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教師を応援するために

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思い出せなくなる前に

思い出せなくなる前に

「あーしとけばよかった」「こーしとけばよかった」とか言う言葉は、本当によく耳にするし、自分でもよく考える。

特に最近多いのが、20代ならできたのに(筆者は30代)、10代のころなら気にせずにいられたのになあ。と過去を振り返ること。

正直この考え方は嫌いです。

だって、もう戻れないことをくよくよしててもしかたない。だから、そんな話をする人やそんな考えをもつ自分が嫌になります。

そんなことを考

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過ぎてく日々には鈍感な君へ

過ぎてく日々には鈍感な君へ

たくさんの人の中で仕事する中で、この人めっちゃ仕事できるなというか、周りにいる人がみんな生き生きとしているなみたいな人が、100人に一人くらいいます。

そういう人に出会うとずっと考えちゃいますよね。どうしたら、あんな風にできるのかなと。

僕の思う「できる」というのは、「相手の気持ちと自分の気持ちをうまく組み合わせて、自分も相手も満足した結果が出せちゃう人」のことです。

相手の気持ちに寄り添う

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映画のようなわが世界

なんだか暗い顔をしている人をみるとなんと声をかけていいか悩みます。

悩みませんか?

ただ、こういう場合って答えがあって、よりそうような声かけが必要なんだなって今は思ってます。それは、きっと答えは相手の心の中にあるからそれを引き出してあげるだけ、答えは相手に見つけてもらうのが一番です。

そういう時に、いつでも、どんな話でも、笑顔でプラス思考で答えるようにするといいのかなと思ってます。だって、人

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さらしもの

さらしもの

教師という仕事は、いろいろなものに置き換えられることがよくあります。例えば、「教師はエンターテイナーだ」や「教師は、お笑い芸人だ」などという言葉を今まで本やネットの書き込みでみたことがある人も多いはず。

僕は、今35人の子どもたちを相手にしている。

35人の後ろには、母・父合わせて100人とのつながり。

毎日、100人のプレッシャーを受けて、子どもたちの前に立つプレッシャー。

授業が分かり

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にげなさい かくれなさい

にげなさい かくれなさい

あなたに逃げる場所。隠れる場所はありますか?小学校教師は逃げもできない、隠れもできない。それは、担任として子どもたちの前に立ち続けなければいけないから。担任という仕事は、想像以上のプレッシャーがあるような気がする。

でも、大丈夫。そのプレッシャーは、あなたが真剣に学級指導に取り組んできたという証拠。あなたが、真摯に子どもと向き合ってきた証拠。いままでがんばってきたのだから、少しくらい休んでもいい

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