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感謝することの重要性

(写真は本文と関係ありません)

当たり前基準を上げて、高い目標を達成する。

ベンチャー企業にとって当たり前すぎる価値観ですが、当たり前基準が上がると、いままでありがたいと思っていたことがやって当たり前になり、感謝する気持ちが薄れてしまうことがあります。

これが続くと、感謝することを忘れてしまう可能性があります。

かつて何度か経験しましたが、感謝は感じているものの、忙しさ故、感謝の言葉を伝えることの優先順位を下げてしまったり、緊張感ある有事のときに感謝の言葉をかけると場違いに感じてしまって控えてしまうことがあります。これが続くと、高い目標に向けて我武者羅に走ることが当たり前になり、感謝したり、組織に余白を創ったり、必要な無駄と呼ばれる+αがなくなっていきます。

高い目標を掲げ、超えていくことが正解ではあるものの、結果として組織が崩れる、チームの信頼関係が損なわれるきっかけになるかもしれません。

やはり、日々の感謝の言葉は大事ではないでしょうか。

「◯◯人の壁」という言葉が多用され、人数が増えることにより組織運営の難易度が上がると言われています。マネジメント強化、型化や仕組みの導入、カルチャーの見直しなどが議論されることが多いですが、周りの人たちに感謝していますか?感謝の言葉を発していますか?それを相手に伝える努力をしていますか?という点を忘れてはならないと思います。

LayerXの経営会議では、会議の最初に「感謝の言葉」を伝え合うアジェンダを入れています。CEO福島さんの発案ですが、高い目標を掲げて頑張るためにも、感謝の言葉を忘れないようにしたいと思います。経営会議以外の会議でも広がっているようで、感謝の言葉があふれる組織になるといいなと思っています。

感謝の言葉を伝え合うことはすぐにできることであり、かつ、効果性が高いです。我武者羅に走って大玉をひねり出してホームランを狙う前に、感謝の言葉を伝えあうことの重要性を再認識しているところです。

slackのリアクションボタンを少し増やしてみる、会議で相互感謝の場を創る、チームビルディングランチの際に感謝を伝え合う、みたいなことが意外と重要ではないかというお話でした。

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