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【年末年始の旅行プラン】クリスマスシーズンのヨーロッパ

夏が終わり、世間では早くも年末商戦が始まっています。
ネット上では、「クリスマスケーキ予約開始しました」の広告をちらほら見かけるようになりました。

早ければそろそろ、年末年始の旅行プランについて検討し始める頃でしょうか?

私はクリスマスシーズンのヨーロッパが好きで、コロナ前はよく年末年始にヨーロッパへ出掛けていました。

今回、クリスマスシーズンのヨーロッパ旅行について振り返りながら、この時期の旅行計画についてお話していきたいと思います。
年末、ヨーロッパ旅行を検討している方の、参考になれば幸いです。



3年ぶりとなったクリスマスシーズンのヨーロッパ旅行

2020~2022年の間はコロナの為行かれませんでしたが、2023年の年明け、実に3年ぶりとなる海外旅行で、マルタへ行くことができました。

ヨーロッパでは1月6日の公現祭まではクリスマスシーズン。
年明けはまだまだクリスマスムードが続いています。

首都バレッタでは、クリスマスイベントのFairyland  Maltaが開催中でした。


首都バレッタで開催されていたクリスマスイベント「Fairyland  Malta」
開催期間は、毎年12月初旬~1月初旬
ゴンドラや、各種アトラクションが開催されている。
バレッタのクリスマスマーケット
このイベント、ゴンドラがとにかく美しかった。


この他にもヨーロッパ各地では、ローカルなクリスマスイベントが開催されています。
クリスマスシーズンにこれらの地を旅したら、イベントも訪ねてみる価値ありますよ。

ヨーロッパのクリスマスマーケット

ヨーロッパのクリスマスといえば、「クリスマスマーケット」です。

フランス・アルザス地方コルマールのクリスマスマーケット

クリスマスマーケットとは本来、クリスマスの準備のための買い出しを行う市場なので、従来通りなら12月25日前には終わってしまいそうですが、地方によっては年明けまでなど、比較的長い期間開催されているマーケットもあります。

以下にその一例を挙げておきます。

  • イタリア全域  11月下旬~1月6日(目安)

  • チェコ・プラハ 2023年12月2日~2024年1月6日

  • ハンガリー   11月下旬~1月上旬(目安)

  • クロアチア・ザグレブ 2023年12月2日〜2024年1月7日

  • エジンバラ   11月下旬~1月上旬(目安)

  • バルト三国   11月下旬~1月上旬(目安)

今年の開催期間について、まだ発表されてないところについては目安とさせていただきました。

イタリア北部の街トレントのクリスマスマーケット

一般的な社会人の場合、年末年始休暇は、12月28日または29日~1月3日または4日の間となるでしょう。
この時期にこれらの地を訪問すれば、クリスマスマーケット巡りにカウントダウンまで楽しめてしまいます。

きっと華やかな冬休みが過ごせることでしょう。

年末年始の航空券について

一つネックなのは、この時期の航空券はめちゃくちゃ高いということ。

私の経験上、航空券料金のピークは、出発日は12月28日~29日です。
この日から1~2日遅らせると、ぐっと安くなる可能性があります。

出発時間的に現地でのカウントダウンを諦めざるを得ないチケットの場合、(大晦日の夜、元旦当日出発など)さらに安く出回る可能性が高いです。

コロナ前の話ですが、元旦の午前零時過ぎ出発という、カウントダウンを機内で迎える微妙なチケットを取ったとき、以下のような破格の値段で購入できたことがあります。

 東京→ローマ・マルタ→東京のオープンジョー(エミレーツ航空)
 出発日:元旦0時(大晦日夜に空港に来て搭乗手続き)
 料金¥63,730(燃油・諸税込)

さすがに今は、ここまで安値の航空券が出ることは考えにくいですが、ピーク時期でもちょっとでも出発日をずらせば、値段は全然違ってくる可能性があるということです。

年末休暇を少し後ろへずらして取れるなら、試してみる価値ありです。

……いかがでしょう?
既に9月も下旬、年末年始はあっという間にやってきてしまいます。

久しぶりにコロナ制限から解放されたホリデーシーズンとなることですから、入念に計画を立てて、悔いのない旅行をしたいものですね。


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