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【一度は行きたい沖縄のお店】山の茶屋・楽水

以前紹介した沖縄の猫の島・奥武島へ行ったときは、沖縄の知人に車で連れていってもらいました。

その帰り、知人の方が、
「気になっている店がある。行ってみよう」
と、南城市の素敵なカフェに連れていってくれました。

今日は、そのお店について紹介したいと思います。



南城市の山の茶屋

そのお店は、沖縄南部・南城市の山の中にあります。
店の名は「山の茶屋・楽水」

ちなみに、奥武島は南城市の南端の方に位置しています。

それは、山の中の石灰岩を切り開いて造られたカフェです。

原生林のような緑の茂みを掻き分け、石段を登っていくと、隠れ家のような山の茶屋が門戸を開いています。

山の茶屋の入り口
お店はこの石段の上にある
茂みの中から顔を出す猫発見
辺りには南国の花が咲いていた
山の茶屋・楽水
沖縄県南城市玉城字玉城 19 1


エントランスに行きつくまでに、既に非日常の香りがムンムンします。

お店ではランチメニューから喫茶まで、幅広く提供しています。
目玉は、石窯焼きのピザだそうです。

なお、営業時間は11:00~15:00。
水・木は定休日です。


これぞ南国の大人の隠れ家

お店は山の石灰石を切り開いて造られたというので、どれほどワイルドなのかと思ったら、想像以上に洗練された空間でした。

大人の休日を満喫するのにぴったり。

お店の中
正面の壁は、切り開いた石灰石をそのまま利用している


店内には、沖縄を愛した画家・野津唯市の作品が飾られていました。

私たちは、屋外の席に案内してもらいました。

屋外の客席までは、木の渡り廊下を通っていきます。

この先にテラスに設置された客席がある
途中に猫が!


このお店は山の中腹に建っているのですが、テラス席からは、ちょうど目の前に海が見渡せました。

客席から眺めた海


この日はあいにくの曇り空だったものの、山の中の隠れ家から見渡す海の、なんと素敵なこと。

こんな自然の中の空間で、何もすることなくただ風に吹かれて過ごす……
一度は憧れる休日の過ごし方ではないでしょうか。

客席の椅子とテーブルも、優しいぬくもりの木製のものです。

そして、海を眺めながらいただくメニューはどれも最高。

ドリンクメニューも豊富
写真はグァバジュース
ランチメニューを注文するほどおなかがすいていなかったので、サーターアンダギーをいただいた
一般的なそれと違って、しっとりもちもちしている
少量の塩をつけて食べる


サーターアンダギー、とても繊細な食感で、温かくておいしかったです。

が、この店の一番のご馳走は、やはり目の前に広がる景色と、自然の香りではないでしょうか。

渡り廊下にいた猫は、お店の看板猫のみーちゃんだ
奇しくも、「嘉数商会」の看板猫もみーちゃんだった(笑)


山の茶屋・楽水、とても静かで落ち着いた、大人の空間でした。

営業時間が短いのと、地理的に車がないとアクセスが難しいのが難点でしょうか。

連れてきてくれた知人の方には、感謝です

ちなみにこのエリアには、同系列の会社が運営する、他の店やヴィラが集中して建っています。

那覇の喧騒から離れて、沖縄らしい休日を過ごしたいときにいかがでしょうか。

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