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2本の映画

こんにちは。

飛行機の中で見た映画2本。
第75回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『Triangle of Sadness』(『逆転のトライアングル』)と、アメリカのサスペンス映画『ザ・メニュー』

2つとも、なんとも後味の悪い映画で(笑)、目が冴えて眠れませんでした。
両方とも、現代の階級社会、人間の愚かさ、奥底にある残虐性、といったものを描いていて、身につまされるから、だと思います。でもその愚かさが誇張されていて、俯瞰すると、ちょっと笑えたりもする。
久しぶりにじっくり映画を観て、その世界にどっぷり浸かるというのは楽しい体験でした。

ヒプノセラピーの説明で、「催眠状態」を説明する際、「映画を観ている時」の例を使うのですが、映画を観ている最中は、怖いシーンにおびえ、先がわからない時にドキドキ手に汗にぎり、感情が動かされ、どっぷり催眠状態に入っていた私です。集中してストーリーに入り込んでいる状態なので、意識がないとか、コントロールされている、ということは一切ありません。「催眠状態」は特別な状態でも、摩訶不思議な状態でもなく、「時間を忘れるほど集中したり、リラックスしたり(またはその両方)」している状態です。
映画という作り物の世界なのに、それを自分が体験しているかのように、感情が揺さぶられたり、身体反応が出たりする。ヒプノセラピーでは、この「現実と非現実を区別するフィルターが緩んでいる状態」を利用して、 無意識にある思い込みや、足かせとなっている行動パターンを手放していきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーご自分のことを知って、自分に還り、より幸せに行きたい方へ、ヒプノセラピーを提供しています。

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