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山種美術館へ

亡くなった義父の用事で都内に出かけた帰り、広尾にある山種美術館へ行ってきた。

JRまたは東京メトロの恵比寿駅と渋谷駅の間ぐらいにある、前からずっと気になっていた美術館。

恵比寿駅からだと歩いて10分ほど。

渋谷駅近くにいたのだが、雨が降ってきたので時間を調べて渋谷区のコミュニティバスであるハチ公バスに初めて乗ってみた🐶



いろんなルートがあるのだが、夕やけこやけルートで恵比寿駅方面へ。

近くの文化総合センター大和田というバス停を探して待っていると時間通りにバスがやってきた🚌

1時間に3本ぐらいしか出ていないバスだが時間は正確だ。

高齢者だけでなく若い人も利用していた。

山種美術館というバス停はないのだけれど、郷土博物館・文学館というバス停で降りて歩いて6分ほどで山種美術館に着いた。

今回のバスの所要時間は15分ほど。

機会があったらまた使ってみようかな。

運賃は一律一回100円で乗車できる。


山種美術館はJAF会員の割引があったので、最近車の運転はしていないがJAF会員の私は有り難く割引きを使わせてもらう。


開催中の展示は

花、flower、華2024
一奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら―

とにかくお花が美しく、すさんだ今の私の心にとっては癒しであり清めになった。

ざわざわしていた心の奥がしんとする感じ。

洋画もいいけれど、繊細なタッチの日本画が私は好きだ。日本に生まれたことを誇りに想う瞬間である。

天気が悪く人が少なめだったので、目の悪い私は絵の間近に近寄って周りを気にせずじっくり観ることができた。

近くで観ると、よりデッサンの巧みさがよくわかる🪷

館内は写真撮影不可だったけれど、唯一、写真撮影OKの一枚がこの絵である。

奥村土牛《醍醐》「太閤しだれ桜」


本当に至福の時間、観に行けて良かった。


帰りのカフェでの一服も忘れずに☕️

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