったと思いました。そのあと、夫が靴を磨き始め、靴のクリームのにおいがそこに覆いかぶさりかなり残念ですが。

夜は息子のズボンの裾上げにだいぶ手こずりましたがなんとか出来上がりました。

今日は宇宙元旦日。一粒万倍日。
音読して、味噌仕込み。

よい日になりました。
そして明日は息子の小学校卒業式。