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j.union Labは、データと対話で集合知を生み出し、組合活動のアップデートに貢献する専門支援機関です。 「組合活動をより面白く・楽しく、組合員を幸せにする活動とはなにか。」この問いを労働組合の皆様と共に探求していきたいと思います。

マガジン

  • お知らせ

    こちらは、j.union Lab からのお知らせです。

  • ライフキャリア相談について

    ライフキャリア相談についてのお話しやQ&Aを載せていきます。(不定期更新)

  • キャリアコンサルティング関連情報

    こちらでは、キャリアコンサルティングに関する情報や時にはキャリア相談の現場のエピソードを交えてご紹介します。

  • コラム

    過去に弊社のゆにおんネタ帳や会員向けに公開していたキャリアコラムを転載しています。

  • 議事録・報告書

    j.union Lab で開催したイベントなどの議事録、簡易アンケートの結果等の記事はこちらに掲載していきます。

最近の記事

j.union Lab は お引越しします

現在、下記のnoteへ引っ越し作業中です。引っ越し作業が終了次第、こちらのnoteは非公開となります。次回更新は引っ越し先のnoteにて公開いたします。 どうぞ、新しい引っ越し先でも引き続きよろしくお願いいたします フォローやイイネ❤もお待ちしております。

    • キャリア相談後アンケートより(1)

      キャリア相談を受けたことがない方は「キャリア相談ってどんなもの?」と未知の世界のように感じられるのではないかと思います。まだまだ、キャリア相談は一般的とは言えないのが現状です。 実際、弊社のオンラインキャリア面談サービス<ネウボラ>をご利用いただいている方は、ほとんどの方が初めてのキャリア相談です。ちなみに、相談の内容の例は下記のコラムをご参照ください。 今回は初めてキャリア相談を受けられた方がどんな感想を持たれているのか、アンケートより抜粋してご紹介したいと思います。感想

      • 筑波大学との提携について

        労働組合がもたらす個人のキャリアへの影響について、筑波大学と弊社(j.union株式会社)は提携し研究しております。働く×マナビバに記事をUPしておりますのでご笑覧下さいませ。

        • 副業・兼業について(3)

          これまで下記をお伝えしてきました。 (1)では副業・兼業の現在の状況と効果について (2)では副業・兼業の方向性について 今回は、弊社と提携しているキャリアコンサルタントの方(回答者5名)の状況をお伝えします。 属性について 年代や勤務先業種などの属性は下記の通りです。 副業・兼業を始めた動機 表からも分かる通り、「活躍の場を広げたい」との思いで副業・兼業を始められています。次いで「スキルアップをしたい」となっており、専門職であることから、みなさん向上心があり、自分の

        j.union Lab は お引越しします

        マガジン

        • キャリアコンサルティング関連情報
          10本
        • ライフキャリア相談について
          10本
        • お知らせ
          17本
        • コラム
          43本
        • 議事録・報告書
          3本

        記事

          副業・兼業について(2)

          前回は副業・兼業の現在の状況と効果について概要をお伝えしました。 今回は副業・兼業の方向性についてお伝えします。 副業・兼業の促進の方向性 厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」では、人生 100 年時代を迎え、若いうちから、自らの希望する働き方を選べる環境を作っていく必要性と社会全体としてもオープンイノベーションや起業の手段として有効性があるとするものの「副業・兼業は、労働者と企業それぞれにメリットと留意すべき点がある」としています。 労働者のメリットと

          副業・兼業について(2)

          副業・兼業について(1)

          厚生労働省は、平成30年1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し、その後令和2年9月と令和4年7月に改定しています。 働く人の現状 働く人の副業・兼業の状況を上記のガイドラインでは、「副業・兼業を希望する者は年々増加傾向にある」とし、副業・兼業を行う理由を挙げています。 収入を増やしたい、1つの仕事だけでは生活できない 自分が活躍できる場を広げる、様々な分野の人とつながりができる 時間のゆとりがある 現在の仕事で必要な能力を活用・向上させる など。

          副業・兼業について(1)

          ライフキャリア相談Q&A『キャリアコンサルタントは選べるの?』

          キャリア相談についてのお問い合わせをいただく中に「キャリアコンサルタントは選べますか?」というご質問があります。今回はそのことについて書いていきます。 「ネウボラ」の場合 現在導入していただいているシステムの中では選べません。多くはありませんが、そういうご要望も頂いておりますので、今後、検討してまいります。 労働組合様に「ネウボラ」のご提案を始めて1年が経ち、初期に導入いただいた労働組合様の中には「2回目を受けたい」という要望も出はじめております。2回目以降の方にはキャ

          ライフキャリア相談Q&A『キャリアコンサルタントは選べるの?』

          自己啓発を行うきっかけになった -キャリア相談の効果-

          今回は先の記事で掲載した厚生労働省の令和4年版労働経済白書に、キャリア相談の効果として挙げられている「自己啓発を行うきっかけになった」ということについて書いていきたいと思います。 なぜ自己啓発を行う気になったのか 前回のコラムで触れたように、キャリア相談では自己理解を促します。 キャリア相談で目の前のキャリアコンサルタントに興味関心を語っているうちに、それらを学びたい欲が出てくるのかもしれません。また、自己理解が深まり、自分の目指すべきキャリアの方向性が明確になることに

