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憧れを忘れない大切さ(英語の学習について)

早いもので、もう5回目の更新になる。もはや何を書くか、という方針の部分については考えないことにした。自分で設定するたびに、都度気分が変わるので自分に嘘をつくことになる。興味の赴いたままに書くのが自分の精神衛生上良いこともわかってきた。

ということで、今日は英語の勉強の話をば。

プログラミングの勉強をしているけれど、それ以上に英語の勉強をしている。できれば、次の仕事では英語を使う仕事をしたいと考えている。(求職中。。)

勉強の方法としては、色々試してきて今の自分に必要なことが見極められるようになってきた。

やはり、基本は大切だと思う。基本ができていないと応用ができない。これはおそらくほとんどのスキルに当てはまるのではないかと思う。応用も基本の組み合わせだったり、基本の発展編である場合がほとんどだからだ。

だから、学校でも、独学であっても、まずは基本。そして応用。基本→応用の流れで学ぶことが圧倒的に効率が良いからだ。

ただし、少なくとも英語に限って言えば、基本の勉強は極めて面白くない。基本があまりに実践と乖離してしまうからだ。

どういう理由かわからないけれど、教科書に書かれた英文、人工的に作られた教材のような音声は無機質に感じてしまう。学習するのは生身の人間だから、言葉が元々感情を伝えるツールであることに本能的に気づいているのではないだろうか

基本が重視されすぎると、どうしても機械的になってしまう。どうすれば、本来の言葉の魅力を欠かすことなく学習できるだろうか。

それは、やはり生の英語に触れることだと思う。学んだ基本が実践の場でどのように使われているのかを知れば、その言葉に対する実感もわくし、その実感はそのまま習得に繋がる。

そもそも僕の場合、実際に英語を話している人の姿を見たり、映画やドラマで使われている場面を見たりして、生の英語に憧れを抱いて学んでいる

ネイティブのように話すのは土台無理だから、そこを目指す必要はない、とはよく言うけれども、やはりネイティブのように話したい憧れは止まない

こう言う風に割り切って学ぶ人もいるかも知れないけれど、僕はそうは割り切れない。そもそものモチベーションを欠いてしまうと学ぶ目的すら失う

学ぶ目的は人それぞれだし、有用なアドバイスも人それぞれだ。だから、自分の目的を考えた上で、僕は自分なりに自分に必要な勉強法を巷の情報からかき集めて見た。(ちなみに効果があるかは、今後の僕の報告待ち。)

何よりも重視しているのは、生の英語である事。主に使っているリソースは海外ドラマと、洋書、ポッドキャスト。

1.海外ドラマの利用(憧れの模倣)

①第一に、自分の憧れのモデルとなるキャラクターが出ているドラマを探す(たぶんこのステップが一番大事だと思う。僕の場合は、AmazonでGrimmを選んだ。主人公カッコイイ。)

②海外ドラマの音声をシーン毎に分割して音声を録音。

③それぞれのシーンの文脈を理解した上で何度も聞く。(映像と音声がマッチするまで)

④スクリプトを見て、自分の聞き取った英語の確認。(ディクテーションは時間がかかるのでパス)

⑤わからない言葉を可能な範囲で確認。(生の英語は調べても答えが見つからない場合があるので、あまり深入りしない。)

⑥繰り返し、モデルと同じような発音で話せるまで、感情が乗るまで練習。

一日ワンシーンくらいにしないと飽きるので、どんどん次のシーンに進んで行っていいと思っている。一つのシーンに固執し過ぎても応用は効かないと思うし、単純に飽きるので。

2.多読、多聴(バックグランドの理解)

ドラマを見ていて痛感するのが、英語を母国語とする国の人々が共有しているバックグラウンドを理解する必要性。もちろん、同じ人間し、インターネットもあるので、理解できる部分もあるけれど、やはり受けてきた教育が違うので、できるだけ、ネイティブの話題に触れることが大切だ。それには、一つのテーマを扱って欠いている本や、ポッドキャストがとても役に立つ。これについては、特にステップの設定はなくて、興味に任せてたくさん読み聞きするのが大事だと思っている。

もちろん、自分の理解できないものを読んだり聞いたりしても苦痛なので、英語的に完全に理解できるものか、ほんの少し難しいけれど、内容理解には差し支えのないものを選ぶのがいいと思っている。(意外とここが難しい。僕はこのレベルを探すためにも手当たり次第に読んだり聞いたりしている。)



偉そうに色々書いたけれど、言葉の学習方法ってレベルや個性によって必要なものが違うし、また、その方法も様々だ。このnoteを含め、特に教えた経験がない人の勉強方法は鵜呑みにしても、その人以外に役に立つかはわからない。あくまで選択肢の一つで良いと思っている。

その一方で、プロにお願いして必要な学習方法を考えてもらうのも良いかも知れない。生徒の力量、個性を見極められる先生であれば、適切な指導ができると思う。ただし、誰もが素晴らしい先生に出会えるわけではないし、先生にだって自分が英語でどうなりたいかを伝えて初めて素晴らしい関係が築けると思う。その意味でも、自分のモチベーションを大事にして一度自分なりに学習方法を考えることは自分を理解する上で貴重な経験になると思うし、それ自体が楽しい経験になると思う。



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