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2021年振り返りnote

紅白歌合戦を見ながら、今年の振り返りnoteを書いている。フゥ……なんとか年内に間に合ってよかったぁ。(超ギリギリ)

今年は、退職・引っ越しと環境が大きく変わった年。
そして、9月に北海道釧路に移住して、あっという間に4ヶ月経った。知らない土地での最初の1ヶ月は、思った以上に気持ちが安定せず、夫にも辛く当たっていた気がする。

※会社を退職することが決まってから書いた、ギリギリポジティブな内容のnote。

モヤモヤした最初の数ヶ月を経て、やっと地に足がついてきたと感じたのは、釧路に来て3ヶ月目くらい。それは、転勤族になることが決まってから、スキルを身につけるために受講を始めた、ライター講座の影響が大きかったと思う。

環境が変化した中で、打ち込めるモノがあったのが救いだった。


駆け出しライターとして活動スタート

つい最近、多くの方の力を借りながら、旅行系メディアで記事を執筆できるようになった。もちろん、文章スキルはまだまだ発展途上。けれど、自分がメディアで記事を書くなんて、半年前には想像すらしていなかった。

初めは本当に自信がなかったので、とにかく熱い思いだけを手紙に書いて、恐る恐るお店に取材アポイントを取る。「おもしろそうだったから」と、快く取材を受けて下さった店主さんには、本当に感謝している。

縁もゆかりもない釧路という町で、自分の足で魅力的なお店や人を探して、取材する。新しいお店と出会う度に、少しだけ釧路民の仲間入りをさせてもらえた気がして、ありがたく嬉しかった。

ライター講座の講師や、お店の方に助けていただいて完成した初めての取材記事

これからも、単にお店のメニューや商品を紹介するだけでなく、店主の思いやお店の歴史も伝える記事を書いていきたいと思う。きっと、その情報を知ってお店を訪れた方が、印象に残り、思い出にも刻まれると信じている。

もちろん、最終的にはインタビュアー、クライアントさんが喜んでくださることが大切。そんな記事が書けるよう努力したい。

地産地消センターで働く

釧路の魅力を伝えたいと思いながらも情報の少なさに限界を感じていた私は、ライターとしての活動とは別に、地産地消センターでのアルバイトもスタート。道東の名産品が集まるこのお店は、釧路がどういう町で何を打ち出しているのかが一眼で分かる。

商品を調べるにつれて、「いつかこの生産者さんに取材してみたいなぁ……」と興味もメキメキ湧いてくる。

また、働いている方々がエネルギッシュで、釧路が大好きな人たちばかり。一人で家に閉じこもり黙々と書いているよりも、ずっと刺激的で、広い視野を持つことができるようになったと思う。ここで働くことを決断して良かった。

地方に住むということ


東京を離れてから、10年以上働いた商社での記憶がなくなるスピードの速さに驚く。毎日のように満員電車に乗り、PCの前で睨めっこをし、分刻みのタスクをこなしながら20時までフルで働いていた時の記憶が、たった数ヶ月で薄れつつある。

それが、悲しくもあり、一方でホッとする時もある。きっと同じ働き方をあと10年続けることはできなかったと思うし、知らない世界を知ることができた喜びもある。

今は、勤務先まで歩いて通っているけれど、その道中で季節の草花を観たり、今の時期なら肌を刺すような北海道の厳しい寒さを感じたり……東京では経験できなかった日々を送っている。

どちらの生活がいいとか悪いではなく、その土地にフィットした生き方・働き方を模索したいと思う。(もちろん収入ありきだけれど。)

2022年の目標

2022年の目標は3つ。まだきちんと整理できてないので、変える可能性は大。

1.取材記事を最低月1本書く。
飲食店だけでなく、モノづくりや人に焦点をあてた記事も書けるようになりたい。そのためには、独学では限界があると思うので新しいコミュニティやライター講座に入って勉強したいと思う。

2.地産地消センターでの仕事を能動的に楽しむ。
毎週、センターには新しい道東の名産品が入ってくる。来年は自ら情報収集をし、新商品のバイイングにも携わってみたい。「よそモノ」目線を上手く活かすことができれば、観光客や移住者にも役立つ情報が発信できるかもしれない。

3.転勤族としての働き方を模索する
とってもバックリした目標……
東京を離れることになったことに未練はないけど、キャリアを諦めたわけではない。これから転勤族の妻として働く上で、場所に捉われない働き方を確立したいと思う。個人のスキルアップやチームとして働くことを真面目に考えたい。

2021年は、目まぐるしく変わる環境を前に、「いろいろ試して動いた年」だった。

来年も、悩み考える前に行動を。そして、支えてくださる人に感謝を。

1年間ありがとうございました。


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