          自己啓発を行うきっかけになった -キャリア相談の効果-

          ライフキャリア相談Q&A『キャリア相談を受ける前に準備って必要?』

          事前アンケート回答のお願い 弊社で提供しているオンラインキャリア面談サービスでは、事前アンケートをお願いしております。質問の項目としては、基本的な情報(お名前や部署/入社年月/保有資格/これまでの職歴/現在の職務内容など)に加えて、相談したい具体的な内容について回答していただくようになっています。 事前アンケートの目的 事前アンケートの目的は、相談者がアンケートに回答することでこれまでの自分をふり返り、今、悩んでいること、課題だと思っていることをキャリアコンサルタントに

          ライフキャリア相談Q&A『キャリア相談を受ける前に準備って必要?』

          自分の目指すべきキャリアが明確になった ーキャリア相談の効果ー

          今回は先の記事で掲載した厚生労働省の令和4年版労働経済白書に、キャリア相談の効果として挙げられている「自分の目指すべきキャリアが明確になった」について書いていきたいと思います。 なぜ目指すキャリアがわからなくなるのか? 「なんで自分のことなのに分からなくなるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、例えば同じ組織の同じ部署でずっと働いていると慣れや新しい刺激が減り、漠然と何を目指せばいいのか、どういうキャリアを積んでいけばいいのかわからなくなることがあるのです。

          自分の目指すべきキャリアが明確になった ーキャリア相談の効果ー

          キャリア自律対策は中期的かつ層的に

          キャリア期とキャリア自律 筆者である依藤は2023年5月現在で52歳です。内閣府では40 歳から64歳を中高年層と定義していますが、52歳は中高年(以降、ミドル・シニア)ど真ん中の年代です。団塊ジュニア世代が含められるこの年代は労働者の中で占める割合が高く、人件費が高く、能力や体力が低下しつつある層です。 そのため、当該層のキャリア自律の必要性が求められています。そんなミドル・シニアですが、私の考えでは当年代をキャリア期の定義において二つに分けています。 キャリア再模索期

          キャリア自律対策は中期的かつ層的に

          上司・部下との意思疎通が円滑になった ーキャリア相談の効果ー

          今回は先の記事で掲載した厚生労働省の令和4年版労働経済白書に、キャリア相談の効果として挙げられている「上司・部下との意思疎通が円滑になった」ということについて書いていきたいと思います。 キャリア相談で語られること 弊社が提供しているキャリア相談の「相談したい内容」で多いのは下記の通りです。 上記の「相談したい内容」を掘り下げて、よくよくお話を聴いてみますと、悩んでいる、あるいはモヤモヤしている原因の一つとして浮かび上がってくるのが「職場でのコミュニケーション不足」です。

          上司・部下との意思疎通が円滑になった ーキャリア相談の効果ー

          ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化って?

          最近読んだ冊子に「ハイコンテクスト文化」と「ローコンテクスト文化」について書かれていました。 「ハイコンテクスト文化」と「ローコンテクスト文化」とは、1970年代に文化人類学者であるエドワード・T・ホール氏によって提唱された概念で、国や地域におけるコミュニケーションスタイルの特徴を表すものです。 ハイコンテクスト文化を持つ国は、日本、中国、エジプト、サウジアラビア、フランス、イタリア、スペインなどです。 ハイコンテクスト文化 日本! 日本には「空気を読む」という文化があ

          ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化って?

          やりがいって必要でしょうか?

          「やりがいって必要でしょうか?」 これは、キャリア相談の事前アンケートで具体的な相談内容の欄に書かれた相談者からの問いです。 多くはありませんが、20代30代の若い世代からこのような相談がちらほら見受けられます。みなさんはこの問いにどう答えられますか? そもそも「やりがい」ってなんでしょうか?ググってみました。 とGoogle先生が教えてくれました(笑) 検索結果を見てみますと下記のようなタイトルのホームページが出てきました。 仕事のやりがいとは?やりがいが感じられな

          やりがいって必要でしょうか?

          仕事に対する意識の高まり ーキャリア相談の効果ー

          今回は先の記事で掲載した厚生労働省の令和4年版労働経済白書に、キャリア相談の効果として挙げられている「仕事に対する意識の高まり」について書いていきたいと思います。 なぜキャリア相談を受けるのか キャリア相談では、離職や転職を考えられている相談者も少なからずいらっしゃいます。それなのに、なぜ、キャリア相談を受けると現在所属している組織での仕事の意識が高まるのでしょうか? 「引き止め工作をしてる?」 いえいえ、そうではありません。離職や転職をする気持ちをはっきり決めている

          仕事に対する意識の高まり ーキャリア相談の効果ー

          チャレンジ、キャリア、イノベーション

          先日、EテレのサイエンスZEROという番組でペロブスカイト太陽電池の特集を見ました。 ペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコンタイプと比べて非常に薄くて柔らかく、そして発電効率がシリコン並みに高いという特徴があります。これらの特徴から分かるように用途の多様性が非常に広く、次世代太陽電池の大本命と目されています。 世界的にも注目されつつあるペロブスカイト太陽電池ですが、日本人大学院生の研究に端を発しています。当初ペロブスカイトは注目されていませんでしたが、担当教授(桐蔭横浜大

          チャレンジ、キャリア、イノベーション