『日本の不思議な名建築111』執筆での気付き
『日本の不思議な名建築111』(エクスナレッジ)という書籍を執筆した。3月27日に発売される。
「不思議な」というネーミングは、「一般的な」「普通の」という言葉の対義語のように捉えている。見ると心が動かされて「不思議だな…」と思わずつぶやき、「なぜこうなっているんだろう」と頭が動いてしまう建築物。「これでいい」ではなく、「こうでなければならない」という意思と迫力が伝わってくる建築。単なる適性解とは異なるゆえに、独特の存在感をもち魅力を放っている。
執筆にあたっては、実際に